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2024年09月30日 イイね!

まだまだ続く「自分とは何か」

まだまだ続く「自分とは何か」 職場の同僚、30歳台の男の子と、好きな音楽についてちょっと話す機会がありました。彼が「tetsunobuさんには、今風の曲はどう聞こえてるんですか?」という、まあとってもシンプルな問いをしてくれたんで、こちらも素直に答えます。

1 まず、人間が歌っていないものについては論外として(音楽として認識しないことによって聞き流すことができるという、ひとつの防衛本能)、情報量が多すぎると思う。特に、歌詞の内容。

2 キャラクター(個性・セールスポイント?)の、これでもかというアピールのし過ぎ。

3 「私はあなたたちの代弁者であるぞ」という「寄り添い系」の安売り

 こうしてみると既に悪口しか出てきていないことに自分でも唖然としますが、本心だからしょうがない。
 普段から洋楽などはあまり聴くことがなく、アニメやゲーム大好き人間の彼にとっては、意表を突かれるほどのすげない回答だったようで、ちょっとびっくりさせたようです。

 そうなんです。音楽に関してはバッサリエキセントリックなんです。

 で、ちょっと物議をかもすかもしれませんが、自分の感覚だけでものを言わせてもらいますと、「1 情報量過多」については、たった3分の曲の中に語られる感情は、まあ古の名曲だったら「Let it be」にしても、だいたい一つだったと思います。でも今の曲って「悲しいんだけど嬉しくて、でも悔しくてちょっと寂しくて、でもやっぱりつらいんだよなー、だからとどのつまりは結局愛してます!」みたいな。
 もう、多いんですわ!
 どんだけつめ込んでくるん!!と言いたい。

 でも、それが普通なんですよね。なにせスマホ持ってますから、情報処理は彼らの日常。
 たいへんだなぁ、今の若者は・・・

 「2 アピールのし過ぎ」要は「あざとい」なんですけど、例えばで挙げちゃうと申し訳ないんですが、King○〇〇のよさがわからない、という話です。

 彼ら、音大、しかも日本一の音大卒の超エリ―トで、能力凄いしセンスも抜群という事らしいんですが、なんか、自分にはなんも伝わってこないというか、むしろ音楽が伝わってくるより前に、ファッションとか「佇まい」であるとか、単に「演奏の姿」とかインタビューでのしゃべり方とか、そういうところの「気取り」というか「妙に尖った感じ」の方が鼻について、音楽までたどり着けない。

 「俺たちこんなすごいんだぜ、凡人とは違うんだぜ、わかるわけないよなお前らには・・・」みたいな「気取り」が鼻につきすぎて、曲が聴こえてこないんです。

 なんかやたら「うっせー」とか毒を吐きまくってる人の曲も、まあ仕方なく耳に入ってきてはしまうんですが、同傾向の人は以前にもいっぱいいたわけで、そんな中でも「素顔を意地でも出さない」とか、やたらエキセントリックな歌詞を使うだとか、そういうことをするとウケるだろうな、という層に見事にターゲットを絞った感じがまた「あざとい」わけで、さらに、声楽的にも強い喉でもって「こんなにワタシは声が出ます   よ――――!!」というのの過剰アピールをしすぎてるところがまた「イタイ」。
 自分の好みは、そういうことはさりげなく当たり前のようにやってくれる人でして、しかもそんなところでは勝負してなくて、例えば、クラプトンがギターでやってくれる、歌のフレーズとフレーズ間の、ギターによる「合いの手」の凄まじいセンスだったりとか、カレン・カーペンターが、とんでもなく長いフレーズを楽々とノンブレスで歌って笑顔!みたいな、そういうのなんです。
 「ワタシハサイ    キョーーーーー!!!」とか声をこれでもかと張り上げられても、無邪気なティーンたちは「スゴーイ!!」と素直に感心するのかもしれませんが、自分的には「はいはい、もうわかりました。そういう『出してます感』の押し付け、ゴメンナサイ・・・」となってしまうわけなんです。

 3 の「みんなの背中を押す、等身大の歌詞」というやつについては、まあ仕方ないんですが、分かりやすさ=正義 というのもあると思いますが、いかんせん、今の時代はインスピレーションよりも即物の方が好まれるようです。これは変な話AVの領域ではもっと顕著ですよね(何の話だ)。
 インスピレーションがあるようでない。拡がっていかないんですよね。

