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tetsunobuのブログ一覧

2018年01月17日 イイね!

話は前後しますが

 入院していた自車ですが,12か月点検と修理を終えて,戻ってきました。

 これで,晴れて関東遠征へ向かえそうです。

 ブラックダイアモンドさんはじめ,アンダーグラウンド・カーオーディオのみなさん,

 よろしくお願いします!!

Posted at 2018/01/17 20:07:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | 延命 | クルマ
2018年01月17日 イイね!

頂きもの ①

 遙か南の地から,恐ろしくマニアックなものが届いた。

 自分が知る限りでは唯一人,「カーオーディオでのDAT使い」,

 「達人」からの贈り物だ。

 自分にはとうてい理解できないのだが,LPレコードから取り出した信号を,デジタル変換して収めたということらしい。しかも,ただ変換するだけではなく,いろんな技を駆使して,ハイレゾ化したりなど,いくつかのバージョンを作成したという。
 それをCDに焼いて,送って下さったのだ。

 そのあたりの経緯については以下のブログで。


 https://minkara.carview.co.jp/userid/2747334/blog/40843220/

 https://minkara.carview.co.jp/userid/2747334/blog/40875581/

 https://minkara.carview.co.jp/userid/2747334/blog/40892796/

 https://minkara.carview.co.jp/userid/2747334/blog/40974910/

 
 一度に5枚ものCDをいただいたため,順番に聴こうということで,出勤の朝の車内で,まずは「DATを通したバージョン」を聴いた。そしたら,である。

 「あの頃」の事が,次から次へと湧き出してきたのだ。

 もちろん,懐かしい曲だったから,というのもあるかもしれない。

 でも,やはり「音」だった。その「音」を聴いたらなんというか,いろんなことが・・・・例えば,初めて買ったレコードプレーヤーで,これまたやっとこさ手に入れたEP盤に針を落としたときの感動などが,急に蘇ってきたのだ。
 同じ曲を,いつものCDで聴いているときにはなかったことだった。

 そうか!これは紛れもない「あの頃の音」だからだ。その中でも特に,オフコースの「生まれ来る子供たちのために」のイントロがかかった瞬間,蘇ってきたこと。それは・・・・

 NHKのテレビ番組で,日の出から日没までの太陽の映像とともに流れたこの曲の,なんとも不可思議な印象。また,そのえもいわれぬコーラスの響きが忘れられず,一目散に自転車に乗ってレコード店へ。その帰り道,車と接触。交通事故寸前だったがレコードだけは守ったこと。

 フェンダーのローズ・スーツケースピアノの音の美しさを知り,その日から楽器店巡りが始まったこと。試奏していると店員に黙ってコンセントを抜かれたり・・・。

 そして,友を一人ずつ集め,バンドを始めたこと。コンサートにやっとこさたどり着いたものの,へたくそすぎて途中からお客がだんだん減り,最後は身内だけになってしまったこと・・・・・・

 たった1枚のCDで,忘れていた(ひょっとして封印された?)ものが,一気に車の中で蘇った。

 ・・・まるで,老翁が,遠く離れた故郷の川で釣れた鮎の塩焼きを食べ,思わず涙する,・・・・・これこそが古里の味だ,と。それに近いかもしれない。


 音質もあるだろう。低音がどう,高域がどう,ノイズがどう・・・・・ただ,そういうものも全て含んだ上で,このCDには,自分のオーディオ黎明期に聴いていた「レコード」の音そのものが,極上の鮮度で蘇っている。ひょっとしたらレコードの音をも凌駕しているのかもしれない。

 
 とりあえずは第一報。

 その心意気には感謝感謝しかない。


 次はもう少し聴き込んでからのレポートにしたいと思う。
Posted at 2018/01/17 17:55:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | カーオーディオ | クルマ
2018年01月07日 イイね!

オフコースマニア(自称)

 10代をどんな音楽と共に過ごしたか・・・・・これはもしかすると,一生に関わる問題かもしれないですよね。

 かくいう自分はなんと「オフコース」。しなくちゃいけないピアノのレッスンもそっちのけで,毎日そればっか。

 授業中もノートに歌詞書いてしまう「あれ」です。
 「オフコースが好き」と宣言することは,70~80年代当時,ある意味カミングアウトでした。
 女子はともかく,周りの男連中にそれを言うと「女々しい」「声高いだけ」「ミーハー」とか散々でした。まあ,ロック好きと称するそいつらも,本物じゃなかったんだろうなあ,と今になっては思います。
本当に好きな奴はボーダーレスですよね。

 ともかく,そんな10代を過ごし,大人になって世はCDの時代に突入。そんなある日ふと懐かしくなって,かつてはレンタルレコード店でダビングした「カセット」で聴いていたオフコースのCDを,買いあさることに。


 「音蔵」というシリーズ。とにかく久しぶりに聴けたことが嬉しかった。それでなんと,このシリーズでオフコースほぼ全部揃えてしまいました。

 そして,このシリーズの「音」が,オフコースと言うグループの「音」だと思っていたんです。

 そしてさらに時は流れ,現在。ソロになっても小田和正さんはいまだに歌い続けてくれています。これは凄いことです。普通,青春のバンドは今はもうなく,過去の人・あの人は今!?になってしまっているものです。でも小田さんはいまだに歌い続けている・・・・・同じように歳を取りながら・・・・・ありがたいことです。

