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tetsunobuのブログ一覧

2021年01月01日 イイね!

2021年バージョンのセレクションできた

2021年バージョンのセレクションできた 今回のは,以前のとできるだけ被らないようにって作ってみたつもりでしたが,結構あるかも。大井川鐵道のSLの重連発車in家山駅とか。
 それと,曲数欲張りすぎてCDだと3枚組になってしまいました!
 で,ちょっと聴いてみたんですがこれ・・・・
超が付くイジワル音源になってしまいました。
 自分,結構Mなのかもしれんと,ついさっき自覚しました。

 「って,遅いわっ!」っていうツッコミがあちこちから聞こえてきそうです。


 1曲目の3本のトロンボーンのやつとか,ただもやもやするだけの音になりやすいし,モンテヴェルディの「夕べの祈り」とか,ビブラートのないコーラス系はスコーカー泣かせ。極めつきは「ローマの松」ですか。1曲通して聴いたらバッテリー電圧どうかなっててそう!

 谷山浩子さんの「夢のスープ」をご存じの方はかなりのオカルトマニアと見た。夜の山道で聴きたい。最後の「I was glad」はケンブリッジカテードラルの大オルガンのフルレングス伴奏の男だけによる混声合唱(つまりボーイソプラノ)。これもきついが,実は一番コワイのが「21 スタバト・マーテル」という静かな曲。ボーイソプラノとカウンターテナーのデュオ。なんでこんなの選んでしまったんだか・・・

 これをいつかどこかでどなたかにオミマイする日が来ることを待ち望む,2021年の元旦でございました。

 ウッシッシ!!

 本年もよろしくお願いします!!
 
 
Posted at 2021/01/01 17:38:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | クルマ
2020年10月13日 イイね!

パソコン前で涙するオヤジ

 フィッシャーディースカウのことです。

 リートのイメージしかなかったんですが,いやいやどうして,こんな歌い方もできちゃうなんて,「オペラ歌手」の立場がおまへんがな!!

 ヴェルディの歌劇「椿姫」より。老いた父が息子に対して「故郷へ帰ってこい」と語る歌です。

   
Posted at 2020/10/13 20:55:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ
2020年08月23日 イイね!

マーラーの「大地の歌」

マーラーの「大地の歌」 食わず嫌いだったCDです。マーラーにとって、事実上第9交響曲になるはずだったのに,「第9を書くと死ぬ」というジンクスが怖くて「大地の歌」としたってのは有名な話。高音質で有名なリファレンスレコーディングズのものです。棚に眠ってました。

 この曲をこれまで聴くとなると、どうしてもこちら↓になってしまっていました。


 バーンスタインのウィーンフィル。1966年版です。


 どうしてこっちばかりかというと,フィッシャーディースカウがソロを歌ってるからなんですねぇ~。
 この曲は本来,テノールとメゾソプラノがソロを取るんですが,女声のところをたまにバリトンに歌わせてるCDが有ります。その中でもディースカウのは,これがまた他の全てのソリストの歌が霞んでしまうほどのうまさ!超人的なんです!
 超人的というと「比較してどうだ」みたいな話に思えるかもしれませんが,そうではなくて「もうそれ以外考えられないほどの魅力」という,盲目状態になってしまうんです。なぜなんだろう?こればかりは聴いて分かるかどうかも分かりませんし,誰もが自分みたいに感じるはずもないだろう・・・ただ自分が思うには,あの人はどうやら「メフィスト」なんじゃないか,と。自分は彼に魂を抜かれてしまっている訳なんです・・・
 
 ところでなんですが,かの名盤もやはり、音質的には何ともしがたいものがあります。この録音のHQCDなどはないんでしょうか?こういうの,どうにも困るんです。

 で,登場したのがタイトル画面の奴。大植さんのリファレンスレコーディングズ盤です。ソリストが「他の人」なので聴かず嫌いでしたが,今日聴いてみたらまあ!すんごくいい!!演奏はそりゃぁ,伝説的な魔界の演奏が数々あるのと比べたらなんなんですが,結構な熱演です。そして,それを補って余りあるのが「音質」です。
 思えばこの会社,マーラーの曲ってあんまりなかったような?少なくとも自分は持っていません。もう20年も前の録音ですが,後期マーラーの特徴的な不思議なオーケストレーションの妙が,楽器の位置と共に凄ーく分かりやすいです。金管にミュート付けさせてfffで吹かせてみたりとか,手に取るように分かる。

 長い曲なのでそうしょっちゅう聴けませんが,しばらく聴き込んでみようかと思います。歌曲を歌うときとはまた全然違う,オペラ歌手の大声とも全然違う,端正なままの歌声が、まるで一人だけマイクを通しているかのごとくホールに響き渡っていたというディースカウ。まあるくやさしい囁きが,オケを飛び越えて客席まで届いていたという,そんな3Dな体験を,生でしてみたかったものです・・・・

 歌詞は中国の古い詩に基づいています。枯れたオトナの音楽,いかがですか?
Posted at 2020/08/23 22:37:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ
2020年06月29日 イイね!

