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tetsunobuのブログ一覧

2019年06月25日 イイね!

こつが掴めそうです!!

こつが掴めそうです!! 薩摩の「黒ぢょか」のことは,知識としてだけ知っていた。

 ある日,「Tetsunobuさん,焼酎はどうやって呑まれてますか?」と,とある美しいご婦人に訊かれた。

 「あ,まあロックがほとんどですね。割っちゃうとグイグイいっちゃって,かえって危険ですから・・・・・」

 「そ,そうですか・・・・・じゃあ,一度本場の呑み方をしてみてください・・・」

 確か,四万十川の河原でキャンプした時,そんなお話をさせていただいた気がする。

 程なく送られてきたのがこれ。手順はだいたいこうだ。

 1 水と焼酎(もちろん芋)を半々に混ぜて,ボトルに入れて冷蔵庫に一晩置く。
 2 黒い瀬戸物のやかんのような「黒ぢょか」に,一晩置いた焼酎水溶液を注ぐ。
 3 旅館の個人鍋でよく見かける固形燃料で,煮立たせないよう加熱し,おちょこで頂く。
 
 するとどうかというと・・・・・これはまたまた実にまろやか,香り立つことポプリのごとく,甘露なことこの上なし・・・・

 まさに,よく居酒屋にある「焼酎のお湯割り」とは一線を画す,全く別の飲み物となるわけだ。

 ただ,現状の悩みは,固形燃料は1個まるまるだと燃え過ぎるため,包丁で半分に切ると丁度よいのだが,残る半分が一晩のうちにはしぼんでしまい,引火せず使い物にならなくなる。かといって,1個丸ごとを,燃焼途中で強引に吹き消したとしても,翌日その燃え残りにはどうしても引火しない。

 冗談抜きで,アウトドア用「小型オイルバーナー」を買おうかと思案中である。

 いずれにせよ,これこそ本場の味わい方,まぎれもない一つの酒飲み文化である。
 その文化は堅苦しいものではなく,実に合理的,かつ健康的,そしてそう・・・・・うまいことこの上なし!!

 今年は暑くなっても毎晩火を灯しつつ,ちびちびと味わおう。

 次への構想としては,水道水から銘水への進化,さらに,ペットボトルではなく,それ用の陶器の器でもって冷蔵庫保存をしたならば,またまた新たな展開がみられるのではないか,ということである。

 いやぁ,今晩も実にもう,ごちそうさまでございました!!
 
Posted at 2019/06/25 23:18:53 | コメント(3) | トラックバック(0) | よしなしごと | グルメ/料理
2019年06月24日 イイね!

各所壊れつつ,そのそれぞれを修復しつつ・・・なんとまた心地よき哉

 昔,「探偵ナイトスクープ」という番組で,家族で日本全国をドライブして,確かランクルが50万キロオーバーになって,さすがにもう廃車だということになったという件があったのを覚えている。子供たちにとって,その車はもう既に「家族の一員」という位置づけになっており,その車が廃車になるまでに,何かしてあげようと考えた結果,「彼が今まで自分たちに見せてくれた景色を,もう一度彼に見せてあげよう」ということになり,なんと子どもたちは,大きな紙に,これまでその車が連れて行ってくれた北海道の景色などを,「絵」で一生懸命描いて,それを紙芝居のように車に見せてあげる,というのをやっていた。
 最初は,子どもらしい発想で微笑ましいな,くらいの感覚で始まったその「儀式」は,進んでいくにしたがって,子どもたちが本当にその車を「モノ」として捉えていないばかりか,あたかも一人の家族との別れとして,心からの叫び,「ありがとうーーー!!!」の叫びを聞くに至り,親ばかりか本来お笑い担当のはずのリポーターまでが号泣してしまうという,まさに心えぐる一幕となっていた。
 車は家と似たところがある。それは「家族が共に過ごした」という,その「場」を預かっていたからであろう。同じ場を共有したということは,思い出をも共有したのだ。
 ところで自車はまだ50まではいっていないが,普通だったらもう,24万キロを走って高速で白煙を吹き,ATが逝ってしまって何十万円もかけて修理だといわれたら,普通は廃車だろう。でもうちはそうはならなかった。
 どうしてだろう。やはり「結婚→出産→幼児の成長」を共に過ごした「場」を担当してきたから,「離れがたいもの」となったような気がする。
 ワンちゃんだってそうだ。うちで飼うことはなかったが,よく聞くのは「子供が生まれたら犬を飼いなさい」みたいな話。赤ちゃんと子犬ははじめは兄弟だ。でも,犬は早く成長し,友となりやがて兄となる。そして保護者となる。そして犬は御爺さん御婆さんとしての威厳と存在感を見せ,最後に犬は子供より先に人生を全うすることによって,子どもに「死」という現実を教えることになる。
 我が家の「レガちゃん」は,彼を乳呑児の頃からあちこちへ連れて行ってくれた魔法の絨毯であり,友であり,今となっては「好々爺」ということなのだろう。死にかけたが三途の川から引き返してきた。
  
