https://minkara.carview.co.jp/userid/549571/blog/23934940/
にも記しましたように、「ヤバい」 感覚に陥ります。。。。
わたしは2000GTにそれほど造詣が深い訳ではありませんが、わたしがミリオネアであれば、やはり以前の拙ブログ;
https://minkara.carview.co.jp/userid/549571/blog/24903250/
に記しました通り 「ヘアピン・サーカス」 レプリカは是非作ってみたいですね!
https://ameblo.jp/up15-10001/entry-11954135401.html
今では残念ながら現存しない個体なだけに、尚更です・・・
閑話休題。そんなフラストレーションを抱えながらかつかつ生きている日々、少しでも元気を出すのには、中古車購入妄想が一番です!
で、「もし my F31を手放して(呆)、もっと安楽快適なカーライフを送るとするなら、何を買おうかな・・・」 と思いつつ某中古車サイトを眺めていたところ、いまの自分の琴線に触れたのがこのクルマでした・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・
Y33、正直いって今まであまり自分の興味の範疇に入らないクルマでしたが、F31との盆栽生活に疲れ、もう少しゆる~く日産党を続けようと思った場合、この仕様なんか結構「絶妙」なんですよね・・・すなわち;
・高級車として丁度良いサイズ感
・たぶん今が底値&年式的にも上物を入手できるのはこの1, 2年が限界か。
・Y32より装備が簡略化されている分、(きっと)壊れにくい。
・わたしが今まで未だ所有していないVQエンジン搭載車(ついでにVGよりメンテが楽)。
・Y34の悪名高い直噴エンジンやターボ車に比べ、この個体は「素」のVQ25DE。
=これまたトラブル・熱害とも少なさそう&税金も安い!
・グレーの本革シートがお洒落(ちょっとF31っぽい?)。
妻子やちょい乗せ客には十分「高級車」で通用しそう。
・そしてこの個体が良いのは、なんといっても・・・・
ナビレス車だということ!ナビ付き車は古くなると色々面倒ですからね・・・
実際、高級車でナビレスを探そうとするとY33あたりで終わりのように思いますし。
ただし、個人的にY33 の外装デザインは前期セド・グランツが好み(グランツは前期顔の方がY32の系譜を継ぐベントレー風クラシシズムがあると、個人的には思います)なので、この個体を買ったら前期セド・グランツの部品取り車を手に入れ、フロントフェイスやホイール、タワーバー、スタビなんかをグランツ仕様に変更し、ショックはmy F31で満足しているエナペタルのプレミアム・オーダーラインを組みつけると。
「そこまで金かけるんなら、後期グランツにもプライムエディションはあるよ!」と仰る方もおられるでしょうが、わたしはブラック内装ってあまり好きじゃないので、「外装前期グランツ、中身後期ブロアム+革シート、足回りはグランツベース&ややコンフォート寄り」といった「理想のY33」を作ってみたいのです・・・
でももうY33も20年選手、パワーは要らず、ジェントルに乗りたいので2.5Lで十分だと思っております。
・・・見れば見るほど、ベース車として最高だなあ、この個体。
・・・しかし、しかしながら、もしこれを買ってしまったら「死ぬまでに一度は4AT以外のクルマに乗る(笑)」 という大目標を達成できないまま人生が終わりそうで、ちょっぴり怖いです・・・・
ではでは。
追伸・・・本稿作成にあたり参考にさせて頂きましたみんカラ内記事です m(_ _)m 。
https://minkara.carview.co.jp/userid/232669/blog/39942323/
https://minkara.carview.co.jp/userid/788510/blog/25920310/
https://minkara.carview.co.jp/userid/159952/blog/34759241/
https://minkara.carview.co.jp/userid/159952/blog/34715439/
https://minkara.carview.co.jp/car/NISSAN/CEDRIC_HARDTOP/review/detail.aspx?cid=202173
北野 元選手の駆る日産R381が、日本グランプリで優勝した日です。
最近、わたしのバイブルのひとつである・・・
この本を読みながらふと、2つの疑問が頭をもたげてきたのでこの機会に記しておきたいと思います。
疑問その①;現存するR381は、本当に日本GP優勝車そのものか?
バイブル本によりますと、R381は1号車~7号車(うち4号は欠番)の6台が製作されたそうです。
1号車;クーペとして完成⇒富士のテストでクラッシュ⇒Gr.7・オープン仕様として修復され、日本GPで優勝(No.20)⇒R381-Ⅱ(V12)に改造⇒(再度V8搭載・日本GP優勝時の仕様に復元され)現存?
