機能的で信頼性、整備性重視、その分燃費は悪い、という典型的な三菱車のイメージそのもの

4A30 4気筒DOHC20バルブターボエンジンは鋳鉄ブロックの頑丈な作りで、高回転高出力、重たく空力の悪いボディだけど、何とかメーターを振り切るか振り切らないかという程度まで加速する。
本来ミニカダンガン用で低速トルクがないのをギア比でカバーしていて、
1速ウルトラローと言っていいくらい低く、通常2速から発進してた。
4WDはフルタイム4WDと思い込んでいる人が時々いるが、ミニキャブ4WDと同じ、悪路向けのセンター直結、副変速機付パートタイム4WD。
悪路はほとんど走っていないが、ジムニーほどでないとしても、かなりの走破性。
ブレーキもよく効く。

フロントストラット、リアコイルリジッドで、一応乗用車らしい快適性がある。

リアシートを使うとカーゴスペースは思ったより少ないが、リアシートは左右分割可倒でき、トランクとフラットにできる。
トランクの下に物入れがあるのは便利。
3人以上でアウトドアならルーフキャリアを。

普通の車のように加速したり、100km/h以上出したりすると最悪で、5km/L台になることも。
とはいえ、ノンターボでは遅くてストレス溜まるだろうし、ジムニー2ストも6〜7km/L と聞くので、こんなものかも。