 この6月は,本当にいろいろなことが一気におこり,2001年に買ったこの車は,内側も外側も一気にぼろぼろとなり,あちこち手をかけることとなった。

 

 一時的に純正に戻っていたこの顔だった。フロントグリルは「トミーカイラ風」にしたかったがため,アルミ板から切り出しの自作だった。塗り直してこうなった。


 

 ついでに,これまた自作のルーフキャリアの最前面,空気の流れを整える板も塗り直した。これは実は台所用品で,しぶきが隣に飛ぶのを防ぐためのプラスチックのプレートだ。それを黒塗りにし,今回はそこにプローヴァさんのステッカーを貼らせていただいた。本当は「ライフ・ウィズ・ランカスター」の楕円形のステッカーを貼りたかったのだが,どっかいっちゃって探せなかったのだ。


 プローヴァさんにはホント申し訳ない。

 そして,画像にはないが,ATとフュエルポンプを交換し,慣らし運転で恐る恐る走っていたのだが,今日初めて,シフトのモード切替ボタンを「スポーツモード」にしてみたら,まあなんと,通常のモードよりもさらにはっきりと,吹け上がりやトルクのかかり方が向上しているのが体感できた。車重1.5トンもある,ラグジュアリー系といわれるこの車が,まるで軽自動車のような機敏さで発進する。「こんなに走る車だったかな?」と今更ながら驚く。

 そしてオーディオは以前にも増して好調だ。なぜだろう。
 さらに,まだ気になるところがある。接点のクリーニングキットを買ってあるのだが,まだ手つかずだ。オーディオ系の電源系から信号系まで,いったいどれほどの接点があるのだろう。また,エンジンルーム内と車内のヒューズボックスの接点も含めたら,どれだけあるんだろう。それをひとつひとつクリーニングしていったら,いったいどういう変化が,音に,走りに影響してくるのだろう。
 そういうものを残している,というところがまた,ひとつの「旧車の楽しみ」とも言える。そうそう,エアークリーナーを取り外してクリーニングしたら,まあーいろんなゴミが出てきて,そりゃあもうすっきりしたこと!!
 そういうメンテで楽しんでいる。

 あとは,近々ちょいと遠乗りをしてみたらどうなるか,そして一番心配な「エアコン系」がどうなのか,など,「普通に走って当たり前」という国産車の常識からは見事に離れたところの車の楽しみ方を,この歳になって味わわせてもらっている。

 なんだかいろいろぐだぐだ書いてきたが,総じてだがつまり,

 「復活しました」という報告でした。

 
 
 
Posted at 2019/06/24 23:55:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 延命 | クルマ
2019年06月19日 イイね!

しばらくはこんな顔で

しばらくはこんな顔で 自作のフロントグリルが,いつの間にか随分劣化していた。塗装も所々はげ,プラ部分にはヒビが。やはりプラの劣化は着々と進むようだ。2枚目の画像である。
 タイトル画像が,補修のために取っておいた純正グリルに代えた顔。なんだか普通の車だ。オーナメントは青い目の「外人仕様」だけど。
 
 
 そんなこんなで,最近は半ば本気で「整備補修ポイントのリスト」という項目を挙げ,これは必要,これはまあ放置,みたいにして記録しとくのもいいかなあ,などと思うようになった。
 新車では考えられないことが次々と起こるのだ。

 ● 電動格納ミラー動かず→動かさないことに
 ● ドアの外側パネルすぐ外れる→ヒートガンで固定
 ● ラジエーターのエア咬みによる流水音(確認中)
 ● 長雨のあと室内灯(フロント側)に雨水がたまる雨漏り(様子見中)
 ● ステアリングの右手で握る部分のレザーのささくれ→その都度ハンドクリームを塗り込む
 ● 運転席シートの前後させるレバーの不具合(すぐ外れる⇒はめる)
 ● そして,自作フロントグリルの劣化(工事中)