 オフコースについて語り出すと延々ということになりそうなのでやめとくとして,5人になる前,つまりオフコースの黎明期の音楽って,外れもあるけどものすごく特徴的で面白い。ましてや,その時代に流行っていた周りの音楽の事を考えると,なおさら凄いと思います。

 彼らは本当に武骨にストイックにマイペースに真剣だったんですよね。
 ジャンルとしてはフォークなんだけど,他のどのフォークのグループとも違い,「音楽美」をストイックに追及しているようでした。ラブソングが多いんですが,音楽としては高度なテクニックに裏打ちされたとても強靭なものです。流行とかファッションやノリ,ましてやトーク等には目もくれません。ライブのレコードでさえも,喋りは2言3言です。さだまさしとは大違い。

 ただ,「サウンド」というか音作りが,どうやらその頃はやっていた「ソフト&メロウ」というジャンルに寄せていた感じでした。霞の中にぼやーっとしていて,柔らかく耳に心地よくて,邪魔にならない音楽です。ジャケットの写真の雰囲気からして,オフコースは,彼らの「音楽美を突き詰めていくストイックさ」や,声楽的なテクニックの確かさなど,男らしく骨っぽい指向であるにもかかわらず,マネージメント的には中性的ムードを前面に出してたんですね。

 サウンドもそんな感じだったんです。

 ところがです。最近「SHMCD」というのが出たんで買ってみたんです。材質も変わってますが,どうやらリマスターしたらしい。そしたらもう,全く音が違うんです。「音蔵」の時とは,一つ一つの楽器の音の存在感が凄い。旧盤ではドラムが「スト・・・トコ」とかいってたのが「バス!ドス!」と決まる。そしてなんと,小田さんの声がまるで違う。太くて張りがある。旧盤のなよっとしたところが皆無です。
 これは特に,編成の小さい,ギターとピアノの伴奏だけみたいな曲で顕著。「ワインの匂い」とか「愛の歌」とか。
 

 

 リマスターによって,オフコースと言うバンドが表現しようとしていた硬質な音楽が,何十年かぶりに蘇った・・・・覆われていたベールが取り払われた・・・・・そんな感じです。そして

 「音質」が変わることによって「音楽」そのものがこれほど変わってしまうというのに驚きました。

 10代のころからこの音だったとしたら,もう少し大きな声で,ファンを名乗れたのかもしれません。

 

 
Posted at 2018/01/08 11:10:19 | コメント(7) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ
2018年01月01日 イイね!

雪国の人にとっては普通の事なんだろうけど

 中部地方の太平洋側に住む自分達からすると,雪を見るだけで既に非日常体験だ。

 子どもならばなおさらだろう。

 12月末の家族旅行。真冬に雪国へ車で向かう旅だ。

地元の人さえびっくりするほどの雪だったらしい,そのさ中に到着。途中,高速道路からトラック二台が落下して通行止め。そのための迂回路の一般道は,さらに厳しい吹雪の峠道。

 もうそれだけで,子どもは大興奮。しきりに

 「とーちゃん,ガソリン大丈夫?」

 と訊いてくる。

 それよりも,吹雪でほとんど前が見えないワインディングの下り道で,

 後ろからあおってくる車に向かって

 (ボタン押したら後ろにミサイル打てるといいな)

 などと考えつつ

 「だいじょぶだよ。それにスタンドないし」

 などと言いながらやっと辿り着いた宿の翌日の風景。

 

 「雪かきやるやるぅー!!

 大喜びだ。でも雪国の人にとっては日常だと思う。まずは車の横側からなどと手順もあるのだろう。

 ただ,子どもにとってこの感覚・・・・・海に行ったときには海を感じ,川では川そのものを,そして今回は,雪の感触をまっすぐに捉え,楽しむ。それが今回の旅のほぼ全てだったようだ。

 
 
 人の車が埋まっているのを大喜び

 

 自分も埋まってみたり,



 五体投地したり・・・

 地獄谷野猿公園に行っても,



 

 興味の対象は猿よりも雪の方だ。


 父親の方はというと,またぞろ過酷な旅を支えてくれた我が老兵(走行226000km)に感慨ひとしお。

 

 雪に翻弄されつつも,思いのほか雪に五感を刺激された,そんな冬旅だった。

 ちなみに,小布施観光をした後,彼に訊いてみたこと。

 「いろいろ美術館とか回ったけど,小布施は何が一番楽しかった?」

 「うん,ラッセル!」

 
 彼は今シーズンまたスキー場に行きたいそうである。

 スキーをしに行くのではない。

 「ラッセル」がしたいと言う。

 全くもって,子どもの興味の「ツボ」というものは,分かるようでよく分からないものである。

 
 

 

 
Posted at 2018/01/01 23:42:51 | コメント(2) | トラックバック(0) | | 旅行/地域

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何シテル?   08/11 10:25
 2019.8 250000㌔を共にした前車から乗り換え,スバル エクシーガクロスオーバー7で,新たな旅に出ます。  ※ 2020/08/05 東北遠征2...
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