
先月来、腰痛を訴えていた父。
当初、整形外科でレントゲンでもMRIでも特段異常を認めませんでした。
したがって筋肉痛の類ではないか?
血液に起因するものかもしれないから血管外科での検査をしてみてといわれ、別な病院へ。
結局血管外科でも異常が見られないのでどうしたもんか?と悩んでいるうちに足に浮腫みが。
そこで総合病院の循環器科を受診したものの検査結果はこれまた異常なし。
痛みの解決であれば、整形外科で対処してと言われました。
そんなこんなで発症から1か月後にMRIを撮り直してみたところ、今度ははっきり骨折が判明!
「腰椎圧迫骨折」ということでした。
普通 尻餅をついたなどの原因でこうなることはあるらしいのですが、3時間あぐらをかいていたということでこうなるのは、非常に珍しい、そして急激に発症したと考えられるということでした。
しかも男性には珍しい骨粗鬆症ということで、ここを疑わなかったのも病名が判明するのが遅れた一因だったかもしれません。
当初通院治療を考えていましたが、腰掛けるときに頭の重さが背骨を刺激するため、腰掛禁止。
胸までギプスをかけて、長期にわたり(2ヶ月くらいかな?)寝たままの安静命令が出ました・・・
寝せておいて、骨がくっつくのを待つそうで、同時に骨粗鬆症治療の注射を打ちながら、症状によっては骨にセメントを入れるオペも視野に入れる そう。
ところで父は、食事も横向きのまま。
薬飲むのも、歯磨きするのも横向きで。
おしっこは、管がつながれちょろちょろと流れたまま、大はおむつでの処理で、ひとことでいうと大変です。
精神的にもかなり大変なのでしょうが、これが治る近道だよと言い聞かせて入院させています。
Posted at 2015/03/27 05:04:35 | |
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