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tetsunobuのブログ一覧

2025年07月19日 イイね!

長い旅行から帰ってきたときの、我が家の雰囲気のような

長い旅行から帰ってきたときの、我が家の雰囲気のような とても観念的・感覚的な話で、ただ、とっても自分にとってはっきりしたことがあったので書いておきたくて、という内容です。オーディオに特化した話なので、なんやそれ、と思われるかもしれませんので悪しからず。

 今回の車検は、それに付随した大工事も含めてだったので、都合11日間、自車をお預けすることになりました。代車はパッソ。小型車は小気味よく走り、駐車も楽々、ただしカーナビなし、ラジオもなしだったので、仕方なく手持ちのUSBに音楽データを入れて、それをぶっさして聴いてました。

 純正の音です。聴けんことはないです。でもただそれだけです。飽きてきます。
 20曲くらいは入っていたんでしょうか。それでももう5日目くらいには「聴いてもしょうがないなあ」という気持ちになってしまいました。でも、無音というのもなんだかなあ、ということで、本当にBGM的に小音量でループで曲を流している、そんな日々が約一週間も続いたわけです。

 「ああ、自分はこういう音だと音楽が楽しめなくなる人間なんだ」と、改めて思い知りました。「達人とは、たとえラジオの音声からでも大オーケストラを堪能できるものだ」みたいな名言があったような。とすると、自分はまだまだ全然その域にはない、ということなんです。
 解ってしまった事 その1です。

 で、12日目にしてやっとまた自車の音を聴くことができました。
 素直な感想。
 ・ 素直な音だな。余分な音がないな。
 ・ ボリュームを上げてもうるさくならないな。
 ・ どこと言って取り立てて目立っていい音の部分はないな。
 ・ 何か目立って解像度がいいとか、レンジが広いとかということはない代わりに、歌っている人の声質や、楽器の質感・存在感が伝わってくるな。
 ・ ボリュームを上げると、その存在感がより一層迫ってくるな。
 ・ スピード感とか立ち上がりの速さとか、情報量の多さとか、そういうのは感じないな。
 ・ ヴォーカルがのびのび歌っていることや、フルートの音がホールに響き渡っていることなど、現場にいてこそ伝わってくる「臨場感」のあるCDだと、それなりのものが伝わってくるな。
 ・ 機器の主張というものがあんまりない音なんだな。

 長い旅行から久々に帰ってきた我が家。そこにはそれまで気付かなかった我が家のよさが、その瞬間だけ実感できるものです。自車のオーディオは10年以上使い込んだもう古株で、最新機種の音に耳慣れた方々からは、「ここが足りない、ここがダメ」という目線でいつも上からのご意見を頂いているように思います。
 でも、自分は機器の音を聴いているんではなく、その向こうを聴いていたんだと気付きました。
 機器は仲介者です。本質を伝えようするならば、仲介者の主張は邪魔でしかありません。

 解ってしまった事 その2です。

 それとは逆に、早いサイクルで機器をとっかえひっかえする、そういう楽しみ方も結構だと思います。ただ自分は、機器の存在をなくすための施工・調整を10年以上続けてきたわけなんで、そもそもベクトルが違っていたわけなんですね。

 解ったこと その3でした。

 同じ曲を聴いていても「その曲のどこの・何を・聴いているか」は人それぞれ、本当に違うんですよね。それは、えげつない話、一人の美しい女性を見るときの男たちの目線の違いにも似ているでしょう。私のように体のパーツではなく「声質」という要素を重要視するものは少数でしかないはず。
 そういうことです。

 という、なんだかサトリみたいな内容で申し訳ありませんが、早いサイクルでケーブルやらスピーカーやら、周りに後れを取るまじとどんどん買い替えていくコンテスタントたちには、頭が下がる思いです。自分はまだまだ、この老体と付き合っていくんだとなんとなくわかった、そんな出来事でした。
Posted at 2025/07/20 00:18:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーオーディオ | クルマ
2025年07月13日 イイね!

夏山登山に向けての練習

 去年は北海道キャンプツアーだった。函館~富良野~襟裳~大雪山~旭川~宗谷~礼文~小樽~苫小牧 何泊したかも忘れた。
 でもさすがに今年は息子も受験生。それでも行きたい「野付半島」というなら行ってやろうかと身構えていたら、「それはさすがに無理だ」そうだ。

 「そのかわり」に奴が言い出したのがなんと
 立山登山だ。しかも縦走。立山って、室堂とか黒部アルペンルートのあの立山だ。

 しかも、これまで奴を連れて行った登山は全て、若い頃行ったことのある山ばかり。しかし、立山は行ったことがない。
 不安だ・・・。
 でも行くしかない。それには練習あるのみ!!ということで、第1弾、涼しい所というので近場の山、伊吹山に行ってきた。

 まあまあな人出だった。


 ドライブウェイの終点からしか登れないので、すぐ登れてしまった。


 ガスが上がってて、これが限界。


 老体に鞭打って頑張るオヤジの後ろ姿。


 緊張が高まってくる今日この頃・・・

 
Posted at 2025/07/13 21:55:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 趣味
2025年07月12日 イイね!