 ラジエーターエア咬みだけは,早々に修理したいが,あとの部分は何とかしようと思えばなんとかなるもので,これでもって立ち往生するような案件ではない。かえって,次から次へといろんな所がやれてくると,その補修のために,いかに安価で確実な方法があるかを考え出すと,これはこれで頭の体操のようで楽しくなってくる。まるで外車のヒストリックカーのオーナー気分とでも言うと語弊があるか,でもまあ気分だけはそんな感じである。
 
 走りの方はと言うと,比較になるような試乗などをしていないのでなんとも言えないが,地球を6周回った距離走っただけの車にしては上出来じゃないかとおもう。特に,リビルトのオートマチックトランスミッションになってからは,2速での伸びやかさや軽やかなギアチェンジ(この時代はCVTではないので)には,旧車であることを忘れそうになる。まだ3000回転以上回していないので,そこも楽しみな部分だ。2月の車検では,なんとプラグとイグニッションコイル6本を交換したところだ。フュエルポンプも換えたところだし,そのうちまた回してやろうかと思う。

 全天候型で日本各地通津浦々,良川の河原を廻ってきた車だから。

 仁淀川の河原で


 高知の海を背景に

 
Posted at 2019/06/19 18:36:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | | 趣味
2019年06月04日 イイね!

なんだかこういう身になったからこそ,ふと感じること。

なんだかこういう身になったからこそ,ふと感じること。 ついこの前,GWには愛知県から四国まで2000㌔,家族を乗せて旅した車。それが今,多分治るだろうけど・・・という程の入院となっている。いつか来るだろうと思っていたものは,前触れなく本当に急にやってくるものなんだなと,その「急さ」に怯えつつ,寂しさと不安を紛らわせたいのだろう,いろんな方の公開記述を読んでいる今日この頃だ。

 時期がらか目につくのは,表彰台,笑顔,トロフィー,そして「ありがとう」「おめでとう」のやりとり・・・・・外連味なく微笑ましい。利害や利権と言った絡みのない,アマチュアの方々の場合ならなおのことだ。
 お世話になったショップさんの名を世に広めようと,敢えて店名を連呼される方も。なんという義理堅さだろう。また,表彰台を逃したにもかかわらず,運営の方々へのねぎらいや,今後への抱負などを口に出せる高邁なショップさんにも驚かされる。
 一律ではなく,こことて玉石混淆なんだなと,少し安心したりもする。

 ただ本当に残念ながら,自分の耳で確かめに行かんがための高速走行で,ミッションから白煙を上げるという事態に見舞われた。願わくば,1位の車だけでもいい,どんな音だったのかを聴いてみたかった。入賞車輛の馬主さんには,すぐに音を崩したりすることなく,ガレージの奥に隠してしまうのではなく,世の中に「コンテストで1位を取るのは,こういう音なんだぞ」ということを広く知らしめて欲しい。フィギュアスケートや歴史のあるピアノのコンクールなどでは必ず「エキシビジョン」または「ガラ」が行われるし,「入賞者による録音」がすぐさま販売されたりするではないか。あれは,勝者をたたえているのではない,「このような天才の誕生を,皆で喜ぼう」という趣旨なのだそうだ。

 夢みたいな話だが,ただのマイクではなく,運転席に置いたダミーヘッドの耳元につけたマイクで録音したものを,ハイレゾで録音して,配信してもらったりはできないものだろうか。会場に足を運べなかった「私ほど哀れではない人」だとしても,それを聴ければ勉強にもなるし,何より,コンテストの「評価基準の確かさ」の証明にもなるのではないだろうか。様々な憶測・疑念などを払しょくするためにも。

 健康診断のため酒も飲めず,愛車から引き揚げてきた大量のCDの山を横目に見ていたら,なんだか変なことがふと浮かんできてしまったので。。。

 
 
Posted at 2019/06/04 21:39:07 | コメント(6) | トラックバック(0) | カーオーディオ | 趣味

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「@マゼラン工房さん 元合唱団員?」
何シテル?   08/11 10:25
 2019.8 250000㌔を共にした前車から乗り換え,スバル エクシーガクロスオーバー7で,新たな旅に出ます。  ※ 2020/08/05 東北遠征2...
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