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2009年09月22日 イイね!

湾岸ブラックバード vs. ゾンビなZ

湾岸ブラックバード vs. ゾンビなZシルバーウィークも後半戦、遠出したらハマるだろな~
だったら “芸術の秋” を気取って映画鑑賞ってのも?
...ということで、

湾岸ミッドナイト THE MOVIE
観てきました~♪
実はビミョーに年代がずれてたのか、原作漫画をいちども読んだことがありません (^^;
よって元のストーリーはほとんど知らないのですが、オトナの鑑賞にたえる映画に...なってたと思います。

というか、そもそもターゲットが青少年じゃないわけか !? 観客はほとんど同年代と思しきオッサンばっかりだったし (笑

おはなし自体は複雑でもなく、ついつい登場するクルマのディテールを観察... (^^;
ブラックバード、外見的にはフロントをRSRバンパーに換装し、WORKのホイールを履いた911ターボですが、ホエール・ウィングが付いてました。もしホントにターボだとすれば、3リッターでインタークーラー無し、最初期の930ターボを使ってますね。内装の細かい所までは確認できなかったのですが、ドアロックのピンが長いから'75ですか !?
でもサイドマーカーが付いてたり、'92の964ミラーになってたり、そもそもそんな稀少車を撮影に使うか? といった疑問もありますが...
そういえばリアフード開けると唐突にでかいインタークーラーが付いてました (笑
そのシーンだけ別の車両使ったんですかね (^^;

ブラックバードっていうと、例の935タイプのフロントスポイラーと巨大なリアウィングを思い浮かべるのですが、原作はこんな感じのクルマだったんでしょうか?
詳しい方、ぜひ解説おねがいします (^^



俳優さんはいまどきのイケメンさんです。原作の絵は...懐かしいです。ワタシが学生の頃はみんなこんな髪型してました (爆

それにしても...主演の俳優さん達、カッコよすぎね? (笑
訊けば悪魔のZに魅入られた主人公の高校生と、ライバルであるブラックバードの外科医、ふたりとも「仮面ライダー」系の俳優さんだそうです。
どうりで、オッサン達のあいだにちらほら散見されたクルマに興味あるとも思えないおネェさんのグループは、(イケ) めん喰いの若ママさんだったのですね (^^;


このシーンだけ見たら、新作のライダー映画かと思っちゃいますね (^^;
ブラックバード役のかた、マジ二枚目ですよ~。フジ13時30分帯ドラマの次期主役候補ナンバーワン、ってかんじでした。


公開2週目に入ってるらしいですが、ワタシが行ったシネコンはすでに朝イチとレイトショーの2回だけ...これってヤバくないですか !? (^^;
シアターの大画面で観たい方は、急ぐべし! (笑
Posted at 2009/09/22 19:15:10 | コメント(4) | トラックバック(0) | 音楽 & 映画 | 音楽/映画/テレビ
2009年09月20日 イイね!

続・クラブスポーツ観察日記 ~文献研究~

続・クラブスポーツ観察日記 ~文献研究~←サーキットを疾走するサンデーレーサーのCS。
ほぼ吊しの状態でサーキット走ってるあたりが “クラブスポーツ” の面目躍如...ってとこでしょうか? (^^
“赤ホイール+サイドデカール+右ハンドル” といったアイコンから、英国仕様であることが判ります。

クラブスポーツにも仕向地ごとのバリエーションがあることは前回の観察日記でも触れましたが、本日は参考書を使ってその辺りの事情をくわしくお伝えしたいと思います。

Porsche 911 Carrera 3.2 Club Sport ~本国仕様~
'87~'89年の3年間に340台が生産されたカレラ3.2クラブスポーツ。
このうち'87年Hシリーズの81台については全てドイツ国内向け。後部座席や遮音材、集中ドアロック、パワーウィンドー、ラジオ、クーラー等を廃し、内外装の細かな部品も省略。さらにアンダーコートも廃止して、車両重量1,210kg→1,135kgの軽量化を実現。中空バルブやモトロニックのチューン等で出力向上 (一説には240psオーバーというハナシも...公称はあくまで231psですが)、カレラ3.2CSの中では最もハードな設定となっています。
ただしアンダーコート廃止で防錆保証は10年→2年に (T.T)
続く'88年Jシリーズ~'89年Kシリーズの2年間で計178台が本国仕様で生産され、このうちの何台かが並行輸入で日本に上陸したものと思われます。

'87年クラブスポーツ発表時の広報写真に使われたショット。グランプリホワイト・ボディに同色ホイールの典型的な本国仕様。
リアのカレラエンブレムさえ省略し、すっきりピュアな印象です。この年だけ15インチのホイールを履いていました。
助手席側サンバイザーと...お、いま発見しました。助手席側ドアミラーもありませんね (^^;



