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tetsunobuのブログ一覧

2019年02月22日 イイね!

手嶌葵さんの曲じゃないんです

手嶌葵さんの曲じゃないんです  ほんとに待ってたんです。池田綾子さんのアルバムが出てました!!

  詳しくはこちら

              http://www.110107.com/s/oto/page/ayako_ikeda?ima=2943

  前作「この時の中で」の頃はご結婚されてて,それからなんとお子さんが二人も生まれ,その子育てと並行しての活動です。勝手に休止されてるもんだと思ってましたら,コンサート活動など,精力的にやられてたんです。
 その葛藤みたいなのが歌になってるものも含まれているようです。

 中でも特に,4曲目の「明日への手紙」は,池田さんが作ったものですが,実はテレビドラマの主題歌として,手嶌葵さんが歌ったものが流れてたらしいです。これについては自分はよーわかりません。

 手嶌さんも好きで,最近「ゲド戦記」のを買ったくらいです。池田さんともよく共演されてますし。

 ただ今回,こういうのをセルフカバーというのか,池田さんが歌っているのですが,伴奏はあの塩谷哲さん。この組み合わせはもう最強です。

 手島さんには申し訳ないけど,まずピアノの力量(というか,コードからして違う)から,歌声の真の実力というか,もうこれは既に「歌曲」の領域と言ってもいい。それも泣かせられる歌曲です。

 歌詞がもう・・・・・



 泣けますけど,よくあるあざといお涙ちょうだいにはならないのは,これほんとに池田さんの中にあったピュアなところから出てきたものだからかと,勝手に推測しています。

 今回どうやら,アルバムのために書き下ろしたという曲は少なく,テレビのテーマソングだったり,CMのためだったり,中にはJR九州の「七つ星」のテーマソングだったりと,「頼まれて作った」曲が多かったりします。なので,割と音質が様々です。
 でもそんなのはどうでもよくて,とにかく「声の優秀録音」と言われたエリー・アメリンクの再来かと自分は勝手に思っているのですが,とにかく

 異常なほどに日本人の女性ヴォーカルに厳しい(自分が言うのもなんなんですが)自分が,安心して聴いていられるどころか,毎回泣いてしまうという,ほんとにこの人,凄いです。

 ところで,なんとこの春休みの旅の最後を,池田さんのコンサートで締めくくることができそうです。

 

 

 今から楽しみです!!

 でも,息子の前で泣いてしまったらやばいかなぁ~・・・

 
 
 
 
  
Posted at 2019/02/23 00:02:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ
2018年12月13日 イイね!

`Every old sock meets an old shoe' ・・・Moments of Pleasure/Kate Bush 【再掲】


   (開始1分20秒位からやっと曲が始まります)


 私が過ごしたひととき

 愉しいひととき

 
 どこかの海辺で
 
 寝そべてっている私たちを思い浮かべる

 岩の上から別のひとときに向かって

 ダイビングする私たちを思い浮かべる

 
 あの皮肉屋ジョージときたら

 ああ 笑いが止まらないわ

 私のこのユーモアのセンスは

 おかしいくらいだめだけど

 それでも私たちは夜通し起きて

 そのことをおしゃべりする


 ただ生きていくだけなんて

 つらくてたまらない

 与えられたこのひとときは

 時からの贈り物


 ニューヨークのバルコニーに

 雪が降り始めた

 私たちとエレベーターに乗り合わせた彼は

 ダグラス・フェアバンクスみたいに

 ステッキを振る

 でも 彼はちっとも元気じゃない

 ニューヨークの建物は

 雪にかすむ山のよう


 ただ生きていくだけなんて
 
 つらくてたまらない

 与えられたこのひとときは

 時からの贈り物

 このひとときを

 おかえしするよう努めましょう

 愛する人たちに

 生き抜いていく人たちに


 母が言っていたのが聞こえる

 「古い靴下はみな 古靴に出逢うものよ」

 けだし名言だわ
  
 「古い靴下はみな 古靴に出逢うもの」

 ほら 時の丘がやってくる


 こんにちは モーリーン

 こんにちは ババ
 
 飛行機の通路で踊ってる 

 
 ギターのリフレインを弾いてるのはマーフね

 
 こんにちは テディ

 アビーロードの椅子をくるくる回してる


 こんにちは マイケル

 本当に私を好きなの?


