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2023年03月21日 イイね!

待望の新作が、既にもう出ていた!

待望の新作が、既にもう出ていた! 

 待望のニューアルバム。池田綾子さんの新作をずっと待っていました。デビュー20周年記念でもあるこのアルバム。
 中でも、動画の一曲。「ナガイレーベン」という、主に白衣を製造する会社の「社歌」として、池田さんが作った曲です。これを今日も車で聴いていたんですが、停めててよかったー。もう、やばい・・・

 この山を越え 雨がやんだら あの人に逢いに行きたい
 この谷を抜け 夜が明けたら あの場所へ行こう

 未来の中へ
 続くこの架け橋
 渡りきるまで

 どんな時にも 手を繋ぎ
 胸の鼓動を確かめて
 話を聞いて 声を掛け
 前を向かせてくれました

 その手は 明日の光

 この布たちを命の側に
 寄り添える 白衣に変える
 一目一目に宿る力を 命の声を

 信じるように
 続くこの架け橋
 渡りきるまで

 笑顔のために この日々の
 時の楔を 守り抜く
 そんなあなたを抱きしめて
 白く清らな盾になる

 その他にも、NHKの「とうちゃこ」で有名な「こころたび」を、塩谷哲さんがピアノ一台で伴奏しているバージョンとか、これまたもう、感涙物です。

 いろんなメーカーさんに依頼されてできた曲が多いのも池田さんの特徴なんですが、もう、これほどまでに聴いている自分がどんどんどんどん浄化されていく歌い手は他にはいません。音質は曲ごとにバラバラですが、こんなアルバム、他にはないっ!! 
 待っててよかったです! そして、またコンサートに行きたい!!
関連情報URL : https://www.ikedaayako.com/
Posted at 2023/03/21 18:54:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ
2023年03月14日 イイね!

自分の車じゃこんな感じに聴こえています。


「まいど大阪」というカーオーディオのコンテストの課題曲についての話です。審査員さんがそれぞれ、「課題曲の聴き所」ということで書いている、要は解説文なんですが、それについて自分はこう感じた、ということを書いています。感じ方は人それぞれですので、違っていたとしても問題はないと思いますが、ここまで違うとちょっと問題なのかもしれませんね。自分の耳が、装置が、主流とは外れている、という事なのかもしれないので。

 と言いつつとにかく書いてみます。 

〇 1曲め。SHANTYについて
【お一人目のを読んで】
 敬愛するトミー・シュナイダーさんの娘さんです。
 ライブ録音です。「弦楽器の位置関係と距離は一般的な弦楽四重奏の配置と同様」なのかどうかは聴いた限り定かではありません。この録音では恐らく、1楽器にマイク1本ずつのオンマイクなので、ホールの残響や床からの跳ね返り成分と言ったものが聴こえてこないからです。ホールの残響というよりもマイクごとの人工的リバーブによって響きが管理されていて、そこから生まれる響きはスタジオ録音のそれに近く、楽器を中心にした円状に広がるもので、2次元的な感じで距離感・奥行きはありません。
 そのはっきりしたハーモニーのなかにヴォーカルが自然に溶け込むのが理想なんだが、声の余韻にはいかにもPAですよという音が混じっていて、ナチュラルな弦楽四重奏のサウンドと溶け込んでいるでしょうか。音楽性もミスマッチングな感じを狙っているんでしょうか。普通に再生すれば、特徴的な違和感たっぷりのサウンドは引き出すことができるでしょう。また、ヴォーカルの定位と声のイメージの大きさが音域ごとにブレないことも重要だが、いかんせん、どすの利いた低音域になると、マイクを煽り気味に歌っているせいもあり、音像がどでかくなるのは自車の調整のせいでしょうか。また、フラットな造りのマイクではないビンテージものを使っているようで、ヴォーカルには透明さよりも何か色が加味されています。楽器はナチュラルなので、余計に対比が際立つ「文化のぶつかりの妙」を面白いと感じる方も多いのでしょう。ちなみに、同様の楽器構成で、同様にビンテージマイクを使ったライブを大貫妙子さんは得意とされていますが、見事なまでに融合された、独自のサウンド・音楽性を確立されているのとは、かなり違っています。

