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tetsunobuのブログ一覧

2024年07月25日 イイね!

旅のお供の選定は続く

旅のお供の選定は続く 夏の家族旅行は、息子の要望で北海道になりました。実は去年も北海道に行っています。なのに今年もまたです。なんでも「宗谷岬」に行きたいとな。だとするとこんなことになります。
 まずとーちゃんはキャンプ道具と自転車3台を積んで一人で出発。どうせだから、まだ訪れたことのない2県(茨城とディズニーじゃない千葉)を通ることによって、日本全国をコンプリートする。途中東北のどこかで泊まりつつ、津軽海峡を渡り、北海道で待つ。そこへ妻子は飛行機で飛んできて合流。その後はキャンプをしつつ道北を廻り、最終的には小樽からフェリーで帰ってくる、という行程。

 今回は長いので、旅のお供になる音楽の選定にもちょっと気を遣います。
 タイトル画像は第1候補です。

 たくさんあるんですけど、夏になると聴きたくなるのがこれらです。

 大貫妙子さんの声って、ほんと涼しげでいいです。この人が歌い出せば、景色はすぐに絵画へと変わります。左上から「チャオ」「ニュームーン」「ピュアアコースティック」そして左下は全編ピアノ弾き語りの「ピアノナイトリィ」。矢野顕子さんです。
 「チャオ」は大貫さんのアルバムの中ではあまり有名ではないようですが、名盤ですねー。リオデジャネイロの空気感が漂ってきます。1曲目「美しき人よ」を聴くだけでもう、明るい夏の朝、子どもの頃の夏休みの朝の空気を思い出します。どうしてかなぁ。

 「ニュームーン」では「風の吹く街」でしょうか。主人公は何かに別れを告げて「夏へ向かう」列車に乗ります。なぜ?自分も若い頃、その理由を考えてみました。「一人で行く」のに、「トゥモロウ イズ ジャスト フォー アス」なんですよね。

 あー、全部言ってるときりないなぁ~。


 矢野さんの弾き語りの一発録り。すげぇ。


 ②へ続く。

 すぐ削除される前に・・・
Posted at 2024/07/25 23:53:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーオーディオ | 趣味
2024年07月25日 イイね!

旅のお供の音源、選定中!

旅のお供の音源、選定中!上はジャクソンブラウン、下はビルエバンス。ある方のお話を受けて、早速注文したものだ。
おっと、CDだ。
2枚の共通点は・・・




レコーディングエンジニアが同じ人、アル・シュミットさんということだ。
その道の達人と言われる方で、TOTOのアフリカを録った人、と言えば分かりやすいかも。
まずはジャクソンさんの方を聴いてみた。

これはイイ!べらぼうに!スッキリした空気感の中、ギターが、ドラムが、実に立体感をもって鳴る中、ボーカルが本当に「響きの乗った伸びやかさ」で存在している。

そうだ、存在している!バンドという空気感が!
それでいて余計なものがない。不自然なエコーやリバーブ、お節介なイコライジング。
そして全体として気品を感じさせる。
ジャクソンさんの瑞々しさ!
でも、やり過ぎなところが少しもない。

これは大変だ。国内に今、こんな仕事のできるプロはいますか?
装置の性能は段違いのはずなのに。。。

次はジャズの方も聴いてみようと思う。
Posted at 2024/07/25 16:51:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ
2024年07月03日 イイね!