Porsche 911 Carrera 3.2 Club Sport ~北米仕様~
続いて北米仕様。'88年Jシリーズで21台、'89年Kシリーズで7台の “合衆国適合型” クラブスポーツが生産され、アメリカに輸出されました。ボディは本国仕様とほぼ同様の軽量化が施されていますが、エンジンは他の北米モデルと同じ低圧縮比 (9.5:1)、最高出力も217psに押さえられています。厳しい北米排ガス規制に対応した触媒等でエンジンが重いことや、北米安全基準に適合したビッグバンパー内の油圧ダンパー等が災いしてか、車両重量も本国仕様CSと比較すると40kgほど重いと言われています。

漆黒のボディが美しい北米仕様のクラブスポーツ。ボディカラーは白以外にも黒、赤、シルバー等いろいろあったようです。
外観上の特徴は、有名な左フェンダー峰上の “CLUB SPORT” デカール。本国、北米仕様ともオプションで装着できました。
フェンダー・サイドマーカーがなくバンパーモール両側にリフレクターがあることから、北米仕様であることが判ります。



Porsche 911 Carrera 3.2 Club Sport ~英国仕様~
お次は英国仕様。2年間で合計53台生産された右ハンドルのクラブスポーツが、イギリスに輸出されました。ハンドル位置以外は機関等ほぼ本国仕様に準じますが、アンダーコート等が残されたため、本国仕様よりも25kgほど重いと言われています。写真を見ると、助手席側サンバイザーやドアミラーも装着されていますね。
外観上の大きな特徴は、グランプリホワイトのボディ、サイドに真っ赤な “Carrera CS” のデカールと同色ホイール。名車'73カレラRSを意識したことは間違いありません。その他、写真ではわかりづらいですがフロントフード隅に “CS”、リアフードにも小さく “Carrera CS”。イギリスでは53台のうちほとんどがこの仕様で販売されたようです。

純白のボディに真紅のデカールとホイールが印象的。典型的な英国仕様のクラブスポーツ。
書籍やネット上の画像で最もよく目にするのは、実はこのパターンのCSかも知れません。
最近の英国ポルシェ・ショップでは、クラブスポーツ・レプリカを制作するためのデカールセットが販売されているようです。



おなじCSでも、けっこうバリエーションがあったんですねぇ~ (^^;
ちなみに並行輸入で日本に来たCS、基本的には本国仕様と同じですが、助手席側ドアミラーはみんな付いてるみたいですね。サンバイザーはあったり無かったり。ラジオやクーラーが付いてるのもあったり。他にも細かい仕様の個体差はあるようです。

最後にクラブスポーツのシャシーナンバーについて。
HシリーズとJシリーズでは、生産モデルとしてクラブスポーツ専用のシャシーナンバー枠 (105,000番台) が用意されましたが、最終年のKシリーズだけは特注モデル扱いで、通常のカレラの100,001から始まるナンバーの中に紛れ込んでいるということです。
これが長年Kシリーズのオーナーを悩ませた、“シャシーナンバーの怪” の真相だそうで (^^;


右上から時計回りに、本国仕様、北米仕様、英国仕様、最後はワタシのCSに貼ってあるカレラCSエンブレム。
英国仕様の写真をイラレでトレースして、カッティングシールで作りました (^^;



【参考文献】
Tony Corlett (著) 『Porsche 911 3.2 Carrera: The last of the evolution』 2005年6月発行 Veloce社
Posted at 2009/09/20 07:00:41 | コメント(3) | トラックバック(0) | ポルシェ雑記 | クルマ
2009年09月11日 イイね!

今週の一冊 ~Porsche 911 3.2 Carrera: The last of the evolution~

今週の一冊 ~Porsche 911 3.2 Carrera: The last of the evolution~今回はやたらスウィートスポットのせまい話で恐縮です (^^;
クラブスポーツ大先輩の方が既に取り上げていらっしゃいますが、この本、すごいです!

Porsche 911 3.2 Carrera: The last of the evolution
'74年から'89年まで生産されたビッグバンパーの911。その中で'84年から6年の間生産された最終型、3.2リッターのナチュラル・アスピレーション・モデル、カレラ3.2 “だけ” にスポットを当てて一冊編まれてます。
表紙も一見930ターボですが、これはファクトリー・オプションで設定されていたカレラ “ターボ・ルック”。単にワイドボディなだけでなく、バナナアームや917キャリパーといった、ターボの足回りがそっくり奢られていました。

スタンダード・モデルから限定モデルまで、各年の生産台数、輸出先、カラースキーム、オプション設定の詳細からロードインプレッション等々等々、堪能できます。現状、多分これ以上の書籍はありません (^^;
著者は Porsche Club Great Britain 登録幹事のエンスー人。
カレラ3.2 オーナーの方、ぜひご一読下さい。



クーペ、タルガ、カブリオレ、ターボルック、スピードスター...カレラ3.2はボディバリエーションが豊富です。
イギリスでは羽根付きモデルをSE (スポーツ・イクイップメント) と呼ぶそうです (右下)
ターボルック・クーペの羽根なし...って珍しくないですか !? (左上) バンパー・オーバーライダーがアメリカンですね (^^;



