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イイね!
2021年08月09日

新機種投入 EOS RP

Sony α7sⅡのサブ機として、
普段使い用途で少し星撮りもできたらと Canon EOS RPを新しく導入しました。
久々のCanon機です。



CanonのフルサイズミラーレスではR6という高感度機があります。
Sony α7sⅡの次機種として検討してました。
ただいろいろ調べてみると、感度とか、星撮り用途では、まだまだα7sⅡの後継機α7sⅢとはひらきがあるようで、α7sⅡの次はやはりα7sⅢかなと。
(星撮り条件で比較しているところは、ほとんどないのですがここが参考になります)
https://ameblo.jp/aurora-dance/entry-12680073876.html

そんなんで調べていると、Canonのフルサイズミラーレスでは最小最軽量の
そこそこ高感度のRPがあることを知りました。

価格が安く、R6やα7sⅢの1/3程度で、普段使いのサブ機として使えそうだったので導入することにしました。
(25,000円太っ腹キャッシュバックキャンペーンにも後押しされました^^;)

RPを開封して、初めて持った感想は「大きい」でした。
CANONのフルサイズミラーレスでは最小最軽量なはずなんですが、
いつも手にしているα7sⅡより一回り大きく感じました。

2つを比較すると、グリップ部がRPのほうが大きいです。


ほぼ同じ大きさなようですが、全体的になんとなく一回り大きく感じます。(右がRP)


部屋撮りで少し使ってみると感度は確かに高いようです。

でも、星撮りで要求されるレベルは全然違います。
ほぼまっ暗闇で、子供が書いた書道の「れ」の最後の跳ねの部分で比較してみます。

目では全くみえません。

ISO2000 露出時間30秒 35mm F4
等倍では、両者に差はあまり感じられませんが大きく拡大すると、
大きな差があります。


解像度・ノイズとも大きな差があります。
α7sⅡは、ノイズがとても少なくて且つ解像力があります。
(α7sⅡと比べるのは可愛そうですが)
RPはフォーカス調整があまいのかと何度も調整して試してみましたが、
これでピントは完璧です。
どうも複数の画素の情報で感度を上げようとしているように見えます。それで解像度が落ちているように感じます。

試しに部屋を明るくして、 露出時間以外の条件を変えずに同じISO2000 F4で撮影して比較すると、解像度の高いRPのほうがより精細なのが判ります。
(RP:2620万画素 α7sⅡ:1220万画素)


これからすぐに星撮り行きたいので、
いくつのISOにしたらいいのか調べます。
「れ」のエッジの部分を3×3の画素まで拡大して調べます。
(すべての写真はRAWファイルを使用しています)


解像度の変化がコントラストでわかります。


ISO1600からは解像度がかなり落ちているようで、
できればIOS1000以下かな。あまり上げられないですね。
とりあえずISO800でいくことにします。

α7sⅡはISOを変えてもこういう解像度の差はないようにおもいます。
ISOを上げればノイズがガンガン増えるだけです。
映像エンジンの処理の仕方の差なのかもしれません。

赤道儀を使ってみました。
初めての屋外撮影が星撮りという人はあまりいないでしょうね。普通は風景とか、花とかでしょう。


ISO800 露出時間4min 24mm F4 7枚 (千葉県:九十九里浜)
RF24-105mm F4-7.1 IS STM
Canonレンズキットのレンズです。

階調のみ補正。色補正・ノイズ低減等他の補正はしていません。
カメラ内補正はすべてOFF。

街明かりに沈もうとする天の川です。
上部がレンズの周辺減光のようにくらいのは、
街明かりのためのようです。

赤道儀は使用しないで、Nikonのレンズでも撮ってみました。

20mm F2.8 60s 11枚 赤道儀未使用 (千葉県:九十九里浜)
右上が暗いのは、ここに電柱があるためです。
撮影時は気が付きませんでした。

オールドレンズなので、ダメダメかとおもってましたが意外に使えそうです。


拡大して見てみます。


拡大すると赤道儀で4minと赤道儀なしで1minは全然違いますね。
ただ、拡大しなければそれほど大きな差はありませんから20mmであれば1分の露出でもいけそうです。

実はEOSとNikonの一眼の新機種を常に購入してきた時代があって、
手持ちのレンズはEOSとNikonのレンズばかりです。

このRPにアダプターをつけることで、これらのレンズがみんな使えるようになります。
超広角からF2.8の望遠レンズまで、長く使わなかったレンズで遊べるようになりました。

CanonのEOSレンズであれば、フィルターをアダプターの中に仕込んで使えます。


ケンコーのスターリーナイトを仕込めるようにしました。
(実はこれでアンドロメダも狙ったのですが曇ってしまって撮影できませんでした。
そのうちRPでまた狙ってみます)

49mmのものが使えます。
リングを1mmのマイナスドライバーで外します。30秒くらいで簡単に外せます。
中のレンズは46mmのようです。


外れたガラスをアダプターのフォルダーに入れます。
フォルダーに入れるのは、少し工夫がいりました。

12日のペルセウス座流星群では、Sony α7sⅡと Canon EOS RPの2台体制で望みます。
8年ぶりの好条件だそうで楽しみです!

ブログ一覧 | 日記
Posted at 2021/08/09 18:55:18

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この記事へのコメント

2021年8月10日 7:23
ニューカメラいいですね!
同じように私もサブの車が欲しいと思う今日この頃。

ペルセウス、我が家も九十九里に行く予定です。
今年の夏休みは、近場で思い出作りでもしようかと。
今日、10日は良さそうなんですけどね。
13日未明が最大でしたでしょうか。
天気が心配ですが、ボーっと星空眺めたいなぁー
(^^)
コメントへの返答
2021年8月12日 16:36
今は天の川がいい時期で、海岸線なら目視でも良くみえますよ。
ただ、海岸線の駐車場が緊急事態宣言でことごとく閉鎖されてます。

東浪見海岸は沢山の星見観光客が来て楽しいところだったんですけど、オリンピック会場になってから入れません。先週覗いてみたらまだ閉鎖されてました。

先週4つの駐車場を見に行って開いていたのは、
片貝海岸の町営駐車場だけでした。上の天の川の写真もそこでとりました。
電灯が少なくて天の川は見やすいです。
ただ電柱・電線が多くて観光客向きではないです。
九十九里有料道路(22時以降は無料)の終点にあります。

おすすめはすぐ近くの本須賀の駐車場なんですが閉鎖されてました。

本当は、今の次期は南に開けているほうがいいので、御宿方面がいいのですが、駐車場に強烈な電灯があるところばかりで、いい場所が見つかってません。

13日未明が最大ですが、天気が・・。
2021年8月10日 19:08
こんばんは!
フィルターは天体用はM48が多く、一般の撮影用はM49かM52になるのでちょっと厄介ですね。
絞り環がついているレンズを使われるのなら、私が購入した光映舎のアダプタがM48とM52が使えて便利ですよ。

こちらは明日から1週間は雨で流星群は見られないようです。
コメントへの返答
2021年8月12日 16:35
このメーカーは知りませんでした。いろいろ出してますね。
ちょっとした違いを克服するのが大変ですから、こういうメーカーの存在はありがたいです。
オフアキにつけて使えそうです。

秋雨前線が列島にかかっていて、こちらも流星群が見れる天気ではなくなってます。
九州も線状降水帯がかかるそうで大事なければいいですね。

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「凄いカメラがでたようです http://cvw.jp/b/559333/45127616/
何シテル?   05/21 20:00
みなさんの情報が、いろいろ参考になったので、お礼に情報をお返したいとおもいます。
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