古いフォーマットの限界だと話がすり替えられがちなこと ②

古いフォーマットの限界だと話がすり替えられがちなこと ② ノーマル盤のオフコース「We are」のアルバムから、UHQCDのに買い替えて聴いたらどうだったか、という話だった。
 これはもう、開始一発からぶっ飛んだ。B♭Mj7の和音からいきなり始まるのだが、清水ひとせさんのベースの第1音の深みと伸びが凄い。それに続くドラムのジローさんが、フロアタムをわりと連打するのだが、その叩いた後の床のうなり方がとってもリアル。そして、リードギターが長く抒情的なメロディーを奏でるのだが、エレキなのにギターのボディーの鳴り方が感じられるような立体感は何だろう。フレーズの終わりで音が小さく消えていくところの、空間に染み入っていくような響き方は何なんだろう?
 歌が始まる前までにもうこんなに驚きが満ちている。

 そんなこんながずっと続くのだが、「一億の夜を越えて」という鈴木やっさんが、一生懸命ロックを勉強して(これは最近になって知ったことなのだが、鈴木さんは好んでロック色を進めていったように言われていたのは間違いで、実は戦略的に、オフコースに必要なものとはと突き詰めていった結果、ロック色を仕方なく強めていったということらしい)、後から入ったロック少年3人組の能力も引き出しつつ、ノリノリのグルーブを展開しているのだが、これの構築感が凄い。「一部の隙も無いロックンロール」というのも変な表現だが、サウンドとして薄いところが一つもない、しかもAORなロック。これが見事に再現されているサウンドには驚く。

 最後まで聴いてみてふと思ったのは、「こんなに凄いことになっているのは、UHQCDだから、なんだろうか?」ということ。解説には、このCDはハイレゾにもできまっせ、と書いてある。どうやってやるのかはよく分からんけれども、それ以前に、もうCD再生であるのに、大昔、アナログレコードで聴いたピラミッド型のどっしりした太くて厚いサウンドが、何の歪感もなく、また立体的に響き渡っている。しかも「録音のよさによって、音楽性がより高まって伝わってくる」ということが明らかだ。
 これはひょっとして「リマスタリングの妙」によるものなのかもしれない。写真の世界によくあるではないか、大昔のごく不鮮明な写真を、最新技術で補正して行ったらなんと、びっくりするほどの鮮明なカラーな世界が蘇ったみたいな。
 そっちもありはしないか。

 どっちのせいなのかよくわからないけれど、でも確実に言えることは、このCDからは20000Hzより高い周波数の音は入っていないだろうけど、ビットも荒いんだろうけど、ノイズも多いんだろうけど、んなこたぁどーでもいいほど 生々しくってすんごくいい!!ってことなんだよなぁ~。

 ひょっとして、CDプレーヤーで聴いてたのを、ハイレゾに買い替えたら音がよくなったって人は、昔聴いてたCDに入っている音がへぼかったというだけで、ハイレゾで買い直した音源には、新たに対策された別物の音が入ってた、という、ただ「音源のクオリティーの違い」を「フォーマットによる音の違い」と勘違いしただけなのかもしれないなと。
 今回のように「CDでもまだこんなに凄い音が出せるのか」とびっくりするような盤に時々出会うのは、そういうことなのかなと。

※ 最新機材なのに、音源はと言ったら、昔のCDをリッピングしてきたもので、それを高音質化するためのなんちゃらみたいな「加工」を施して・・・みたいな聴き方をしている人は多いのだろうか。その行為は、「もともとのCD音質を大幅に高音質化したこと」になってますか?と。もっというと、そのCDの元となるマスターを、高音質化して再販されたリマスターCDの音と比較したら、どうなんでしょう?と。

 というわけで、オフコースのこの一枚のCDは、凄くいろんなことを教えてくれた。「○○だから音がいい。」「▽▽はもう時代遅れだ」のようにして、フォーマットを更新していく世の流れは理解できても、「フォーマットの更新 = 音の進歩」なんてことは、言いきれないんだ、ということ。
 もっというと、そういうことを真顔で言い切る人とはどういう人なのか・・・「販売促進側の立場の人」だな、思うのが自然だと思うがいかがだろうか。

