なんとなく感じていたこと…

未曾有の震災から1ヶ月半…

東北の方々も、少しずつ復興へ向けてと、だいぶ前向きな気持ちを持たれてきているように思えます。

しかし、こんな話を聞いて少し考えさせられたことがあります。

知人の職場の仲間に、オーストラリア人がいます。

その人の話。

今年、ニュージーランドで地震がありましたね。

その時、その人は周りから心配されたそうです。

しかし、ニュージーランドには知り合いはいないらしく、大丈夫だと職場の皆に伝えると、

よかった。なら関係無いな。

という態度だったという。

そして今度は日本で震災。

その時、職場の人達は彼に言ったそうです。

中国や韓国は支援してくれてるのに、オーストラリアはなにもしないのかよ!!

と。

もちろん、オーストラリアからも多くの支援を頂きました。

しかし…

彼はこれがきっかけで少し日本人の嫌な面を知ったと言うのです。

日本は、他国で大きな災害が起きた時、国として支援をしています。

しかし、日本人はあまりにも無関心。

そして日本で災害が起こると、同じ日本だからと一緒になり被害者になる。

今回の震災、各国で義援金が集められ、日本に送られています。

オーストラリアでも、当たり前のように支援の輪が広がってるそうです。

台湾では、チャリティー番組で100億円を超える義援金が集まったそうですね。

しかし…

逆に日本人は、外国で起きたことにはあまりにも無関心。

彼が日本にいる間、ニュージーランド地震、チリ地震等あったけど、日本人はあまりにも無関心で驚いたそうです。

そういう俺は…

ニュージーランドでも、今回の震災でも、無関心ではないけど…

現実として理解出来ない面がかなり大きいです。

だから俺は、外国のことには無関心な日本人より、更に最低な日本人なのかもしれない…。

しかし…

日本人がここまで外国に無関心なのは…

島国気質なのか…

平和ボケなのか…

いずれにしろ、なんか指摘されたくない所を指摘されてしまったような気がする…。

まっ、今はこんなくだらないことよりも一日も早い復興ですがね!!

がまだすばい!!熊本!!

がまだすばい!!日本!!

日本を元気に出来るのは、今を生きる俺達しかおらんばい!!

以上、日本の力を信じてるっていう他人事みたいなCMが気に入らないウルフでした。