東北大震災　現地の状況

白馬の田中さんから心配のメールがきた時の返信内容を記載します。

心配してもらってありがとう


家は湾の直ぐそばで・・・・・・

地震発生後隣のおじさんが、両親を高台につれていってくれました。
父は酸素マスクが必要な重症患者でしたが、観光ホテルが喜んで受け入れてくれました。
また病院もサポートしており、看護師がついています。

家は？？？
規制があっって近づけない状態です。逃げる時に床上まで上がってたと言うので、たぶんだめでしょう。親戚は湾内の有人島に住んでいて、港から太平洋が見える位置なので、多分壊滅状態です。

複数の友達の家もヘリの画像を見る限り、無くなってます。

代が碕、女川、松川漁港にいる親戚も連絡とれません。

ライフラインを支える仕事をしているので、自分ひとりが、助けに行ったりすることもできず、無力です。会社の従業員も数百人が連絡とれないみたいです。


現在、被災地では

電話×ー＞連絡とれない、お金がおろせない、クレジットが使えない
ガソリン×ー＞親戚の家にもいけない
電気×ー＞オール電化なので苦しい
灯油×ー＞暖をとれない
食料×ー＞子供、老齢者が苦しい
医療×ー＞緊急患者が受け入れられない（隣県移送が整いつつある）
輸送×ー＞高速を物資移送に使えるように本日から許可
家ー＞仮設ハウスが今後必要になる。（早急に対応してもらいたい）
受験生ー＞学校側の対応が伝わってこない。合格発表もわからない


以上の状態となっております。

全国、世界の皆さんの力が必要です！！

助け合って、困難を乗り越えなければならない！！

苦しいですが、心配なさらず、一人一人が何ができるか、考え、行動して貰えばうれしいと思います。