
プジョーは3月2日に開幕するジュネーブモーターショーに、“5 byプジョー”を出展すると発表した。
“5 byプジョー”は、プジョーの次世代高級サルーンの姿を示すと同時に、プジョーが今年設定した3つのテーマを具現化したモデルであるという。
3つのテーマのひとつ目は、2015年までに生産台数で世界のトップ3になること。ふたつ目は、プジョー車がカースタイルにおけるベンチマークとなること。そして3つ目は、次世代モビリティの牽引役としてのポジションを確立すること。
プジョーは、これらの目標達成のために今後製品構成を仕掛ける構えで、まず2010年から2012年までに14台の新型車を投入する。その中には今回ショーで発表される次世代高級サルーンも含まれる模様だ。
そしてそれらのモデルに採用される次世代デザインの方向性を示す示すのが、今回のコンセプトカーである。
いっぽうプジョーは昨今のモーターショーで、従来の自動車の姿にとらわれない様々な形のモビリティを提案しているが、5 byプジョーにも、新しいパワーユニット技術は採用される。それは環境性能が高く、かつ汎用性の高いディーゼルハイブリッド。ディーゼルエンジンにモーター、バッテリーを組み合わせ、力強い走りを低燃費で実現する。
公表データによると、最高出力は200ps、燃費は26.3km/Lで、EVモードも備えているという。CO2排出量は99g/kmと優秀。なお、駆動方式は4WDとなる。
プジョーは今回のショーで、5 byプジョーのほかにも様々な市販車・コンセプトカーを出展する予定で、展示車両の数は28台になる。
このライト、キラキラと少女漫画に出てくるキャラの目みたいですね。
Posted at 2010/02/26 03:34:05 | |
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