懐古趣味なんでしょうか?

懐古趣味なんでしょうか?高橋幸宏さんシリーズで・・・
「CUE」という曲が大好きです。クラシック畑の自分が、なんでこんなに無機質な、律動しかないような曲に惹かれるのか、高校時代から不思議で仕方ありませんでした。でも、今となっては理屈は分かるようになりました。これはただの打ち込みではないんです。シンセでテクノだから、機械的に自動で音を打ち込んでいくだけで音楽が成立するかと思いきや、それではダメなんだとということを、当時、テクノポップの最先端を行く彼らは知ってしまったんだと思います。そして、なぜそれが解ったかというと、彼らが「自動演奏」ではない「手動演奏」での名手だったからに他ありません。
 便利な道具であっても、もともとスキルの低い人が使うのと、スキルの高い人が使うのとでは、出来栄えに雲泥の差が生まれる。そういう事なんだと思います。
 金持ちのバカがランボルギーニでよく事故るのと同じかな。違うか。
 
 とにかく、「リアル楽器しか認めないぞ」みたいな頑なな少年の、心を直接揺さぶってしまった、問答無用な曲だったんです。


 恐らくですが、凄くアナログな部分が潜んでいるんでしょう。
 最近の高度に仕組まれたもっと複雑な曲を聴くにつけ、なんかだんだん空しくなってくる、その乖離の理由は、そこにあるんじゃないかと、なんだかぼんやりと思っているのですが、いかがでしょう。
Posted at 2025/07/12 23:47:16 | コメント(3) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ
2025年07月11日 イイね!

高橋幸宏 賛

高橋幸宏 賛 「ケンとメリーのスカイライン」ときいてピンと来る人はまだどれくらいいるのだろうか。
 自分が小学生のころ、車好きな親戚のお兄さんがいて、兄弟で乗っていたやたらかっこいいスポーツカーが、どうやら「ケンメリ」だったらしかった。
 ただ、どちらかというと自分の記憶は、車本体よりもそのCMソングの方が印象的で、
「あーいのー、すかーいらいんー・・・」というサビを、よく口ずさんでいたものだった。小学生の自分にも凄く印象的だったこの曲は、数年後、FM放送でエアチェック(死語?!)した元歌の、サビの歌詞が違うことに、数年後気が付いてまたまた驚いたものだ。



 大人になって、懐かしくなって「バズ ザ・ベスト」みたいなCDを買ったら、やっぱり第1曲はこの曲だった。
 なんかすごいなぁー、この時代なのにすんごいおしゃれだし、でもそんなに凝ったことをしているわけでもなく、朴訥と言ってもいい。特にいいのがドラムだ。この少ない手数の中でどんだけ印象的なフィルを入れてくるんだろう。あんまり使いたくない言葉だが、作り出す「グルーブ感」が静かなんだけど熱い。
 で、「バズって凄いグループだったんだな」と思っていた。
 それで終わっていた。

 ところが、最近高橋幸宏さんが亡くなって、いろいろ特集が組まれている中に、彼のドラムの特徴として「少ない手数であるのに、印象的なフィル」「出しゃばらないのに、凄いグルーブを生む」「トータルとしてまねのできないおしゃれな感じ」というのがあり、
 「?!ひょっとして?!」と思って調べてみたらこれが顛末だった。


 なにぃー!!やっぱ幸宏さんだったんじゃん!!しかも、他のメンバーもほぼほぼサディスティックミカバンドのメンバーだし、だいたいが、プロデューサーは幸宏さんのお兄さんだし!!!! そりゃあ凄いわけだわ!!
なんのこっちゃ、ベスト盤の2曲目以降を聴いても「なんだかなぁ~。これ、時代のフォークソングだよねぇ・・・」だったのもうなづける。それもあるが、小学生の頃から、手練れの音楽にだけは素直に反応していた自分。それってなんか、今、自分の息子が手練れにしか反応を示さないのとなんか似てるなぁ・・・なんてことも思ったりする。
 今度、サディスティックミカバンドのアルバムでも買ってみようかな。
 さすがにLPというわけにはいかないのでCDで。
Posted at 2025/07/11 23:04:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ
2025年07月05日 イイね!

明日から車検!!

明日から車検!! ついにやってきました、車検の日。
 今回は車検というよりも、それに伴った足回りと排気系のリフレッシュが大きい。
 相当な手が入る。
 画像は、なんかやっとこさ手に入れた部品。こんなものでもなかなか手に入らないのが古い車の定め。
 
 各所がリフレッシュされて帰ってくるのが楽しみ。
Posted at 2025/07/05 21:42:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | | クルマ

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「以前そこでキャンプしました。明け方、強烈な南風でテントとタープを家族で必死に押さえつけて凌ぎました。標高高いので、風が吹き出すとしゃれになりません。今夜中に荷物を車内にお片付けを強くお勧めします。温泉は荒天でも入れますからね、キャンプ場の割引券で!!」
何シテル?   08/19 20:41
 2019.8 250000㌔を共にした前車から乗り換え,スバル エクシーガクロスオーバー7で,新たな旅に出ます。  ※ 2020/08/05 東北遠征2...
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