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まるでジキルとハイド? 二面性を持つ車 - B5
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アルピニスト
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BMWアルピナ / B5
Limousine_RHD(AT_4.4) (2007年) -
- レビュー日:2023年6月3日
- 乗車人数:2人
- 使用目的:レジャー
おすすめ度: 3
- 満足している点
-
とにかくレア!
これまで見たのはALPINAディーラーで2台、中古車店で2台、未だ路上を走る同じ車に出会った事がありません。
そして胸のすく加速!
superchargedの過給領域のどこまでも伸びるトルク感。
上質な乗り心地!
腰痛持ちに優しい。 - 不満な点
-
低回転域のピックアップの悪さ。
ナビ/オーディオが古く、市販品にも簡単に変えられない。
モニターの解像度も低すぎる。 - 総評
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2009年式のB5S Limousineです。
2017年5月に約5.2万キロで購入、現在約6.6万キロ。
レーダー探知機、ドライブレコーダー、AVインターフェイスにより地デジチューナー、バックカメラ等を追加。
低速域ではしっとりしなやかで静々と走り、アクセルに鞭打つと怒濤の加速。この二面性が堪らない魅力。
- デザイン
- 4
-

E39 B10V8から乗り換えた当初は大きいと感じたが、今となってはセダンとしてベストサイズと感じます。
前後に伸びるエッヂの効いたプレスラインにより、ストレートで伸びやかに感じるサイドビューが印象的。
世間一般からは変なストライプを貼ったちょっと痛い型落ちBMWにしか見えない事でしょう。

- 走行性能
- 4
-

これはALPINAの味付けと思われるが、低回転域を抑えすぎではないかと。これはG30 B5 BiTurboに試乗してからより強く感じるようになりました。
知らない人が街中をチョロチョロ走る程度なら、525(2.5L NA)かと思うのでは?500ps超とはとても思えないはず。
スロットル制御(バルブトロニック)とブースト制御により抑えられていると予想しているが、これがリニアな特性になったらどんな車になるだろう?じゃじゃ馬的な車になってしまうのか?興味が尽きない。
以前これを解消しようとスロットルコントローラーを装着したが、低回転域を満足する設定にすると中高回転でとても扱いにくくなってしまった。(現在は外しています)
現状をノーマル、リニアな特性をスポーツとモード変更できたらより面白い車になったかも? - 乗り心地
- 5
-

ALPINAらしい優しい乗り心地。
旅先の岩手でギックリ腰をやった事がありましたが、帰路約600kmを痛みをほとんど感じず帰ってこれました。
乗り降りは死ぬほど大変でしたが・・・ - 積載性
- 5
- 夫婦二人で乗るには十分過ぎる積載能力です。
- 燃費
- 4
-
この性能にしては望外に優秀です。
街中チョイ乗りで7~8km/L。
高速遠乗り(結構ハイペース)で9~10km/L程。 - 価格
- 5
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新車価格はどうでしょう?
中古車価格は認知度が低いだけにとてもお買い得かと。 - 故障経験
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これといった故障はありません。
私が購入する前には、A/T assy、ECU、ラジエターファンモーター、足回りアーム類の交換履歴があるようです。
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