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tetsunobuのブログ一覧

2025年07月12日 イイね!

懐古趣味なんでしょうか?

懐古趣味なんでしょうか?高橋幸宏さんシリーズで・・・
「CUE」という曲が大好きです。クラシック畑の自分が、なんでこんなに無機質な、律動しかないような曲に惹かれるのか、高校時代から不思議で仕方ありませんでした。でも、今となっては理屈は分かるようになりました。これはただの打ち込みではないんです。シンセでテクノだから、機械的に自動で音を打ち込んでいくだけで音楽が成立するかと思いきや、それではダメなんだとということを、当時、テクノポップの最先端を行く彼らは知ってしまったんだと思います。そして、なぜそれが解ったかというと、彼らが「自動演奏」ではない「手動演奏」での名手だったからに他ありません。
 便利な道具であっても、もともとスキルの低い人が使うのと、スキルの高い人が使うのとでは、出来栄えに雲泥の差が生まれる。そういう事なんだと思います。
 金持ちのバカがランボルギーニでよく事故るのと同じかな。違うか。
 
 とにかく、「リアル楽器しか認めないぞ」みたいな頑なな少年の、心を直接揺さぶってしまった、問答無用な曲だったんです。


 恐らくですが、凄くアナログな部分が潜んでいるんでしょう。
 最近の高度に仕組まれたもっと複雑な曲を聴くにつけ、なんかだんだん空しくなってくる、その乖離の理由は、そこにあるんじゃないかと、なんだかぼんやりと思っているのですが、いかがでしょう。
Posted at 2025/07/12 23:47:16 | コメント(3) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ
2025年07月11日 イイね!

高橋幸宏 賛

高橋幸宏 賛 「ケンとメリーのスカイライン」ときいてピンと来る人はまだどれくらいいるのだろうか。
 自分が小学生のころ、車好きな親戚のお兄さんがいて、兄弟で乗っていたやたらかっこいいスポーツカーが、どうやら「ケンメリ」だったらしかった。
 ただ、どちらかというと自分の記憶は、車本体よりもそのCMソングの方が印象的で、
「あーいのー、すかーいらいんー・・・」というサビを、よく口ずさんでいたものだった。小学生の自分にも凄く印象的だったこの曲は、数年後、FM放送でエアチェック(死語?!)した元歌の、サビの歌詞が違うことに、数年後気が付いてまたまた驚いたものだ。



 大人になって、懐かしくなって「バズ ザ・ベスト」みたいなCDを買ったら、やっぱり第1曲はこの曲だった。
 なんかすごいなぁー、この時代なのにすんごいおしゃれだし、でもそんなに凝ったことをしているわけでもなく、朴訥と言ってもいい。特にいいのがドラムだ。この少ない手数の中でどんだけ印象的なフィルを入れてくるんだろう。あんまり使いたくない言葉だが、作り出す「グルーブ感」が静かなんだけど熱い。
 で、「バズって凄いグループだったんだな」と思っていた。
 それで終わっていた。

 ところが、最近高橋幸宏さんが亡くなって、いろいろ特集が組まれている中に、彼のドラムの特徴として「少ない手数であるのに、印象的なフィル」「出しゃばらないのに、凄いグルーブを生む」「トータルとしてまねのできないおしゃれな感じ」というのがあり、
 「?!ひょっとして?!」と思って調べてみたらこれが顛末だった。


 なにぃー!!やっぱ幸宏さんだったんじゃん!!しかも、他のメンバーもほぼほぼサディスティックミカバンドのメンバーだし、だいたいが、プロデューサーは幸宏さんのお兄さんだし!!!! そりゃあ凄いわけだわ!!
なんのこっちゃ、ベスト盤の2曲目以降を聴いても「なんだかなぁ~。これ、時代のフォークソングだよねぇ・・・」だったのもうなづける。それもあるが、小学生の頃から、手練れの音楽にだけは素直に反応していた自分。それってなんか、今、自分の息子が手練れにしか反応を示さないのとなんか似てるなぁ・・・なんてことも思ったりする。
 今度、サディスティックミカバンドのアルバムでも買ってみようかな。
 さすがにLPというわけにはいかないのでCDで。
Posted at 2025/07/11 23:04:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ
2025年02月11日 イイね!

どうして買ったかわかんないシリーズ part??

どうして買ったかわかんないシリーズ part?? 「矢野顕子さんだから」に違いはないだろう。

 だけど・・・・「それにしても」である。

 なんでこれを聴いてこなかったんだー!!

 一生の不覚ー!!


 CDチェンジャーがガチャガチャと動き、次のよく覚えていない盤の一曲目が始まる。
 開始一秒!!
 なんじゃこの音は?
 カッコよすぎる!!しかも良音!!

 歌が始まる。

 「矢野さんやん!!」「コラボやん!!」

 曲が進む。相手がどんどん変わる。


 「あれ?奥田民生さん、また出てきた!」
 いや違う、さっきのはイエモン、吉井和哉さだったんやんー!!!

 あーー!なんちゅー不覚―!!
 でもかっこいいー!!!

 ということで「はじめてのやのあきこ」とか、彼女的にもコラボ作品の多い中、これは多分・・・・

 最高傑作!!!

 オーディオ的には、余計な音が一切ない。つまり「海苔」とは真逆の音作り。

 余白がある。

 バリバリのスタジオワークだが、かえってそれが、もう「歌い手がそこのマイクで歌っていた!」というリアリティに満ち溢れていて、しかも、リバーブなど、虚飾がほとんどない。
 そんなものが不要な手練ればかりだから。

 ここであえて

 海苔音源にお熱な方に是非聞いていただきたい。
 
 そこにいるのはオッサンやおばさんばっかで、
 キュートなおねーちゃんの声はしないし、
 音楽も多少難解かもしれないが、

 「本物に触れることは大事」と、敢えて言いたい。

 

Posted at 2025/02/11 22:41:59 | コメント(2) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ
2025年01月12日 イイね!

息子が急に「漂流楽団」を聴きたいと言い出した

息子が急に「漂流楽団」を聴きたいと言い出した なぜかわからないんだけど、谷山浩子さんの数ある名盤の中から、よりにもよってこの時期にこれを選ぶ。
 個人的に、このアルバムで思い浮かぶのは「ふたり」という曲だ。




 阪神淡路大震災の年に生まれたアルバム。全編に何か暗いベールがかかっている。
「いつでも そばにいた ふたり あのひまでは」

 元旦のように、今年も何もないように。
Posted at 2025/01/12 11:01:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ
2024年12月22日 イイね!

どうして買ったかわかんないシリーズ part? 

どうして買ったかわかんないシリーズ part? インガー・マリエ・グンナシェン

久々に聴きたくなって、家のCDのうず高く積まれた中から発掘し車載。
音質・音楽、ともにめちゃめちゃいい。

バックのミュージシャンもすごくいい。
どうやら自分、北欧のジャズがとても性に合っているよう。


時折、雪のぱらつくクリスマス前に、なぜかピッタリな、
あったかいけどクールで、しかもとっても寛げる歌声。

それにしても、なんでこれを買ったのか、
そのシリーズの第何弾になるのかよく解らない、思い出せない、
それはそれでコワイというか、不思議というか・・・

とにかくおススメです。

   https://www.ingermarie.com/
関連情報URL : https://www.ingermarie.com/
Posted at 2024/12/22 18:46:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ

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何シテル?   08/11 10:25
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