2022年09月21日
エヘッ! エヘエヘッ!!
ぼく
ねったいていきあつー!!
いまはさ こんな じみぃーなかんじで
「こそこそこそぉー-」って
こんなとこまできちゃってまー--す!!
でもそのうち
あれれれれぇー--??
じつはほら
もう 「だーるまさんがーこーろんだ!」みたいなかんじで
たいふうに なってやろうかなぁー-?
エヘッ!エヘエヘッ!!
こういうの なんてんだろ
「サブマリン台風ー」とかいっちゃうのかな
かっこいいな
「急速浮上ー-!!」なーんてね
あなたの 三連休に合わせて
きてやったよー!!
なーんてね!!
エヘヘッ!!
Posted at 2022/09/21 23:45:34 | |
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旅 | 旅行/地域
2022年09月03日
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jasj/73/3/73_181/_pdf
なかなか読むのは難しいと思いますが、ざっくりいうと「音の聴こえ方には個人差がある。」「それを埋めるための研究も進んでいる。」「近々、どんな人にでも通用する2チャンネルstereoでの、三次元音響の成立はできそうなところまで来ている。」ということだと思います。
つまり「2チャンネルstereoによる、三次元音響はある」という明確な前提事項の上で研究は進んでいるわけです。
音声学上ではそういったことでここ何十年か研究が進んでいる、
これが事実なようです。
でも、多くのカーオーディオの自称マニアと言われる方々が、それに反した事実を信じ込んでしまっている原因はなんなんでしょう。思い当たることはいくつかあります。
といいますか、こうやって考えないと辻褄が合わないわけです。
〇 三次元的なデータが含まれていない音楽しか聴いていない場合。
私たちが普通に耳で聞いている音は、生音ですから当然、前から聞こえてくる音、後ろからの音、上から下から遠くから近くから・・・それぞれちゃんと聞きとれていると思います。でなきゃ日常生活困るわけで。
それにかかわっているのが頭部伝達関数というやつです。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jasj/73/3/73_173/_pdf
ところが、マルチマイクで別々に録った音声を、ミキシングで合成して、左右にちりばめ、ディレイなどで多少前後の感じを出して・・・みたいな曲だけを聴いていた場合、それには「作られた左右・及び前後」の情報はあっても「上下」の情報は乗っていません。だからどれだけ忠実に再生しても、上下には定位しないわけです。
(大女の声が高いところから聞こえてきた、というのは多分、その人って凄く音像が近くてでかいやつだと思います。高いところから聞こえてたんじゃなくて、音像そのものがでかい中から、ツィーターに引っ張られた高音成分が高いところに定位していたので、上に聞こえただけなんじゃ?と推測します。)
三次元的音響情報がたっぷり含まれた音源は、LPの時代から既にたくさんありますが、多くの場合クラシックのマイナーレーベルたったり、珍しい曲だったりします。「カラヤンの第9」みたいなメジャーな盤にはまずありえません。
それに、車でクラシック音楽聴く人自体も少ないですので、ますます二次元音響音源が主流になるわけです。
〇 装置が再生能力を欠いている場合
入力から増幅、そしてスピーカーまで、相当きちんとしていないと三次元的音響再生は難しいと思います。ホームオーディオでも難しいくらいですから、カーではなおさら。特に位相が整っていることは必須です。フルレンジのような一点音源で左右から耳への到達時間を一致させる、というのが近道だと思われますが、カーでフルレンジを使うのに、なんで人々はTAやEQを忌み嫌うのでしょうか。もったいないし残念。また、周波数特性も定位には影響大なので、ここも整えないと「目の前に見えるがごとく場が存在する」というのは難しいのです。(上下の認識には、周波数の変化が深くかかわっているから)
つまり、装置がちゃんとしていれば成立するはずなのに、ということです。
でも、もしそれが目の前で成立していたとしても「ないことにされてしまう」という場合もあるわけです。それが次のものです。
〇 そういう聴き方ができない場合
思い込みとは恐ろしいもので、霊視なんて最たるものですが、あるわけないと思い込んだ人には見えるものさえも見えない、ということです。霊の話は極論ですが、世の中にはその世界で特化された特殊能力というものはいくらでもあるわけです。スポーツの世界なんてわかりやすいですよね。サッカーでパスを出した瞬間に、ボールがどういう風に回ってだれがスルーして、最終的にはここにきてゴールになる、というのが既に見えている、なんていう現象はよくあることらしいです。ガンバの遠藤選手みたいに、フィールド上にいながら、「鳥瞰(俯瞰)」で、選手の動きがコマのように見えている、みたいな話を信じられますか?もっともそれはそういうレベルの人たちの話なので、自分なんかには分かるはずがありません。「自分に分からないような話は、事実とは認められない。従ってもともと存在しないのだ」と言い切れますか?
つまり、特殊な感知能力がある人は、トレーニングでその能力をさらに向上させ、能力のない人は「それはないものだ」と決めつけているため、気付きもしない、というだけのことです。
〇 コンテストの課題曲の神格化
大抵ポピュラー系バンド音楽1曲と、オーケストラ系の2曲目がセットになって出されますよね。国内最高峰のコンテストなんだから、それに選ばれる音源も最高峰のクオリティのはずだと多くの方は思うのでしょう。でももし、その音源の中に「国内最高峰の」三次元的音響情報が含まれていない、としたらどうでしょうか?
まずもって、1曲目には上下の情報は「原理的に」入っていません。それは録音方式によって決まってしまうことです。(余談ですが、バンドなのにワンポイント録音をして三次元的再生を可能にしている盤を自分は持っていますが、それはそれはリアルで面白いですよ。)
そして期待のオーケストラの方ですが、さぞや三次元的リアルな録音かと思いきや、楽器ごとにマルチマイクで収録してしまったものなど、残念な音源だったりするのです。これは意外な事実ですが、少ない本数のマイクで大規模な音源を隅々まで録るというのは至難の業でして、それよりもマイクをパートごとに林立させた方が「安全」で「安価」になる、らしいと。
従って、こちらの音源の方も「作られた音響空間」となり、どれだけ一生懸命再生しても、すればするほど「不自然さが露になる」という結果になるわけです。
つまり、こういう神格化された音源を基準として多くの人が音作りをしていっても、特に三次元的再生に際してはうまくいくはずはなく、袋小路に陥る。
じゃあどうしたらいいかというと、そんな音源は捨てて「ちゃんと録音された音源を探し当てる」しかないわけです。
長々と書いてきましたが、冒頭の日本音響学会の研究は現在進行形のようですので、今後が大いに期待できます。
古いものは古いものでいいものもあるし、そこに新しいものを融合させてさらによいものにしていく、一歩踏み出す楽しみ方、というのもどうでしょうか。
それは業界の流行りに乗っていく、ということとは全く違うことだ、と自分は思っています。本物とそうじゃないものを見分ける力、本質を見極める洞察力、これこそが、われわれオヤジのいい歳の取り方だとは思いませんか?
Posted at 2022/09/03 21:43:56 | |
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