こんにちは ビル

 もっと照明を明るくて照らして・・・


 20代の頃
 何か自分を変えたいと期待して
 独り登山に行って
 山から下りてきたけれど,
 でも何も変わらなかった。
 その帰り道,車で聴いていた曲。

 「古い靴下は 古い靴に出逢うもの」

 
 最近この歌の後半に出てくる,何人かがみな

 ケイトブッシュの死んだ友達という事を知った。

 「モーメンツ・オブ・プレジャー」(時からの贈り物)

 それは,生きているからこそ,賜ることのできるものなのかと,

 そう思いつつ,友たちのかつての姿を想像してみたりする。


 そういえば,古い馴染みの友らとも,しばらく会っていないなぁ・・・・
 
 

Posted at 2018/04/07 22:11:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ
2018年12月12日 イイね!

好きな作曲家ランキングにはまず出てきません

 でも自分は好きです,

  「シューマン」!
 
 少数派ですよね・・・・特にカオデでシューマン聴く人,いないでしょうなぁ~。。。

 でも,ピアノコンチェルトは書いてるし,シンフォニーもある,ピアノ曲はことに有名だし,ドイツ歌曲の詩人と呼ばれるほど,声楽曲でも珠玉の傑作揃いの,

 まあ~そりゃあなかなか凄い「はず」なんです。

 「はず」なんですけど,新譜は少ないですね。
 きっと売れないからなんでしょう・・・・

 派手さはなくて内向的。オーケストレーションは「中間色」と言われます。メランコリックでセンチメンタルでデリケート,というと聞こえはいいですが,要はわかりづらいんでしょう。

 「極彩色」でしたら,例えばマーラー。「一千人の交響曲」と言われる交響曲第8番なんか凄いです。有名ですし,あの規模なのに結構頻繁に演奏されてます。自分でさえ4回も歌わせて頂いたほどです。

  
 後半は,ファウストから詩を取っています。

 

 その部分と同じ歌詞を使って,シューマンも作ってるんです。遺作,「ファウストの情景からの音楽」をご存じの方はいらっしゃるかな・・・・・・多分いないな・・・・・・

 

 「ファウスト」と言えば,ベルリオーズ,グノー,ワーグナー,リストとかで有名です。でも実はシューマンさん,文学好きが嵩じて,これでもかと真正面からファウストの音楽化に取り組み,足かけ10年,死ぬ間際までがんばっちゃいました。そしたらどういうことになったかというと・・・・・

 病んじゃいました。

 いや,もともとそういうフシもあったらしいですが,テーマがテーマだけに(悪魔は出てくるし・・・・),また,作品が巨大すぎて燃え尽きた・・・・・そう言われています。

 こわいなぁ。
 創造者までを病魔へと誘う音楽・・・・

 ただ,作品の価値としては「シューマニズム」に満ちあふれています。中でも最後の「神秘の合唱」はたまりません。
 

 これってほんとにロマン派の音楽なの?というくらい斬新な音楽でもあります。

 で,なんと自分,2枚組CDセット,3つも持ってます。

 もちろん,そうしょっちゅう聴くわけではありません。なにせ長いし・・・・・

 病んじゃうかもしれませんし。


 一番有名(多分?)な定番です。なんと指揮者がかの「ブリテン」さんです。作曲家です。しかも録音年を見ると1976年に亡くなる直前です。なんか意味深・・・・


 

 そして,なんと言ってもディースカウの絶唱がたまりません。変幻自在。こんなふうに音楽を操れる人って,古今東西いるんでしょうか。なんだか,悪魔的にうまくて,ディースカウその人がメフィストフェレスじゃないかと思えるほどです。

  

 合唱団のテノールにちょっと難ありなのが玉に瑕。でも意外と録音はいいです。曲作りは,「王道」って言う感じです。イギリス人が指揮してるのに不思議ですね。

 次はアバドさん。
 
 

 ベルリンフィルのライブ録音らしく,なので当代きってのソリスト・コーラス大集合な感じです。
 
 
 しかも録音がソニーのスーパビットマッピングの技術で,CD素材も金蒸着だかなんだかで,なめらかーな感じ。もうちょっとライブな響きのホールで録ってくれた方が好みなんですが,ベルリンフィルの本拠地だけに,「細部まで明瞭に」を大事にしているんでしょう。

 

 