 あ、そうか!最近「アナログレコードは音がイイ!」なんてネット記事でよく目にするのはそういうことか。針を落とすなんて経験の全くない若者をだまくらかして、高いアナログプレーヤーを売りつけようとしてないか?アナログでいい音を出すのがどんなに難しく、金のかかることなのか、年寄りはよく知ってるけど、そこは黙っといて、まずは買わせようという魂胆なのかな?
 昔と違ってカートリッジ1個の値段はとんでもないことになっている。
 はまったらまさに泥沼だし・・・

 なーんてまたまた猜疑心の塊みたいなことをつらつら考え出すときりがないので、とりあえず今日は

 「自分にとってよい音とはこれ」という基準だけはしっかり保ちつつ、どんなに笑われようとも、「曇りなき眼で見定める(アシタカ)」の心境で、古きもの・新しきもの・本物・まがい物・戯言・謳い文句・etc・・・全てを俯瞰しつつ、楽しんでいこうと思う。

 追伸
  OVERの方は、どういうわけか、あんまり買った意味のないものでした。おススメできないものであることを書き忘れてました。
Posted at 2024/07/03 23:35:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | カーオーディオ | 音楽/映画/テレビ
2024年07月03日 イイね!

古いフォーマットの限界だと話がすり替えられがちなこと

古いフォーマットの限界だと話がすり替えられがちなことこれはまた「買っといてよかったCD」の1枚の話。

 自分にとって「時代」の一枚、とは言っても当時はLP、つまりアナログレコードで、毎日のように聴いていたもの。MCカートリッジはデンオンのDL-103、ヤマハのプリメインアンプで、30cmフロア型の自作3way(コーラル製ユニット使用)スピーカーを鳴らしていた。
 解る人には分かると思うが、DL-103を使っている時点で、もうピラミッド型音響バランスのどっしりした感じである。当時、バンドをやりながらオーディオもやっていた自分には、練習スタジオで聴いてきたのと同じ感じで楽器が鳴っていないと、なんか嘘くさい気がしたものだ。バスドラは「トン」とか「タン」ではなく「ドスッ!」であるべき。エレキベースはちゃんと、ギター用ではなく、ベース用アンプから出てくる重厚でなおかつソリッドな音でしかない。ヴォーカルは機械が作ったような甲高い音ではなく、肉厚のある、ボディーの感じられるものであるというのが普通の感覚だった。声楽志望の自分が普段学んでいたこと、つまり、声は高いとか低いとかに関係なく、ちゃんと「支え」というものがあるかないかはとても重要で、それがなくて口先・鼻先だけが見えてくる声にはつまり「ウラ」があるんだろう、ということが自然に聴き分けられてしまう、そんなことだった。

 二つのスピーカーの向こう側には、奏者が立っていて、今そこで演奏がされている、そんなリアリティがちゃんとある、そういうのが一番安心できた。

 そう言った意味で、このアルバムの音は、うまいバンドがありのままを録音したらこうなった、というまさに「バンドサウンド」の手本で、何の特殊効果もオーバーダビングもなく、5人分が奏でる音だけで十分に聴き手を納得させられる、凄いアルバムだった。それだけオフコースというバンドの実力が充実してきていたという事でもあるし、当時としては珍しい、録音は国内で済ませ、マスターをアメリカに持って行って、敏腕エンジニア「ビル・シュネー」にミックスダウンを頼んだという、サウンドにもとことん熱を入れた、そんな一枚だった。
 ただ、あくまでアナログレコードでの話である。
 そして、自分への「音の刷り込み」はこれによって行われた。

 だからなのだろうか、「うまい人の音はこんな感じ」とか、「エンジニアがへぼだと、こんな加工をしてごまかしてるつもりがバレてる」みたいな「見定め」的なところに、やっぱり注意が行ってしまう。「こんな凄腕の集まりのはずなのに、なんでこんなお子ちゃま好みの音にしちゃったんだろう」みたいな録音ってないだろうか。そして、バンドの世界でさえそんなことだから、クラシカルな録音にだって当然ある。なんでボストンの音っていっつもこうなんだろう、とか・・・まあ、それは置いといて・・・

