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ちばピカのブログ一覧

2020年01月23日 イイね!

M51 と M101銀河

M51 Whirlpool Galaxy
M51銀河と離れたすぐ近くにある伴銀河を合わせて子持ち銀河と称されます。
ちゃんと撮っていなかったので狙ってみました。


ISO2000 5min 8枚 - Sony α7sⅡ

銀河のダイナミックな様子を象徴的に表すものとしてよく知られています。

オートガイドは2秒角くらいに収まっていました。
オートガイドの焦点距離は約850mm(35mm換算)。
赤道儀は CELESTRON ADVANCED VX。


これはゴッホの超有名な『星月夜-糸杉と村-』です

ちょうど同時代の望遠鏡で子持ち銀河が発見されたので
この描かれている夜空の渦巻模様は、子持ち銀河が描かれているのではと言う人もます。
「いや絶対そうでしょ」と個人的には思います。

場所は北斗七星の柄の下あたりにあります。


撮影ではJpegとRAWファイルの2つが保存されます。
この画像は無補正のJpeg画像の1枚です。

ISO2000 5min 1枚 - Sony α7sⅡ

実際の処理はRAW画像でおこないます。
Topの画像はRAW画像を8枚をコンポジットして、
バックを沈めたり、彩度を上げたり、はっきりさせる加工しています。
ただ、8枚中の最後の画像がガイドミスの画像で(心当たりはあります^^;露出終了を待たずに次の撮影準備を望遠鏡の周りでバタバタとしてしまったのが原因かと)、その画像もコンポジットに加えてしまったので、よく見ると星像がおかしいです。
コンポジット枚数が8枚と少ないので影響が大きいです。

PixInsightという天体画像処理ソフトを使いました。
といっても、昨日やっと処理画像の保存しかたがわかった超初心者です。

ちょっと使って思ったことは、
いままではステライメージを使用してました。これはこれで日本語でもあるし初心者にはわかりやすいソフトですが、このPixInsightは世界の猛者が手掛ける全くレベルの違うソフトで
天体画像処理を行うにはマストなツールだなとおもいました。

M101も撮影。

ISO2000 10min 1枚

1ショットなのでノイズィーです。
フォーカス合わせは試したい方法があって、それでしたためか少し甘いかも。

PixInsightで銀河の淡い部分を残しなからバックのノイズを消す処理があるようにおもいますが、まだよくわかりません。

場所は北斗七星の柄の上あたりで、M51のお隣さんです。


でもこれだけ撮れるのであれば、一晩中、1ショットで銀河ツアーをしてもいいかなとおもいました。


こちらは3min 3ショット のコンポジット
マスク処理を加えて背景を少しきれいにしています。

ある露出時間で撮影したものと
その露出時間分だけコンポジットしたものは、ノイズ的にも精細度でもほとんど同じ画になります。
今回は1:3ですが、異なる対象と条件で1:10くらいまでは何度か試して確かめました。

3minのjpeg画像です。


失敗だろうと思えるほどアンダーで、さすがにこれではコンポジットしてもだめだろうとおもいましたが、結局、コンポジットしようがしまいが「総露出時間で画は決まる」はゆるぎませんでした。

C9は焦点距離が2350mmで視野(写野)1度くらいが写せます。




この青緑の円の範囲がカメラの回転位置がどうであっても写せる範囲です。
(SkySafari pro にて)

と、もっともらしく書いていますが、実際の撮影
は寒くて死ぬ!

Posted at 2020/01/23 22:23:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2020年01月13日 イイね!

東京オートサロン2020

10数年ぶりのオートサロン。
とにかく凄い人でした。

一日の最大入場者数はモーターショーを超えているという情報を聞いていたので、
開場直後の午前中に行くことにしてました。
それでも想像以上の人で。

10数年前は晴海埠頭で、結婚前の妻とゆったりとデートしていた思い出がありますが・・・。
全く様変わりしてます。


とりあえず目的のコルベット Corvette C8 を目指します。
H10ホールにあることは事前に知っていました。

ここは主会場から道路を渡った第2会場的なところで、
多くのイベントでは人の少ないところです。
ところがここも凄い人です。

C8は柵に囲まれていて、近づくのにも事前予約が必要だとのこと。
すぐに会場の片隅で、スマホからWeb上の予約表に登録をして入りました。







コルベット初の右ハンドルを世界展開するという情報でしたが
展示されていたのは左ハンドルでした。

左ハンドルのデカイくるまは、運転していて面白くないんですよね。
都内とかだとあまり感じることは少ないですけど、
片側一車線とかだと、道路の白線を踏みながら端っこのほうで運転している感覚が本当に面白くない。

