
マツダが東京モーターショーで環境・出力性能を飛躍的に高めた次世代エンジン『マツダ SKY-G』と『マツダ SKY-D』を世界初公開というニューを見ました。
又、HV並みの低燃費を実現したコンセプトカー「マツダ 清(きよら)」(排気量1.3リットル)を発表しましたね、次世代直噴ガソリンエンジン『マツダ SKY-G 1.3』と新開発の6速オートマチック『マツダ SKY-Drive』の組み合せ、そしてi-stopと軽量化によりリッター32kmの低燃費との事です。
そこで気になるのが、噂されてた次世代直噴エンジン
『マツダ SKY-G(スカイ・ジー)』)』(2.0L)の出品ですよね!
以下抜粋です
<主な出品物の概要>
■『マツダ 清(きよら)』
『マツダ 清』は、次世代直噴ガソリンエンジン『マツダ SKY-G 1.3』と、コンパクトで軽量な新開発の6速オートマチックトランスミッション『マツダ SKY-Drive』を組み合わせ、優れた環境性能と力強い走りを両立させたコンパクトコンセプトカーです。独自のアイドリングストップ技術「i-stop」や、減速時のエネルギーを回生してバッテリーを充電するシステム、そして100kgの軽量化を達成するコンパクトで空力性能に優れたボディなどにより、32km/Lという超低燃費(10・15モード燃費)を実現します。
■『マツダ プレマシー ハイドロジェンRE ハイブリッド』
2009年3月から、国内で官公庁やエネルギー関連企業へのリース販売を開始した『マツダ プレマシー ハイドロジェンRE ハイブリッド』は、水素ロータリーエンジンをジェネレータと組み合わせて発電のみに使用し、独自技術を採用したモーターを駆動して走行する、シリーズ・ハイブリッド方式を採用し、水素での航続距離200kmを達成しています。また、脱石油資源やCO2排出削減に向けた取り組みとして、植物由来の「マツダバイオテックマテリアル」*2を採用しています。
■次世代直噴ガソリンエンジン『マツダ SKY-G』
『マツダ SKY-G』は、熱効率を改善して燃費性能と出力性能を大幅に高めた次世代の直噴ガソリンエンジンです。エンジン本体を新設計し、機械抵抗を低減し最適な混合気の形成を図った上で、直噴システムが持つ噴霧形成の自由度を活用して、極限まで膨張比を高めます。次世代直噴インジェクター、高機能吸排気可変バルブタイミングシステムなどの技術を採用し、現行2.0Lエンジン比で燃費・出力(トルク)を約15%改善。アクセラクラスの車両に搭載した場合で、現行デミオ並みの低燃費を実現します。
■次世代ディーゼルエンジン『マツダ SKY-D』
『マツダ SKY-D』は、低燃費・高出力と低エミッションを両立させた次世代のクリーンディーゼルエンジンです。エンジン本体を新設計して機械抵抗をガソリンエンジン並みに低減、シリンダー内の圧力や温度、燃焼室形状、燃料噴射率を最適化し、熱効率が最も良いタイミングで燃焼を開始します。具体的には、直噴ピエゾインジェクター、2ステージターボチャージャー等の技術を採用し、現行2.2Lエンジン比で燃費を約20%改善。アテンザクラスの車両に搭載した場合で、現行デミオ並みの低燃費を実現します。
■次世代オートマチックトランスミッション『マツダ SKY-Drive』
『マツダ SKY-Drive』は、従来型に比べ、燃費性能とダイレクト感を大幅に向上させた次世代の高効率オートマチックトランスミッションです。本体を新設計して機械抵抗を大幅に低減、またトルクコンバーターやクラッチの滑りを最小限にし、ロックアップ領域を最大化することで約5%の燃費改善を実現しています。更に、作動油量・油圧制御の最適化による素早い変速応答性と併せて、デュアルクラッチトランスミッション並みのダイレクト感を実現しています。
MCで、このエンジンを乗せて来るかは分かりませんが、このエンジンとi-stopが一緒になった時、アクセラの逆襲が始まるのでしょうか?
またクリーンディーゼルエンジン『マツダ SKY-D』も展示という事で、このエンジンとi-stopの組み合わせが実現すればHVにも負けない凄い武器になると思いますので、非常に楽しみです。
最近リコールや不具合など続いて、暗い話題の多かったマツダですが、『i-stop』は世界に誇る技術だと思いますし、HVじゃない独自の技術で『ZOOM-ZOOM』な車作りをしていってもらいたいものです。
Posted at 2009/09/29 20:09:09 | |
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