2号車;クーペとして完成⇒Gr.7仕様に改造され、日本GPでは砂子選手がドライブし6位(No.19)⇒R381-Ⅱには改造されず、以後の消息不明
3号車;Gr.7仕様として完成、日本GPでは高橋選手がドライブし(No.18)リタイヤ⇒R381-Ⅱに改造されフジ・スピードカップ69’に出場(10位)~以後の消息不明
5号車;バイブル本の記載に乏しく詳細不明(R381-Ⅱとしてフジ・スピードカップ69’に出場し優勝?)~以後の消息も不明
6号車;当初より R381-Ⅱとして完成~レース歴および消息は不明
7号車;Gr.7・V8仕様を改造したV12搭載車として完成~レース歴および消息は不明
これをみると、最終的にV12仕様に未改造であったマシンは2号車のみであり、一方、日本GP優勝車である1号車が現存しているとすれば、R381-Ⅱ(V12)の状態から再度V8に載せ替えるなどの大規模な修復作業が行われた・・・ということになります。
しかし、R382の例(1969年日本GP優勝車である14号車が米国から帰国するまで、15号車と16号車のニコイチでGP優勝車レプリカを展示保存)などを含め、かつての日産のレースマシンの保存復元に対する姿勢を考えると、はたしてそんな事が行われたのか・・・という疑問が残ります。
バイブル本にはR381の現存車について上記のような記載がありますが・・・
R382をみても、レースカーにもシャシーナンバーの打刻があるようですし、R381について2005年にフルレストアされた際の確認作業において「シャシーナンバーは不明であった」などということが、本当にあるのでしょうか・・・
以下、わたしの勝手な推測であることをお断りしておきますが・・・「現存車は、砂子選手の2号車をベースに、1号車の(R-381-Ⅱへの改造に伴って不要となった)外装パーツを一部組み合わせたものではないか?」 という気がするのですが如何でしょうか・・・
なんとなく、レストア関係者などはある程度「事実」をご存じのような気がするのですが、北野氏への敬意と配慮などもあって公にできない事情があるのかもしれません・・・でもいつか、実相が明らかにされることを期待しています。
疑問その②;1968年日本GPでの砂子選手の走りは、「不調」 と呼ばれるべきなのか?
1968年の日本GP、R381の2号車(No.19)を駆る砂子義一選手は、予選でのエンジンブロー、レース本番でも序盤での故障(ウォーターポンプの駆動ベルトが切れたことによるオーバーヒート)による11分のピットストップなどがあいまって、最終的なレースリザルトは6位でした。
この結果をもって、本レースにおける砂子選手を「不調」 であったと書く者が後を絶たないように思います。
しかしこれを別の観点から考えると、「予選からのエンジン不調&序盤のピットストップ11分(ピットイン&アウトのタイムロスも考慮すれば約6周分)」という大ハンデを背負ったにもかかわらず、最終的にはトップとの差を3周にまで挽回するほどの「激走」であり、しかも車を壊すことなく完走させた・・・とも言えるのではないでしょうか?
ちなみに砂子選手のR381のリザルトは、77周を「2時間39分5秒」で走ったことになっておりますが、これを秒単位に変換すると「9545秒」となり、そこから「11分=660秒」の修理、および途中に燃料補給したであろうピットストップ(北野選手のを参考に90秒ほどとして換算)のタイムとして750秒を差し引き(=8795秒)、77周で割ると、1周あたりの平均ラップタイムは「1分54秒台」と算出されました。おそらく、最速ラップタイムは1分53秒台を出していたものと推察されます。
優勝した北野選手の最速ラップが1分52秒81、後半かなりペースを落として1分59秒台にまでなったことや、5位の大石選手のラップタイムを前述のように計算すると平均2分1秒台となることと比較しても、故障ピットストップ後の砂子選手は「不調のマシンをだましだまし、完走を目標として走らせた」 といった、
http://d.hatena.ne.jp/gohamamatsu/touch/
などで書かれている既存のイメージとは少々違い、かなり「攻めた」走りではなかったか・・・と、わたしは考えております。
1968年の日本GPにおける「走り」について、砂子氏ご本人がお元気なうちにぜひお話を聞かせて頂きたいものです・・・
ではでは。
追伸;みん友の「くまどっと」様が R381について、
https://minkara.carview.co.jp/userid/2411778/blog/43072548/
より深く掘り下げられた記事をお書きになられました。説得力のあるご推察、誠に感服いたします・・・m(_ _)m 。
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