#にっしんのブログ一覧

次女が通っている保育園の進級式が近いため、日頃使っている用具や持ち物を袋いっぱいに詰め込んで持って帰って来ました。
粘土板や絵を描いた自由帳など他にもたくさんありましたが、なかでも私が一番驚いたのはコレでした。

どうぐばこ

この「どうぐばこ」は、かれこれ３０数年前に私が保育園に通っていた頃に使っていた物とデザイン・色・大きさなど全く変わっていないんです。
猫のイラストは、とても印象に残っていました。
もう大ベストセラーです。

服や車・オモチャをはじめ、３０数年前の物は今とデザインや材質が全然違ったりしますが、親子で同じ年代で同じ物を使うってなんか嬉しいですね。

娘が卒園したら、このどうぐばこを譲り受けてパオの「どうぐばこ」にしよう。

小さい頃、大のお気に入りだったケロリンの洗面器です。
このたび、三十数年ぶりに再会しました。

昔、実家をリフォームする際に不要なものを処分した後、行方が分からなくなっていました。
当時、誤って捨ててしまったと思い半分諦めていました。
あれから年月が経ち、洗面器のことはすっかり忘れていました。

先日、実家から電話があり、古い食器を納めていた段ボール箱のなかにあったとのこと。
早速、引き取りに行きました。

手にした瞬間、当時のことが思い浮かびました。
昔、祖母の家（親父の実家）に泊まりに行くと、必ず近所の銭湯に行っていました。
タイル張りだった湯船の後ろには、鯉がたくさん泳いでいた大きな水槽があり、風呂に浸かりながら鯉を見ていました。
銭湯を出ると柳の木があり、とても涼しく感じました。
幽霊を連想するからかも（笑）

そこの銭湯に行くと必ず飲んでいたビンのコーヒー牛乳。
いつもテレビを観ていた番台さんの下に冷陳があり、そこから１本取って千枚通しでフタを取りキューっと飲むのが快感でした。

コーヒー牛乳を飲んでいる最中、近々に廃業して取り壊すことを番台さんから聞きました。
息子さんが別の店を始めるとのことでした。
子供ながらに「もう最後かぁ。」っと思った時、思いきって慣れ親しんだケロリンの洗面器が欲しいと伝えたところ、快くプレゼントしてくれました。
いろんな人が使ってキズもあるけど、またそこに味があっていい。

キレイに磨いて我が家で銭湯気分を味わおうかな（笑）

先日、以前勤務していた職場から「まだ、忘れ物があるよ。」と取りに来るように連絡があり行ってみました。
まぁ、これは体裁で「息抜きをしに遊びに来い。」とのことでした（笑）
異動になって一週間も経ってないのに、何かとても懐かしい感じがしました。

例の忘れ物とは、雨合羽でした（笑）
レジ袋にでも突っ込んで持って帰ろうと思っていたら、お世話になった方が「ハンガーやろう。」っと持って来てくれました。

おっ、レトロなハンガーじゃん！
このおっちゃん、よぉ持っとったのぉ～（スミマセン 笑）

今は、クリーニングに出したら一緒に付いてくる黒い無骨なタイプばっかりなので、このハンガーを見た時、古臭いと言うよりオシャレだと思いました。
でも、ちょっと哀愁を感じますね（笑）

私が小さい頃、このハンガーも家にたくさんあった気がします。
他にも黄・青・赤・緑とカラフルだったような。
我が家のクローゼットを見ても、このタイプのハンガーは１本もありませんでした。
せっかく頂いた物なので、昭和の品物として大事に使おうと思います。

実家に帰った時、車庫にある棚の整理を手伝ったときのことです。
棚の一番上にある箱を取ったら、その中から出てきました。

オイルタック

石油系燃料添加剤のようです。
メーカーは、深澤化学研究所
これは、私の記憶が正しければ小学生の頃、車庫に何個か置いてありました。
おそらくそのうちの１個だと思います。

箱のデザインを見た時、最初は浣腸が出てきたのかと思いました（笑）

パッケージからして古さを感じますね。
デザインや色使い文字体はごく普通なんだけど、変に凝ってなくてオシャレです。
昭和４０～５０年代の匂いがプンプンします。

親父も添加剤を試すの好きだったのかなぁ。
こーゆうところは、なんか遺伝してる。
あっ、親父はまだ生きてますよ！（笑）


裏の表示を見てみると、２０ml入りで４００円
当時としては、かなり高価な物だったんじゃないのかなぁ。


中身は未使用品のデッドストックでした。
なんかキレイなゴマ油みたいです（笑）
さすがにもう効果はないだろうなぁ～
でも、ちょっと試したかったりして。


このオイルタック、とっくの昔に廃番になっているのかと思いきや、今も国内をはじめ海外で現役バリバリのようです。
いろんな所で使用されて、実績もかなりあるようです。

興味があるので、新品を使ってみたいな（笑）

実家で古い荷物を整理中に出てきました。
現在は、高齢なので閉店してしまいましたが、祖父母が商店をしていたときの売り物だと思います。

パーコート

携帯用レインコートです。
コレのことをパーコートって呼んでいたんですね。
知らなかったぁ。

一般的なデジカメよりちょっと大きい程度です。
見た感じ昭和４０～５０年代の物だと思います。
もちろん、未使用のデッドストック。

パッケージのデザインやレトロな色使いがいかにも昭和っぽくてＧｏｏｄ！
モデルの女性と男の子もいい味出しています。
この男の子は、もう４０代半ば～５０前ぐらいかな。
モデルの女性は、とっくに還暦を過ぎているでしようねぇ。
実は、有名な俳優さんだったりして。

今でも十分使えそうですが、もったいなくて使えません（笑）