 話は戻って、今回買ったCDはUHQCD(ウルトラハイクオリティーCD)というやつだ。他のオフコースの盤も、ブルーレイスペックとかHQCDに随分買い直していたのだが、それは主に古い時代のものばかりで、「スリー・アンド・トゥー」以後の新しい盤は、そんなに音は酷くないだろうということで、まだ買い直していなかった。満を持してになってしまったが、今回は5人組オフコースの黄金期、「OVER」と「We are」の二枚を買った。


 で、いったいどうだったのか・・・長いのでいったん切ります。
 
 
Posted at 2024/07/03 21:03:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーオーディオ | 音楽/映画/テレビ
2024年06月01日 イイね!

こんな工場ありました!人生初溶接で、キャンプ道具DIY補修!!

こんな工場ありました!人生初溶接で、キャンプ道具DIY補修!! もう作業後の図になっていますが、これは何かと言いますと、キャンプ道具でして、スノーピーク社製の「パイルドライバー」というものです。地面に突き刺して主にランタンとかを吊り下げます。
 ※ 黄色↓みたいな使い方します。


 もうかれこれ10年位使ってまして、一番下のネジの部分がバカになってしまい、長く保てない。どうしたもんかと考えた結果、新たに「高ナット」を買ってきて、それをもとあったネジ穴の部分に溶接したらどうか、と思ったわけです。
 当初は、どなたか溶接できる人に頼もうかと思っていたのですが、ネットを検索したらこんなところがヒットしたんです。

https://xn--qoqz57abvi0u2a.jp/ik-factory/

 伊藤工業さん。毎月第1・3土曜日に、溶接スペースを貸してくださって、なおかつ道具も全部使わせてくれて、やり方も教えて下さって、ひょっとしたらちょっとした材料なら恵んでもらえて、それで自分で作業出来たんなら「800円」!!とまあ、夢みたいな「溶接体験」を開催してらっしゃいます。

 すごい!!こんなの見たことない!!

 速攻で予約入れました!!

 で本日、車を飛ばして到着。


 早速中に入れていただいたら、イケメンの社長さんが丁寧に教えて下さり、まずは練習をさせていただき、その後、自分で持ち込んだ部材に溶接作業。
 できたのがこれ。

 初めてなのでド下手くそですが、何より人生初の溶接で、キャンプ道具を復活させることができたということで、あな嬉しや!
 溶接なんて、個人じゃなかなかできませんもんね。
 
 伊藤工業さんでは、素人がDIYで鉄材を加工し、様々なものを作る手助けをする、ということを格安費用でやってらっしゃいます。あんまり手間のかかるものや大がかりなものはできないと思いますが、そういう場合はオーダーにも対応してくれるようです。
 繰り返しますが今回は800円しかかかっていません。
 
 いやぁー本当にありがたい!!またの機会があればぜひお世話になりたいと思います。

 ちなみに、思春期の息子に「溶接したった!」と自慢しようとしたら、一瞥して「ふーん」でした。チャンチャン!!


Posted at 2024/06/01 12:52:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | DIY | 趣味

プロフィール

「以前そこでキャンプしました。明け方、強烈な南風でテントとタープを家族で必死に押さえつけて凌ぎました。標高高いので、風が吹き出すとしゃれになりません。今夜中に荷物を車内にお片付けを強くお勧めします。温泉は荒天でも入れますからね、キャンプ場の割引券で!!」
何シテル?   08/19 20:41
 2019.8 250000㌔を共にした前車から乗り換え,スバル エクシーガクロスオーバー7で,新たな旅に出ます。  ※ 2020/08/05 東北遠征2...
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インテークパイプの蛇腹撤去→シリコンホースと交換 
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スバル レガシィ ランカスター とーちゃんぶぅー (スバル レガシィ ランカスター)
キャンプ&カヌーでアウトドアの足として,普段はオーディオ車として活躍中。画像は錦川遠征の ...
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