さて、昨日パッドセンサー周辺を確認して対策を施してみたが、解消されなかったので帰宅後に工作してみました。
純正パッドのセンサーカプラーを切断して配線を5cm程にカット。
外側のチューブを半分くらいのところで切り取ると2本のコードが現れます。
1cmほど被覆を剥いて接続させ熱収縮チューブで保護します。
さらに半分に折り畳んで一回り太い熱収縮チューブを被せます。
最後にチューブの両端をBONDICで固めて防水処理してパッドセンサーキャンセラーの出来上がり。
これを接続して警告点灯しなければ不具合はパッド側、点灯すれば車両側配線ということになります。
キャンセラー接続してイグニッションON‼︎
お願いだから点かないで〜
という願いも虚しく点きました…
これで高確率で車両側の配線が断線していることになります。
昨日も書きましたがこの線はマグネチックライドの配線など3本が1本に纏まって車両内部に引き込まれています。
途中、接続しているカプラーなどはないのでどこからASSYになっているのかわからず交換は容易ではなさそうです。
どうしたもんかとカプラーとにらめっこしてカプラーを上下に動かしているとフッと気付きました。
折れた部分から見える端子がカプラー先端側と一緒に上下しています。
つまり端子の根元、カシメ部分で断線しているのではと…
ダメ元で、矢印のところで切断してみることにしました。
とは言え、ホットカッターなど用意していないので中の線を傷つけないように普通のカッターでシコシコ慎重に切り込みを入れていきます。
ある程度切り込んでいくとパキッと取れました。
そしてビンゴ‼︎
やっぱりここで断線していたようです。
ちょこっと出ている線をなんとか短絡させ確認します。
イグニッションON‼︎
見事に警告点灯せず!不良箇所特定できました。
が、しかし…このあとどうするか⁉︎
端子をカシメ直そうにもコードを引き出せそうもない。
ハンダ付けも難しそう。
何かいいモノはないかと車内を物色すると…
こんなのを発見!よくコードなどを捻って束ねるアレです。確か芯に針金が入ってたなっと。
まわりを剥き剥きしてソレを取り出します。
これをコードに刺して端子に接続しようと思います。
が、思ったより細くて柔らかいので上手く接続できませんでした。
もう少し太めのモノは無いかなと思っていると…ありました。
紙を束ねるアレ、クリップ!
クリップを真っ直ぐに伸ばして適当な長さに切ってコードに差し込み、反対側を端子側に刺します。
きっちり差し込んだらBONDICで接着します。
しっかり盛って固定したら布製絶縁テープで補強。
パッド側の配線を接続してイグニッションON‼︎
アレ、駄目かぁ⁉︎
と思ったら点灯したのは給油ランプでした。
パッドの警告ランプは点灯しないようです。
配線をタイラップで固定してタイヤを取付け、とりあえずテストを兼ねて給油をしにGSへ向かいます。
給油を終えて、イグニッションON‼︎
警告ランプは点灯せず‼︎
なんとかトラブルシューティング完了できたようです。
あとは暇を見てVCDSでフォルトを確認して消去しておきます。
Posted at 2019/03/29 20:56:16 | |
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