 最後は,意外と言うか,アーノンクールさんが出してました。どんな尖った演奏かと思いきや,しっかりロマン派の芳香を出してます。コンセルトヘボウも素晴らしく上品。全体的に「美的」な演奏。メルヘンな感じで,病的なイメージは皆無です。 

 

 三枚を聴き比べて気がついたのは,おおがかりな録音のはずなのに,どれも音質に外れがないことです。これはとても珍しい。多分,オケの規模があんまりでかくないこと,あと,曲そのもののダイナミックレンジがほどほどなためじゃないかなと思います。

 モーツァルトのレクイエムやプッチーニのトゥーランドットと同様,最後にして最大の,しかも最高の音楽です。全部聴くのは大変ですが,第3部だけでも十分感動を味わえます。地味ですが滋味に溢れた,内向的なロマンティシズム。「涙の下から微笑む心」と言われるシューマンの音楽性が充ち満ちています。

 クラスに一人いるかいないかの可愛子ちゃんではなく,え?こんなきれいな子いたの?と後から卒業アルバムを見て思い出す,そう言えばいつも静かに読書していた印象しかない,眼鏡の楚々とした美人・・・・・そんな曲も,なかなかいいもんですなぁ~


 Chorus mysticus(終曲:神秘の合唱)

 Alles Vergängliche
 すべて 過ぎ去るものは

 Ist nur ein Gleichnis;
 ただの映像に過ぎず、

 Das Unzulängliche
 及びがたきことが

 Hier wird’s Ereignis;
 ここで成し遂げられた

 Das Unbeschreibliche,
 語り得ぬものが

 Hier ist es getan;
 成し遂げられる

 Das Ewig-Weibliche
 「永遠に女性的なるもの」が
 
 Zieht uns hinan.
 我々を天上の世界へと引き上げるのだ
 

 
Posted at 2018/12/12 22:01:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ
2018年12月09日 イイね!

楽譜を取り寄せたら・・・

 

 Evening Prayer" by Ola Gjeilo(オラ・イエイロ)
 
      from Northern Lights: Choral Works by Ola Gjeilo (Chandos 2012)

 テナーサックスから始まる合唱曲ってなかなかない。いつか歌ってみたいと思っていた。

 ならばと楽譜を取り寄せてみた。そしたらなんと,


 サックスのパートは,始まりの部分以外はほとんど「アドリブで」と書いてあった。

 知り合いのサックス吹きに頼もうと思ってたんだけど,どうなんだろこういうの。

 でも案外,サックスの人ってのはこういうのでもやっちゃえるものなのかも?

 歌詞も凄くいいし,男声から始まるってのもちょっといい。

 採用されないかな?
Posted at 2018/12/09 21:14:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ
2018年11月26日 イイね!

BSテレビの深夜 「Song to soul」

 日曜の深夜は,「情熱大陸」か「関ジャム」か,「これ」かで録画を迷う。

 BSの「ソング・トゥー・ソウル」というやつだ。

 http://www.bs-tbs.co.jp/songtosoul/

 ポップスやロックの名曲の成り立ちというか,ミュージシャンたちが,現在の姿で当時の想い出を語ったり,その曲の成立に関わった人たちや,家族などまで登場してくることがある。中にはTOTOのドラマーのように既に故人となった人の思い出話なども絡めながら,スタジオの様子や細かなエピソードなど,とにかくすごく面白いのだ。

 昨日のはラリー・カールトンの「Room335」を特集していて,インストものは珍しいなあと思いつつ見ていたら,キーボーダーがグレッグ・マティソンだったり,現在のラリーが未だ現役で弾き続けている姿などを見ていたら,ついつい欲しくなってCDをポチってしまった。

 自分は世代的にボブ・ディランとかビートルズとかの頃はまだ子どもだったので,そのあたりのことまでもやってくれるのはとても有り難い。

 曲の背景というか成り立ちって,凄く大事だと思う。


 この番組には最近気付いたので,過去に取り上げられた曲をあんまり知らない。

 もし過去に,カーペンターズやイーグルスが特集されていたとして,それを観たとしたら,ひょっとしたら泣いてしまうんではないかと思う。なんかそれくらい,じーんとくる番組なんだよなぁ~
Posted at 2018/11/26 12:44:36 | コメント(2) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ

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何シテル?   08/31 20:27
 2019.8 250000㌔を共にした前車から乗り換え,スバル エクシーガクロスオーバー7で,新たな旅に出ます。  ※ 2020/08/05 東北遠征2...
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