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こういう異業種間コラボ（？）参加できたらワクワクゾクゾクでしょうね♪
久しぶりに大きなスクリーンで観たくなりました。

「ねえねえ、ターボってなぁに〜？」
ちびっ子やおネエさんの無邪気な質問に、答え難くなる物件が出ちゃいましたねぇ。

Porsche Taycan "Turbo"
思わずスペック表見直しました、EVやめてHVにしたのかと。

排気ガスでタービン回して空気を圧縮してね．．．ってガスも出なけりゃタービンも付いてねーし。
もう「ターボはアクセルどんっ！でビュワ〜〜 !! ですねぇ」と長嶋さん風にいくしかないですね（笑）

プロトタイプのミッションＥが発表された時は、近未来的風貌の下から滲み出る911的デザイン文法に結構期待していたのですが．．．


見る角度によっては２ドアクーペに見える秀逸なドア周りの処理とか、ボリューミーなリアフェンダーに911と相似のルーフライン．．．


観音開きもいいアイデアだと思ったんですけどねぇ〜




マセラティとかアストンとかと同車格になった未来の911像．．．を勝手に想像していました。
満を持してデリバリーが開始されるポルシェ初のフルEV、タイカン・ターボとターボＳ。
．．．なんかちょっと、違いましたかね。


ドア周りのデザインが結局普通の４ドアに落ち着いて、ウェストの絞り込みもマイルドになった感じ？
画像を比較すると、プロトタイプのミッションＥでは、ドア下の黒い部分を上手く抉り込んだデザインにして、ウェストの細さとヒップの膨らみを強調していたんだということが解ります。

横からのショット。
実車は未だ見てないけどやっぱデカいね．．．くびれも無いし．．．
もはやパナメーラとかぶってる？

しばらく前に雑誌の表紙で見かけて目がクギづけ。
調べてみたところやっぱりあの人が関わっていました。

“Emory-MOMO 356 RSR Outlaw”
近頃356系好事家の間で何かと話題に上る、ロッド・エモリー氏の作品。
彼が手がけた356アウトローの中でも、コイツは一際ヤバイ匂いを漂わせています。

「究極の356レーサーとして、アウトローのRSRバージョンを作る！」というエモリー氏の決意表明に、「そんならウチのホイール使ってちょ」とMOMO社が設立50周年企画を兼ねひと口乗ったのが発端。
その構成はというと、'90年式911 (964) のモノコックをぶった切り、'60年式356Bから拝借したルーフとドア周辺を溶接移植、フロントとリアカウルはアルミ板叩いてワンオフ製作した模様。
エンジンマウントや足回りを含めボディの裏側は911な訳で、これは果たして356なのか．．．という疑問は残りますが（＾＿＾；



心臓部はエモリー356では定番の、“Emory-Rothsport Outlaw-4”。
Rothsport Racingとの共同開発で、964のエンジン・コンポーネンツを流用し、全長を３分の２に短縮したオリジナルの鋳造クランクケースとアルミ削り出しカムハウジングにより四気筒化を実現しています。



しかもこのRSRに搭載されるのは、過給システムを追加したツインターボ・バージョン。
ボア100φの2.4リッター水平対向四気筒は、最大過給時に375馬力と、964ターボ3.6 (3.6リッター六気筒で360馬力) を超えるパワーを叩き出すそうです。
リアカウルの下から覗く二つの大きなタービンとストレートパイプが、'70年代にサーキットを席巻した↓935/77ターボ↓を髣髴させますね。



ホイールは、MOMO社がこのモデルのために開発した17インチのHeritage5。
964RSRのセンターロック式ハブに対応し、フロント7Jのリア8J。
これに225/45ZR17と255/40ZR17の、ピレリP-ZeroトロフェオRを履きます。



ブラックアウトされた太い五本スポークがクラシカルでいいですね。
超深リムバージョンがあったら、14インチ・フェンダーのワイドな930とかにも似合いそう！



車内に目を移すと、ステアリングはこれもまたクラシカルなMOMOのプロトティーポ。
三連メーターの脇には、935ターボ譲りのダイヤル式過給圧コントローラーが．．．



この他にもフットペダルやハーネス等、コクピットのそこ彼処に気の利いたMOMO製品が使用されているようです。



ニブく輝くシルバーのボディに、四肢を広く踏ん張ったワイルドなシルエット。
この個体が、あの伝説のRSRへのオマージュであることは間違いないでしょう．．．












しかしながら愛嬌あふれるこの面構えは．．．



























むしろ、コッチか !? （笑）

いやぁ〜、凄い !!
こんなのアリ !? 反則でしょ（笑）

'80年代半ばに無敵の強さを誇ったF1マシン、マクラーレンMP4/2。
その心臓部に搭載されていたポルシェ製V6ターボエンジン「TAGポルシェ TTE PO1」を、そのままぶっ込んだ930ターボが11台製作されるそうです。

「こいつのエンジンフードの下には、伝説のワークスマシンの心臓部が密かに移植されている．．．」って、漫画とかだとアリそうな設定ですけど（笑）
推定750〜1,000馬力を発生するF1エンジン、しかもニキ・ラウダとアラン・プロストの二大巨頭が実際にドライヴし、幾多の表彰台を勝ち取った当時物。
それを同じ'80年代製の930ターボに載っけちゃうなんて．．．何とも浪漫あふれるお話しですね♪

一見ルーフのホイールを履いてファインチューニングした930のようですが、そそり立ったティートレイ・ウィングが只者でない感を漂わせます。
あぁ、現車を間近に観てみたい！
どんな御方が手中に収めるんでしょうね．．．日本にも一台くらい入ってこないかな〜？

詳細な画像はコチラで。