ヘンな趣味・・・

ヘンな趣味・・・ ホルスト作曲の「惑星」です。とってもオーディオチックな曲で,お馴染みかもしれません。中でも「木星(ジュピター)」っていう楽章は,その中間部のきれいなメロディーにテキトーな歌詞を付けて,歌にしてヒットさせたりするあざとい人がいるので,さらに有名かもしれません。おっと,今回はそれについて毒づくわけではなくて・・・

 「ユーフォニアム」の話です。こういうやつ・・・


 割と新しい時代の楽器なので,オーケストラでは通常使われない楽器です。ただ,吹奏楽の世界ではとてもメジャーで,弦楽器で言うとチェロみたいな立ち位置かな?男性的なメロディーも奏でますが,ベースに入ることもできる何でも屋。だけど,じみーな感じで,あんまり人気が無く,オケに採用されることもなく,日陰の存在でしたが,最近ではアニメの影響で人気を博しているそうな。

 で,なんと,かの有名なホルストの惑星に,ユーフォが使われているという噂を思い出し,スコアを引っ張り出してきました。


 スコアってのは「総譜」といって,指揮者が見る楽譜のことでして,全部の楽器の情報が載っています。こんな感じー


 これは第一曲「火星」のページですが,ありました,これこれ!


 「ユーフォニアム」とは言わずに「テナーチューバ」と書いてありますが,これのことです。ユーフォ以外の楽器でやることもあるそうな。ただ音符的には結構,目立つ箇所に使われてて,実は耳にしていたかもしれません。こんなところとか・・・

 高い「ラ」とか出さなくちゃならんので,アマチュアだと結構大変かもしれませんが,選ばれてオケに呼ばれるレベルの人だったらまあ楽勝でしょう。
 
 あと,全曲で使われてるかというとそうではないようで,お休みの曲も多いです。
 しかしやっぱり,お馴染み「ジュピター」でははっきり現れます。

 でもすぐに吹き始めるわけじゃなく,盛り上がってきた辺りで,響きを加えるように入ってきます。

 うーむ,「バックアップ」って感じだなあ・・・・

 そこで・・・・なんですが,こうやって,楽譜を見れば確かに書いてあるので分かるんですが,実際に音を聴いてそれを感じるかどうかと言うと,すーーんごく「微妙」だったりすると思います。しかも,録音の仕方にもよって,オケの中のユーフォがそれと分かるような録り方の録音なんて,そうそう無いと思います。それが証拠に,冒頭画像の,自分が持ってた何十年か前のテラークのものを聴いてて,今まで「ユーフォ」を感じたことは一度もありませんでした。
 それがホルストの音楽作りなのかもしれません。だとすると究極の「縁の下の力持ち」のためにわざわざ呼ばれているような気がします。

 滅多に必要とされない人が,ホントに久々に呼ばれたと思って喜んで駆けつけたら,ほとんど気付かれないような役回りだった・・・・
 そんな出演ってどうなんでしょ?
 どうせなら,ラベルのボレロに出てくるサックスくらいの扱いだったらよかったのにー!!なんて,悔しがりながら,でも顔ではニコニコしてしまうというのが,ユーフォ奏者のあるあるだったりするんですよねー・・・・

 「いやいやtetsunobuさんよ!このCDだとバリバリきこえてまっせー!!」みたいなのがありましたら,教えてくださいませー!!
 こういう地味メーな楽器が渋ーい仕事してるのを見つけるのが大好物な、変わり者なんです!!!





Posted at 2020/06/29 23:07:06 | コメント(5) | トラックバック(0) | 音楽 | 趣味
2020年04月12日 イイね!

なつかCDー!! ミュージカル編

なつかCDー!! ミュージカル編 雨の日曜日。妻と息子でピザを生地から作っている背後で,することのないオヤジはこんなものを持ち出した。
 劇団四季を聴きながらオーブンで焼いたり切ったりの母子。

 音質のことを言い出すのは野暮というもの。CD黎明期のデジタルサウンドだが,そんなことよりこのキャスト!!



 志村さん!保坂さん!!加藤さん!!芥川さん!!

 すげー!!あの頃のスターって!!

 初めて見に行ったときのこと,目の前でミストフェリスが目の高さまで開脚ジャンプ!!周りじゅうをネコがごそごそ,メモリー・・・・

 なつかしーーーー!!!

 これに息子は食いつくかな?


 
Posted at 2020/04/12 12:42:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ

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