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tetsunobuのブログ一覧

2020年10月26日 イイね!

天邪鬼(あまのじゃく)

天邪鬼(あまのじゃく) 妻から聞いた話だ。
 最近,公園でびっくりするものを見たという。3歳くらいの可愛らしい女の子が二人いて,よく見ると変わった服を着ていたと。
 
 休日の公園でなんと二人とも,和服で口に竹筒をくわえて遊んでいたらしい。
 
 あのアニメだ。

 ただこれが,年端もいかぬ幼子だったことや,アニメの内容が内容だけに,妻の心配は,「激しく肉体をぶった切りまくってバラバラになってなんてやつを,あんな年齢から親は見せて育ててるのかなぁ」という,まあ母親っぽい感覚の危惧だった。
 我が家ではそのアニメを見ることはない。最近しつこくテレビでやっていることはみんな知っていたけれど,誰も見たいとは言い出さない。
 ひょっとしたら自分の影響なのかもしれない。
 もとより自分は天邪鬼というか,流行には乗らないというか,世間が推奨するもの,特にマスコミなどがこぞって騒ぎ立て「もはや社会現象」などといわれたらもう,あえて避けるという偏屈な野郎だ。
 それが影響したのかもと,ちょっと心配だったので息子に訊いてみた。

「キ〇ツノ○○○,うちじゃ一切見てないけど,学校でお友達と話が合わなくてこまる,みたいなことない?」
 すると彼はこう答えた。
「べつに。なんかうちの学校,はやりを追うっていうかんじじゃないから。」
 低学年の頃はポケモンがはやって盛り上がったりしたようだが,4年生にもなるとこんな,なんだかオトナな考え方が浸透しているようだ。
 
 小学生の価値観の平衡感覚に感心しながら思うのは,なんとまあメディアの煽る,もはや「情報操作」レベルのコマーシャルの凄さ。自分は「絶対見ない」を決めた身なので分からないのだけれど,「あれ」はそんなに,大の大人が「人生観が変わる」「号泣する」「年端もいかない幼児にコスプレまでさせたくなる(口かせまでさせて)」というレベルのものなのだろうか。
 「千と千尋を超える動員数」らしいが,宮崎駿さんのコメントもきいてみたい。
 これで数年が経ったとき,そのアニメはどんな扱われ方をしているのかも楽しみだ。
 そうだ。好みは人それぞれ。いい・悪いではない。
 「自分がよいと思った音が,すなわち,原音である」としたとして,誰が何を言えようか。
Posted at 2020/10/26 23:45:16 | コメント(4) | トラックバック(0) | カーオーディオ | クルマ
2020年10月17日 イイね!

なんだかすごいなぁー

 何がって,この値段設定。

 すごいなぁー。

 そんなに凄いんかなぁ~,この人。

 買わないけど。

 https://www.amazon.co.jp/%E3%80%90Amazon-co-jp%E9%99%90%E5%AE%9A%E3%80%91STRAY-SHEEP-%E9%80%9A%E5%B8%B8%E7%9B%A4-%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB%E4%BB%98-%E7%B1%B3%E6%B4%A5%E7%8E%84%E5%B8%AB/dp/B089MPPW6V

 まあ,おっさんにはよさがわからん

 ただそれだけのことです。
Posted at 2020/10/17 21:07:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味 | 日記
2020年10月13日 イイね!

パソコン前で涙するオヤジ

 フィッシャーディースカウのことです。

 リートのイメージしかなかったんですが,いやいやどうして,こんな歌い方もできちゃうなんて,「オペラ歌手」の立場がおまへんがな!!

 ヴェルディの歌劇「椿姫」より。老いた父が息子に対して「故郷へ帰ってこい」と語る歌です。

   
Posted at 2020/10/13 20:55:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ
2020年10月11日 イイね!