スピードスターの幌開閉の解説だけで4ページ使ってます (爆


各年ごとのカラー・バリエーションやオプション、生産台数等々、詳細なデータが満載です (@@


Ruf CTR “Yellow Bird”。カレラ3.2ボディをベースに3.4改ツインターボで469ps、史上最強のカレラでしょう!
'87年、ポルシェ959やフェラーリ288GTO等を押さえて、339.9km/hの最高速記録 (当時) を樹立しました (@@



953 4×4 Paris-Dakar。J. イクスの要請で'84年パリ・ダカール・ラリー参戦用に仕立てられたワンオフ・スペシャル。
ワイド化されたカレラ3.2のボディに、当時開発中だった959の四輪駆動システムを搭載。
エンジンは過酷な環境での耐久性を考え、あえて225psにデチューンされた3.2リッターNA。
ポルシェにパリ・ダカ初参戦、初優勝をもたらしました。
異常に高い車高が逆に凄み。イエロー・バードとは違った意味で、最強のカレラ3.2ですね (^^



って、これで終わりじゃありませんよ (^^;
ワタクシの愛車でもあるカレラ3.2クラブスポーツ、これまで書籍やネットでいろいろ情報集めましたが、たぶんこの本が最も詳しく、最もページを割いているのではないかと思われます。
仕向地ごとの仕様の違いや、CSオーナーを混乱に陥れたシリアルナンバーの真実まで、貴重な写真を含めて情報満載です。
そのあたりのことは...次回に譲って...

Coming Soon !


大型本 160ページ (英語)
著 者 Tony Corlett
出版社 Veloce
価 格 29.99ポンド

2005年6月発行
Posted at 2009/09/11 23:35:53 | コメント(5) | トラックバック(0) | 文献紹介 | クルマ
2009年09月05日 イイね!

イエガーマイスター!

イエガーマイスター!ポルシェのプライベーターと聞いて、みなさん真っ先にどれを思い浮かべます?
深紅のゲオルグ・ルース (GELO)、緑のクレマー...
ご贔屓はいろいろおありでしょうが、

←ワタシはこれなんです (^^;

目にも鮮やかなオレンジのイエガーマイスターカラー。
物欲に負けて散財しちまいました (^^;

正式なチーム名はマックス・モリッツ。“イエガーマイスター” はスポンサー名で、ドイツの酒造メーカーです。
GELO やクレマーと比べると戦績自体はぱっとしませんでしたが、このカラーリングといかにも独逸な感じのスポンサーロゴが印象的でした。
小学生の頃におもちゃ屋で見た、タミヤの巨大なプラモ (ラジコンだったかも) のイメージが刷り込まれてるのかも知れません (^^;


1/43 Porsche 934 #12 MINICHAMPS製
'76年ドイツ国内選手権 (DRM) 第1戦、ニュルブルクリンク優勝車。ドライバーはヘルムート・ケルナース。
小学生の頃、これのデカいのがおもちゃ屋の棚に飾ってあって憧れました (^^;



1/43 Porsche 935 #52 MINICHAMPS製
'77年 DRM 第1戦、ゾルダー Division I 優勝車。ドライバーはマンフレッド・シュルティ。
935/77ではありません。ワークスがプライベーターに払い下げた1976年製の935/76です。
まぎらわしいですね (^^;
EBBROが出してるのも、ゼッケン違いでこれと同じ車両と思われます。




ちなみに、下のグリーンのボトルが “イエガーマイスター”。
ヴォルフェンヴュッテルにある酒造会社 “Mast-Jägermeister” 社が製造しています。
アニス、ミント、甘草など56種類のハーブ、スパイスがつけこまれた赤褐色のリキュール。
そのまま飲むと限りなく日本の養◯酒な感じで、とても身体に良さそうですが...(笑
オリジナル・レシピを考えてみました (^^b

ドライ・ジンとイエガーマイスター、コアントロー、ライムを氷とともにシェイク、シェイク、シェイク。
007の “ボンド・マティーニ” 風に、キンキンのカクテルグラスに注いで出来上がり。
オレンジの皮があったら一片添えるとイイかもしれません。
イエガーマイスターのホロ苦甘さと、柑橘系のさわやかな風味がマッチしてると思います。

名前は...どなたか考えてください (笑


~オリジナル・カクテル・レシピ~
1.ドライ・ジン    40ml
2.イエガーマイスター 20ml
3.コアントロー    1tsp
4.ライム・ジュース  1tsp
シェイカーに材料と氷を入れ、シェイクする。カクテル・グラスに注ぎ、あればオレンジ・ピールを添える。
Posted at 2009/09/05 19:35:33 | コメント(4) | トラックバック(0) | お酒 & ミニチュアカー | クルマ

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「オレは根っからのポルシェファン。そしてまた、それは最高のモノでなければならない。それでこのポルシェの究極的モデルともいえる、3リッターのターボをしとめたのさ」...
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