IG電源強化ハーネス

ヴィヴィオRXR-DOHC用の点火コイルの電源ラインを独自解析し、カプラーオンでお手軽に安心安全に点火系の電源強化ができます。


目下旧車と言われるヴィヴィオも経年劣化に伴いスパークプラグへの火花をつかさどる重要パーツである点火コイルは、カプラーの接触不良、配線の劣化で電圧降下が本来の性能を発揮出来ずに、失火やパワーロスの原因を誘発します。
かつて某氏のバッ直強化イグナイターなどの付帯装置も存在していましたが、タマ数が少なくオークションでもなかなか出てきません。
そこで、点火系強化装置として構造をシンプルにしたDOHC用強化電源ハーネスを考案し、試作を重ねやっとできました。

40A(約480W)の大容量リレー、電線、半田ひとつひとつにこだわり抜き制作した物がこちらになります。


本商品の動作原理は点火コイルの供給電源を直接バッテリーからリレーを介して点火コイルを直に駆動させます。
バッテリー電圧が点火コイルへダイレクトに供給される事により純正配線を回避し、電圧降下を極力避けるのが狙いです。
また社外シリコンプラグコードとの併用でさらに強化されます(感覚には個人差があります)。

当方平成5年RXRでキースイッチオンでコイル手前の電圧で純正の配線でバッテリー電圧より0.1V降下してました。
アイドリング状態で消費電流は確か1A位。これを高回転でブン回すと点火スピードも上がり消費電流は一気に3A強に増えます。ワット数で言うと36W～40Wになります。
純正配線は細く、コイルまでの距離は長いのです。細く長い配線では大量に電気を流すは苦手です。
ちなみに純正配線は、バッテリー～メインヒューズ～ヒュージブルリンク～メインリレー～コイル。
これでは接点抵抗や配線抵抗等で電気は来るが大容量に電気を流すのには抵抗があります。
オーディオも太い配線でバッ直にすると音が良くなったやキレがいい、高音がのびる等の変化はあります。
コイルも安定しかつ大電流が流せる電源ですと同じ事が言えると思います。
点火コイルも一次電圧の違いで二次電圧は大きく変わります。プラグに飛ぶ火花の強さにも影響します。高回転は特に失火とか致命傷です。

これ以上詳しくは書きませんが、電気のうんちくは他サイトでご覧下さいm(_ _)m


SOHC用ではなく、こちらは今なお不動の人気を誇るDOHC用強化電源ハーネスになります！
A型～E型のRXR、RA、SSに全て対応。
最終型のGXSS等もこの手のコイルが使われてますので取り付け可能です。
左バルクヘッド上部に4本のプラグコードを挿すタイプです。


材料は厳選し、独自に仕入れた物で、半田は環境に優しいPBフリーを使用。大手メーカーもPBフリーを使用してきてます。
当方のLED商品関連も6年程前からPBフリー半田を全て採用してます(アルミット製)。


これまで、旧車ユーザーの協力を経て装着後のモニタリングは済ませており、今回の商品化に踏み切りました。
ただし先述の某氏のバッ直強化イグナイタ装着車は元々バッ直なので効果は全く無いです。


■大切取り付け方法なのですが、丸い端子をバッテリーで赤プラス、黒マイナス。
3極カプラーはイグニッションコイルからカプラーを抜き、この強化ハーネスを割り込ませます。
5～10分程度で簡単に取り付けできます。リレー本体はバッテリー等に貼り付けるとか固定して下さい。

※※必ずキーオフで取り付けして下さい。3極カプラーを先に付け、バッテリーは後で付けて下さい。
万が一の際、安全のためにヒューズを入れてますので安心です。リレーは簡易防水してますが、水のかからないようにして下さい。さらに完璧な防水したい方はコーキングや防水テープ等で防水処理お願いします。コイルの３極カプラーは防水カプラーです。


今後の売れ行き次第では制作販売がこれが最後になる可能性もあります。

これはあくまでも個人的に制作し、加速性能が向上したり、燃費も向上するといった怪しいアイテムとは一線を画すものです。
また、個人制作につき、ご使用は自己責任でお願いします。

この商品が原因でエンジンがかからない事があれば純正配線にすぐ戻せます。
純正カプラーを戻せばOKです。

高回転での加速感は別物に❗いい買い物でした。