エンジンリフレッシュ
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
12時間以上 |
1
少し大がかりなエンジンリフレッシュをしました!
最近1週間程放置した後、エンジンを掛けると白煙がかなり出るようになってきたので、バルブステムシールの劣化によるオイル下がりを疑いました。
また、タイミングベルトの前回交換が14万キロで、現在22万キロなのでこちらも交換時期ということで、こっちもついでに交換ということで、今回のメニュー(交換部品)は以下です。
・バルブステムシール
・ヘッドガスケット
・ウォーターポンプ
・テンショナープーリー
・タイミングベルト
・カムカバーパッキン
・カムカバー間のブローバイホース
・カムカバーボルト
画像が少なくて申し訳ありませんが、いきなりカムカバーが外れています。
ここまでの手順です。
①冷却水を抜く
②パイプ類を外す
③繋がってる配線を外す
④エアコンとオルタのベルトを外す
⑤クランクプーリーを外す
(ボルトを外したら潤滑剤を吹き付けて忍耐強くこじっていたらなんとか外れました)
⑥タイミングベルトカバーを外す
⑦テンショナープーリーを外してタイミングベルトを外す
⑧カムプーリーの裏のプレートのボルト2本を外す
⑨カムカバーボルトを外す
(外す前に潤滑剤をかけて放置しました
が……それでも1本なめそうになりました)
2
続いてヘッドを外しました。
エキマニとタービンのボルトをはずし、インマニはカムカバーごと外しました。
この時、水の入り口手前で分岐したホースがインマニに繋がっているので、ヘッドを浮かせた状態で抜きました。
1番がデポジットの量が多く、最もオイル下がりが起きていたと推測できます。
3
バルブスプリングコンプレッサーでバルブスプリングを圧縮してコッターピンを外します。
ちょうど良いサイズのピックアップツールが無かったので、先が細いマイナスドライバーでつついてなんとか外しました。
4
バルブスプリングを外したらバルブステムシールが見えます。
バルブステムシールはネジザウルスで掴んで少しこじるように引っ張ったら取れました。
取り付けはシールの内側にスプレータイプのグリスを吹き付けて手で押したら付きました。
ついでにバルブステムを確認してみると、デポジットがかなり付いていました。
簡単に取れる範囲で綺麗にしました。
このときシールと接触する範囲はそのままにしておきました。
5
ヘッドの裏側です
燃焼室にもデポジットが付いていたので簡単に洗浄して、ガスケットの残骸はワイヤーブラシとパーツクリーナーで雑に磨きました。
ブーストノーマルかつ純正同等のガスケットに交換するだけなのでこれで十分と思います。
6
カムカバーパッキンです。
古いやつを剥がして、溝をパーツクリーナーで洗浄して取り付けました。
7
ヘッドを戻す時は画像2のホースを忘れないように注意する必要があります。
続いてウォーターポンプです。
こちらは水の入り口より低い位置に取りついている関係で必ず水が漏れるので注意です。
特に、オイルレベルゲージは挿しておくか、穴を塞がないとオイルパンに水が入ってしまいます。
8
新品のウォーターポンプです。
こちらは純正同等品です。
ガスケットは付属していました。
念のため液ガスを塗って戻しました。
9
続いてテンショナープーリーです。
こちらも純正同等品です。
10
カムカバーを戻す時にロッカーアームがずれないように注意が必要です。
前にロッカーアームがずれたままエンジンを回して破壊させたことがあります。
合いマークの位置を確認しながらタイミングベルトをかけて、クランクを軽く2回転させたところでテンショナープーリーを固定させました。
タイミングとしてはどこかの気筒が圧縮工程で、クランクプーリーを回すのにある程度トルクが必要な時が良さそうです。
11
元に戻してタイミングベルト交換記録のシールを貼りました。(一番右)
軽く走らせてみると、低速トルクが増えてアイドリングの回転が以前より安定しました。
結構デポジットとオイルの影響が出ていたようです。
また、白煙も出なくなり推測が正しかったということが分かりました。
これで30万キロまで走れそうです。
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