 長々と綴り過ぎで申し訳ありません。
 こんなへんな話のあとには、こういう曲もいいのではないかと。

「アラン・パーソンズ・プロジェクト」の「Eye in the sky」。
 
 最近気づいたんですが、サビ後のドラムのオカズ。「I can read your mind」の件の前に入るドラムの「飾り」が、これ、史上最高にシンプルでかっこいいと思いませんか?
 タムが一発「タン」と入るだけなんです。こんな説得力のある1発なんて、後にも先にもないような。 (2番からはスネアのようですが)


 手数ではなく、その一挙手の凄み。
 無駄な音が一つもない。
 こういう作品に惹かれます。
 
 まあ、好みの問題ではあると思います。
 でも、絶対あると思うんです。
 半年で忘れ去られるものと、クラシックとして残っていくものとが。
Posted at 2024/09/30 23:39:33 | コメント(4) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ
2024年09月30日 イイね!

なんのこっちゃ!!後部座席のコトコト音の顛末

なんのこっちゃ!!後部座席のコトコト音の顛末 なんのこっちゃ!!原因はこんなことでした!

 うちのサブウーファー(超低音に特化したスピーカー)はこんな感じでラゲッジに載せてあります。
 一般の方にはにわかには信じられないでしょうけれども、これを「どう置くか」によって、オーディオ的には随分変わります。
 といいますか、こういう箱をただベタッと置いていただけだったり、マジックテープでずれないようにだけはしました、みたいなのんを見ると
 「そーかそーか。まだまだだね・・・・」みたいに思ってしまうわけです。

 自車の場合だって「百歩譲って」こういう風にしてあるにすぎません。
 まずはこういう図なんですが、わかるでしょうか。

 箱に鋼鉄の足が生えてて、それがどこに載ってるかというと

 一枚8キロの軟鉄の板が二枚。それにいろいろ細工しまして、

 こんなスパイクを生やしまして、こうなっているという。

 上図の六角のボルト、鋼鉄の足を8キロの鉄塊に留めるやつですが、なんと今回
こいつがただ単に「はまっているだけで、締め上げてなかった」という
 それが異音の原因でしたとさ!!

 自車はキャンプ用にラゲッジに荷物を積むときなどは、このサブウーファー関連のものは車から降ろします。それこそものの5分です。
 8月に北海道から帰ってきて、再び車載した際に、締め忘れたという、ただそれだけのことでしたー!!!

 後部座席を外したりとか、後ろのドアをばらそうとしたりとか、まあさんざんいろいろやった挙句の結果がこれだったので、まあ脱力ーーなんですが、やっぱり原因がはっきりしてほんっっっっとにスッキリ・・・
 
 あ゛------よかったー!!!!

Posted at 2024/09/30 22:44:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーオーディオ | クルマ
2024年09月03日 イイね!

遠くなりゆく旅を思う

 忙しい毎日に再び飲み込まれる日常が戻ってきてはや数週間。
 行先も決めず、もちろん宿も予約せず、そのかわり、次から次へと思わぬ景色に遭遇したり・・・そんな毎日が、まるで嘘のようです。


 札幌市内を廻ろうと積んできた3台の自転車。それで訪れた北大の中で、こんな記述を見つけました。

【クラーク博士の言葉】
青年よ大志を抱け!金銭や私利私欲や人が名声と呼ぶはかないものに対して野心的であれというのではなく、知識や正義や人々の向上に尽くすために大志を抱け。そして、人としてのあるべき完成された姿に到達できるように、青年よ大志を抱け。


 昔から言葉尻だけ知っていた名言の真意は、このようなものだったんだと、この歳になって知りました。


 雪道ではなく、ホタテを細かく砕いたもので舗装してある、通称「白い道」。宗谷岬の少し南にある、宗谷丘陵にある一本道です。ホントはここを家族三人で走りたかったな。







 4500kmの道のりを、運んでくれてありがとう。我が良き相棒。









Posted at 2024/09/03 22:28:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 旅行/地域

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「@マゼラン工房さん 元合唱団員?」
何シテル?   08/11 10:25
 2019.8 250000㌔を共にした前車から乗り換え,スバル エクシーガクロスオーバー7で,新たな旅に出ます。  ※ 2020/08/05 東北遠征2...
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