【お二方目のを読んで】
 弦楽カルテットを従えたライブ収録ですが、アンビエンスの成分が少ないからか、スタジオ録音のような近い距離感を感じ取れます。
 ホールに響くナチュラルなアンビエントというよりも、スタジオによる自然なリバーブが、シャンティの押し出しの強い、ハスキーで芯のある明快なカラーをもった、乾いた声の質感をどうとらえるか、また、とても大きな音像にも注意したいところです。横一列に並んだ弦楽カルテットの定位感を、いかにして半円状に向かい合って座る通常のカルテットのような定位にもっていくのかは、もはや至難の業でしょう。音場(感)の見通しというものはなく、音像と音像の間はただの「無」です。あるいは電気的に生成されたリバーブ成分でしょう。

〇 ウィーンフィルのブラスとオルガンの方の曲について

【お一方目のを読んで】
 金管楽器、打楽器、オルガンがほぼ同等の音量になるかどうかなんて曲の部分ごとで変わるわけだし、指揮者の指定によっても当然変わってくるものです。三者の音量が同等にという件は、何を言っているのかわかりません。また、それとは全く別な話で、管・打・オルガンの「距離感」は楽器の配置によって異なるんですが、まず管楽器は、初めから横一列に並んでいますので、そう聴こえるのが正解です。そうではなく距離「感」ということで言えば、ペットやボーンはストレートに音がこっちへ飛んで来るから近く感じ、チューバは上へ、ホルンは後ろへという音の方向性によって遠く感じる、みたいな違いはあると思います。でも、このクラスの奏者なら、そういう違いが出ないよう、距離感を見事に合わせてくるもので、本音源でもそうなっています。また、そのすぐ後ろに打楽器はあるため、管との距離感はほぼありません。当然ながら違うのはオルガン。これの位置関係がわからないようなシステムは、ヴォーカルさえ真ん中に定位しないのではないでしょうか。前後と左右それぞれの方向に自然な距離感を引き出す、という「音像」的なことよりも、舞台の奥行きや高さなど、三次元的な「音場の」拡がりを再現する、そこが重要なのだと思います。
 次に、オルガンの足鍵盤と大太鼓やチューバが重なるフレーズでは低音域が混濁しやすくなるので、低音のレベルを適切に調整するのはもちろん、余計な響きを乗せないような愚直な箱作りが求められると思います。音価以上に余分な響きが残らないようにする技術が必要ということです。ちなみに自車では、オルガンと太鼓とチューバは「音の出どころ」が違うのがはっきりわかります。
 パーカッションの楽器ごとの音色の違いを正確に鳴らし分けるとは、ひょっとしたら、「シンバルと太鼓の違いを鳴らしわける」という意味ではなく、シンバルでも、二枚のシンバルを擦り合わせた後、面をこちらに向け直した時に変化する音の違い、そういうのを描写しろ、と言っているのでしょうか?また、ムジークフェラインザールの空間が響きで満たされる様子を再現できればさらに次元の高い音を狙える、というのは分かりますが。ヘッドフォンで聴くと、そんなイメージに聴こえるんでしょうか。