「聞こえ方」について,すごく分かりやすかった番組がありました。

「聞こえ方」について,すごく分かりやすかった番組がありました。

 NHKでこういうのをやってました。
 面白かったのがこの実験。

 こんな感じで,12個のスピーカーをぐるりと配置して,その真ん中に被検者が座り,スピーカーから一瞬発せられる音を聞いて,どのスピーカーからだったか当てる,という実験です。

 オネーチャンの右後ろ,黄色で囲われたスピーカーが鳴り,画面右下で答えたように,正しい方向をほぼ100%言い当てます。

 ところが,こうすると途端に方向を失います。


 オレンジ色のシリコンみたいなやつで,耳たぶのくぼみを埋めてしまうんです。すると。。。

 真後ろのスピーカーが鳴っているのに,オネーチャンは正面だと答えています。目隠ししているわけでもないのに,真後ろを「真ん前だ」と言う間違え方をするんです。
 同じことを司会の織田裕二君もやります。



 すると・・・

 真ん前が鳴っているのに真後ろが鳴っていると答えます。

 という結果になりました。本人,かなりのショック・・・

 その仕組みは・・・


 
 人間は「耳のひだの形」で方向を聞き取っているということです。
 
 
 前から来た音は,耳たぶのひだの凸凹で様々に反射して鼓膜に入っていきます。その音の変化の仕方を脳が分析し,データの積み重ねにより「前だ」と判断するんです。

 後ろからの奴は,回り込んできますから音色が変わり,それで分かるようです。

 つまりこういうことらしいのです。

そして・・・


 自分がぜひ,もうちょとやってもらいたかったことは,この実験,左右方向だけでなく,上下についてもやってもらいたかったです。
 耳たぶの形による音の変化を脳が分析することによって,人は音の上下左右も判定しています。
 「頭部伝達関数」というやつです。これを使って(これだけではないんですが・・)人は二つしかない左右に並んだ耳だけで,音の上下まで聞き分けます。

 LとRしかない二つのスピーカーであっても,「上下の聞き分け」はできるということが既に分かっているのです。

 あと,「カクテルパーティー効果」の原理が最近明らかになったらしく,それがわかりやすく説明されていました。この理屈によれば,なぜ,一つのオーケストラ曲を聴いているのに,Aの人は「音の塊」としか聞こえないのに,Bの人には「この曲,サックスが使われてるな」などと気付くことができる,という「聞こえの違い」の説明が付きます。

 
 
指揮者の佐渡裕さんが仰った言葉に納得でした。

オーディオマニア必見の番組かも!?
 装置を取っ替えたりショップに頼んでいろいろやってもらったりしかしない人と,毎日のようにあーでもないこーでもないと自分の耳で調整しては判断を繰り返している人とでは,「トレーニングによる脳内のデータの蓄積量」に,大きな差があるのではないかと。
 そんなことをちょっと思ってしまいました。

 
Posted at 2020/10/11 17:26:59 | コメント(3) | トラックバック(0) | カーオーディオ | 趣味
2020年10月09日 イイね!

オフ会したい!! んだけどなぁ~

オフ会したい!! んだけどなぁ~なんとか和やかにやれたらいいなぁ~って,前回からの続きです。

 「なんでカオデやる人は,排他的になりがちなのか?!」
 そうです,お互い相容れない,何ともしがたい「好みの違い」はやっぱり否めません。
 「理想のサウンドが違う」
 「そもそも聴きたい音楽が違う」
 それも当然ありますが,意外と見過ごされている理由,それは
「音の聞き方(捉え方)」の違いではないかと。

 ある曲を誰かと一緒に聴いた後,びっくりするくらい「聞き所(感想の観点)」が違っていた,ということはないでしょうか。オーディオに興味のない人と聴き方が違うのはまだ理解できますが,カオデマニアどうしでも,往々にしてこれは起こります。そしてお互いに「こいつ,いったい何を聴いてるんだ?」と,相手との溝ができていくわけです。