【お二方目のを読んで】
 教会施法を用いたレスピーギの隠れた名曲ですが、もとはオーケストラ用の曲です。オーケストラとは弦楽器と管楽器と打楽器わ使った楽団のことで、それぞれの台数や種類については明確な基準があります。今回の楽団は、吹奏楽とも違う編成でして、その辺りの基礎知識がしっかり分かっていないと、何も言えないと思います。
 ダイナミックかつ精緻なオーケストレーション(←管弦楽用に編曲することをオーケストレーションというのが普通です。例外もあるようですが。この人、知ってか知らずか?)。「再生にはその勇壮さの表現が肝となりそう」とはつまり、スケール感や実在感の表現のことでしょうか。
 「管楽器の響きは決して硬くなく、ふくよかでリッチな密度を感じさせるものだ。」とありますが、その大きな要因はおそらく「ウィーンだから」なんだと思います。例えば、かの地では未だに独自の楽器を使用しており、通常のフレンチホルンではなく、恐らく世界でもここだけの「ウィーナーホルン」を使用していることとか。同じ楽器に見えても、ウィーンフィル伝統の楽器で、まろやかな音色が特徴なのです。また、ピストン式ではなくバルブ式のトランペットも、周りに溶け込みやすい音色に一役買っている。ブラスアンサンブルなのにあえてオーケストラ用のものを使用している。打楽器ではおそらくティンパニーも同様。ウィーンはやはりウィーンなのだ。それをわからないで、この曲を審査する、なんてことはもはやあろうはずはないと思います。
 重厚なハーモニーが天井へ抜けていくのではなく「眼前にそびえ立って」しまうのは、恐らくマイクポジションのせいで、ワンポイントよりも楽器ごとのオンマイクの成分を厚くし過ぎたからでしょう。いずれにせよ、車内でこのステージングを再現するのは至難の業かもしれません。もう少しオフマイクで全体を俯瞰した録り方をすればよかったのにとも思いますが、そうすると余計に難易度が上がると思います。
 いずれにせよ、歴代主要コンテスト課題曲の中では、まだマシな録音なので、チャレンジしようという気が起こる曲といえます。



 以上ですが、評論家の方々とは印象がこんなに違ってしまいました。自分の装置のそうでしょうか、それとも耳のせいでしょうか。全然違うなぁ~。というのが素直な感想です。

 皆さんにはどんなふうに聴こえてますか?
Posted at 2023/03/14 21:55:43 | コメント(1) | カーオーディオ | 音楽/映画/テレビ
2023年03月07日 イイね!

もしできることならば、とずっと思っていること

もしできることならば、とずっと思っていること 静岡県の大井川鉄道といえば、SLが通年走っていることで全国的にも有名だ。しかもここはSLだけではなく、全国各地で廃線となった鉄道会社からや、古くて捨てられそうな列車を買いとり、再生してここで走らせるという、ローカル線の第二の人生のような場所でもある。レトロな南海電鉄や近鉄電車が元気に走っているさまは、その筋のマニアにとっては感涙物の図であるらしい。

 ところで、自分たち夫婦がこの鉄道に親しんだ理由は、実は「カヌー」なのだった。SLのことは全く知らず、最初は大井川でカヌーをするためここへ来た。千頭(せんづ)というところの河原からカヌーで川下りをした。
 当時の大井川の薄青色の透明な水は、まるでジンのような色あいで、釣り師も多かった。急流を下り、駿河徳山という駅の近くの河原で上陸。そこにカヌーを置き、千頭に置いてきた車にいったん戻るため、駅で列車に乗る。千頭に戻ったら、車に再び乗って駿河徳山まで戻って来て、河原に置いたカヌーを回収し、ツアー終了となる。鉄道を使ってスタート地点に戻れる、便利な川が大井川なのだ。
 で、駿河徳山で戻りの列車を待っていたら、前触れなくSLがやってきたのだった。これにはびっくりした。無人駅なのでアナウンスがないので、誰にも聞くことができず、はたしてこのままSLに乗ってもいいものか一瞬考えたが、逃すと本数がないので乗ってしまった。そしてこれが人生初のSL体験となった。煙の匂いと言い、汽笛と言い、実にいいものだった。

 まだ子供が生まれる前のことだった。

 子供が生まれてからは今度はSL目的でここによく訪れた。くわのき親水公園キャンプ場に泊まった時も、SLがらみだった。息子はSLが大好きになり、親の方も転車台体験をしたり、アプト線に乗ったりと、鉄道マニアになりかけた。九州のSL人吉や山口県のSL山口号、SL北琵琶湖号など、各地のSLに子供を連れてよく出かけていくようになったものだ。
 
 しかし、昨年の秋、台風により大井川線は大被害を受け、線路が流出したりと大変なことになり、全線不通になったと知った。そのニュース映像はショッキングだった。現在はやっとのこと、短い区間のみ開通してはいるものの、資金不足で千頭までの復旧の目途は全く立っていない。ピーク時にはあれだけ賑わった千頭駅が今どうなっているのか、皆目見当がつかない。
 https://www.bing.com/images/search?q=%e5%a4%a7%e4%ba%95%e5%b7%9d%e9%89%84%e9%81%93+%e7%81%bd%e5%ae%b3&qpvt=%e5%a4%a7%e4%ba%95%e5%b7%9d%e9%89%84%e9%81%93%e3%80%80%e7%81%bd%e5%ae%b3&form=IGRE&first=1
 もともと細々とやってきたローカル線で、頼みは観光列車としての収入だった大井川線。リアル機関車トーマスが走り出したころは、大盛況だったらしいが、それもなくなり、現状の経営は本当にきついはずだ。

 それでなのだが、いつかやりたかったことの話だ。それは「みんなで大井川線に行くこと」、ただそれだけなのだ。
 ほんとに他愛のない考えなのだが、例えばのこういう話。

 まず、車のオフ会と称して、大井川沿線の、例えば終点、千頭にある「音戯の里」駐車場を会場として開催することにする。これは日曜日だ。そして、オプションとして、前日の土曜日は、10時ころ新金谷駅(SLの始発駅。大きな駐車場もある)に集合し、11時52分発のSLの切符を買い(運転手以外の家族or友人の分だけ)、駅弁も買って(これは全員分)、家族はSLで家山駅方面へ出発。その出発を見届けたお父さんは、車を飛ばして家山駅へ先回り。その間、SLに乗った家族は駅弁を食べる。お父さんたちは家山駅で家族と合流。その後、みんな揃って中流の「くわのき親水公園キャンプ場」へチェックイン。キャンプ設営を済ませたら近辺を好き好きに探索。川根温泉にいくもよし、吊橋を渡るもよし。季節次第で川遊びもできる。朝日段公園など、ドライブも楽しめる。大きく足を延ばせば寸又峡温泉ツアーもできよう。そんな感じで各々楽しんだ夜は、キャンプ泊を楽しむ。ちなみにこのキャンプ場、隣接した河原に下りれば、直火だろうがキャンプファイヤーだろうが花火だろうが自由にできる。
 そして翌日。サイトをチェックアウトして上流の千頭に向かい、そこでオフ会となる。オフ会の締めは、さらに少し上流へ行ったところの温泉「もりの泉」の日帰り入浴でもいいし、川根温泉でもいい。

 なんだか車のオフなのか鉄道オフなのか温泉オフなのかわかんなくなっているけれど、とにかくあの川沿いにかつてのように人々が集う、そんな感じに「繋がる何か」ができたらいいな、なんていう勝手に妄想だ。

 ああ、思い出してしまった。川根温泉の露天風呂に入っていると、突然目の前の鉄橋にSLが通りかかり、汽笛を鳴らす。すると乗客は、丸見えの露天風呂の男湯になぜだかみんな手を振る。すると、すっぽんぽんのお父さんたちはやおら立ち上がり、SLに向かって大きく手を振り返すのだ。すると、車内は大爆笑となる、というなんとまあ、野趣あふれる光景だったこと・・・

 もしも静岡近辺で何かイベントを構想するようなことがあったら、大井川鉄道のことを、すこーしでいいので忘れずにいて、できれば組み入れてほしいなぁと、1鉄道ファン+αのCO7乗りとして思っていたものだった。







 
 
Posted at 2023/03/07 22:39:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | アウトドア | クルマ

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何シテル?   08/16 11:23
 2019.8 250000㌔を共にした前車から乗り換え,スバル エクシーガクロスオーバー7で,新たな旅に出ます。  ※ 2020/08/05 東北遠征2...
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