 タイプ別に言うとまず,音楽を大まかに捉えると言う聴き方があるでしょう。メロディーラインを中心に聴き,それ以外は「伴奏」の塊・雰囲気として捉えます。そして聴いた「気分」によって善し悪しを決めます。例えば,ジャズバンド伴奏の女性ヴォーカルを聴くと,ヴォーカルだけを聴いている人。決して悪いことではありません。演歌歌手のファンのおばちゃんたちは,歌い手のちょっとした歌い回しの違いなどに敏感に反応し狂喜乱舞します。大いに味わい,楽しみますが,バンドの楽器や演奏などについては意に介しません。いわんや,定位や音場なども眼中にありません。感覚的で素朴な聴き方ですが,山下達郎のライブの最前列で,達郎本人より大声で歌いまくって,達郎に注意されるような人だったりします。そして「音楽は楽しけりゃいいじゃん?」を決め台詞にしています。
 またある人は,やたら「情報量」とか「レンジ」にこだわります。風景写真を見て「画素数」やレンズの性能ばかりを気にして,作品の構成美などには目が行かない人です。またこういう人は,「装置(機材)」固有の音の違いにも敏感で,人のシステムを素早く目視チェックし,ドアのビビり音を手で触って確認したりしてしまいます。
 逆に,演奏される曲についての思いや知識が先行する人もいます。指揮者は誰で,オケはどこどこ,なんチャラコンサートでのライブ録音なので,いつもよりテンポの変化が激しくて燃えるよなあ,これに比べたら○○指揮の演奏はつまらない,みたいなことを言います。オーディオ的には「音色的な音質」を優先して聴くタイプで,つまり,ステレオである必要をあまり感じない人です。なのでもちろん,サウンドスケープというか,音場については頓着せず,「そういうのは音楽とは違うんじゃないの?」という認識です。

 他にも,「特定の楽器にしか興味を持たない型」とか「理念先行型で,聴いてるようで聴けてない人」とか「どんなタイプの録音,音楽・音源であろうが,自分の理想とする鳴り方になっていないと気が済まない人」などなど,まあ他にもたくさんありそうです。

 ところでこんなタイプもいます。「聴き方のハイブリッド型」という人です。聴いていく間に,様々な聴き方を切り替えながら,横断的に聴き取ることのできる人です。音質面のことから演奏の善し悪し,楽器の配置,種類,それぞれの練度,音場の広さなどサウンドスケープのチェック,聴いたことのない曲だったら楽曲分析,などなど・・・・こういう人は,聴いた後のコメントを聴くとよく分かります。実に様々な面から聴き取っていることが分かります。誤解されがちですが,とても知的な聴き方ですが,右脳もちゃんと働いており,情緒も感じています。もちろん楽しんでいないわけではありません。こういう人は,訓練を受けた専門家に多いですが,もちろんアマチュアにも「手練れ」はいます。

 「損得勘定」とか「業界内のパワーバランスへの忖度」のハイブリッド型が昨今は増えている,なんてこともあるのでしょうかね!

 ところで,聴き方にさまざまな「流派」があって当然なのは言うまでもありませんが,ここではっきりさせたいのは,それぞれはどれも「あって然るべきものだ」ということです。あるのは,感覚的なのか情緒的なのか,はたまた分析的なのか,単一なのか複合なのかの違い,そして,もうひとつ

 歴然とした「技量の高い低いの違い」はあります。

 ですから,例えば一番最初の「天然派」の人がよく言いがちなこと,「自分たちは純粋に音楽を楽しんでいる。あとの人は頭でっかちだ。」という批判は,全く的外れであるということです。あなたの聞き取れないことを聞き取れている人がいる。あなた以上にあなたとは違う側面からも音楽を楽しんでいるかもしれない,それがあなたには分からない・できないというだけ,という歴然とした事実です。
 こうしてみると,「聞こえ方の違い」というのは,ある意味「人を区別する」ことになってしまうのかもしれません。
 だとしても,です。この「違い」でさえも,自分とは違う価値観から出た言葉を「ああ,そういう聴き方もあるのか」と認められれば話も弾むのですが,相手の言葉が理解できないことによって反発したり,けなすことによって,袂を分かつことになってしまう・・・・こういうのが残念なんです。
 霊能者には常に霊が見えているんでしょうか。自分はその能力がなくてよかったって思いますし,その人が「見えた」ということに対して反発も非難もしません。「そういう人もいるんだな,本当に」と思うだけです。
 
 
Posted at 2020/10/09 20:34:46 | コメント(4) | トラックバック(0) | カーオーディオ | クルマ

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「@ジャンボ田中さん 車検を控えていて、まずそれに間に合うかどうかという問題。あと、サイテーな楽天損保とのやりとりでゲッソリ。ほんとにお祓いに行こうと思ってます。」
何シテル?   06/07 21:02
 2019.8 250000㌔を共にした前車から乗り換え,スバル エクシーガクロスオーバー7で,新たな旅に出ます。  ※ 2020/08/05 東北遠征2...
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