アメ車にも憧れがあって、昔まだ免許をとりたてのころ16号を走っていて、
ちょうどホイルスピンをさせないギリギリのところの高い回転で発進する遊びをしていたとき、(チョコッとだけです。走り屋ではないです)
真横にいたアメ車にドッドッドッとアイドリングかとおもうほどの回転数でぶち抜かれて。
そのときは凄いショックで。

それから自分にとって「回して速い車は速くはない」という観念がしみつきました。
で、昔からフェラーリよりアメ車です。

地上高が高いのもいいです。
気を使わなくていいですし。
うちの車庫は段差があって、地上高が低いと車庫に入れられないという事情もあります。車庫の問題がなくても地上高の高いスポーツカーが好きです。





実測で5cm、ピカソと同じくらいです。
しかも運転席のスイッチ一つで、あと4cmは車高を上げられるとのことでした。

トランクスペースも結構あります。


リアトランクは思った以上に広くかったです。
となりのカマロオープンのリアトランクの倍くらいはある感じでした。
電動コンバーチブルだと、エンジン上に全て格納されるので、オープン時でもトランク容量は変わらないとのことした。展示してあったのはデタッチャブル仕様で、このタイプだと外した屋根を格納する必要があります。

さらに、ボンネット下にも収納スペースがあります。

ちなみに、今予約して納車は一年以上先の来年春だそうです。


ふと気がつくと、すぐとなりのブースにS2000が!
何故かオートサロンに素のS2000が。



しかも白。10年前に友人に譲ったS2000と同じです。シートも同じ。
懐かしい!
前回のオートサロンはこの車できたんでした。

この車は、FRの概念を壊してくれた車でした。
それまでは、スポーツカー=ミドシップという固定観念がありました。
ところが、このS2000はおそろしく曲がります。
フロントヘビー感はなく、お尻も振らず、思いのままに動いてくれました。

いまみてもカッコいいです!!!
今のホンダ車はゴテゴテしすぎです。

S2000を譲った友人から、昨年末に業者に売るという連絡がありました。

私が相場で譲った値段と同じ金額で業者に売るということでした。

つまり、友人は10年間タダでS2000を手に入れていたことになります。


S2000ラブの寄せ書きいっぱいで。
10年経っても価格が下がらないのもうなずけます。

それ以前にも、ミッドシップオープンスポーツを所有していて、
これも売るときには、こんな値段で買ってくれるのというほど高額でした。

リセールバリューを考えると、人気のオープンスポーツは実は非常に安いとおもいます。

ただ、アメ車のリセールバリューは驚くほど低いイメージがあり、
オープンスポーツといえども、どうなのかなと?

ベースは1180万円だそうです。

カマロもよかったです。



ただ、左ハンドルのみはNGです。

屋根上テントがよく目に付きました。
中は結構広かったです。
地面に杭打たなくてもいいですね。
野生動物に襲撃されなくていいかも。







結構かっこよかったです。
何だとおもいます?




車体はジムニーで、上はS600だそうです。

ボディーの黒い部分は弾丸をも通さないコーティーングをしてあるそうで。
後ろから撃たれても大丈夫とか?

バイクも連れてけます。

今のF1は運転席の前がこんなになってるんですよね。
細いのかと思っていたら結構太いです。
視界の邪魔にならないのかな?




総じて、オートサロンはエンターテイメント性が高く。
それで来場者が多いのだなとおもいました。
1/3くらいしか見ないで退散しました。

周辺道路は大渋滞でした。







Posted at 2020/01/13 01:01:16 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2020年01月08日 イイね!

本年初の星撮り

2020年始めての星撮りです。

星撮りは風景写真では問題にならないような、
カメラの極限の性能を引き出さないと良い写真が撮れません。

カメラの特性を調査したりして、
昨年に比べて格段に良い写真が撮れるようになってきました。

今年の初撮りはM81を狙ってみました。露出は5minです。




PixInsightという天体画像処理用アプリケーションをつかって、
1枚のRAW画像ファイルを開いて、彩度と明るさを調整しただけの画像です。

2時からM81を撮影して4時から、ボリソフ彗星002Iを再チャレンジしました。

ところが撮影してすぐに夜露にやられました。
この日はいつになく夜露の気配が全くなく、
今夜は大丈夫だろうと油断しました。

この日の外気温は氷点下。
寒さであたまが回っていなかったようで注意散漫でした。

自動での撮影が大分進んだだところで、
退避していた車からでて望遠鏡を確認すると、なんと望遠鏡が凍ってます。
夜露でビショビショになったあと、凍ったようです。

鏡筒本体だけでなく、先端のガラスも真っ白でした。
水滴ではなく凍ってました。

本来ならすぐに望遠鏡を外して車内に入れて夜露を飛ばしたいところですが、
遠くから来ていて、撮影時間もあまりなく、このまま続行することにしました。

望遠鏡には常時ヒーターシートを付けていて、電源を入れればすぐに夜露対策ができます。

凍ったガラス面は、ホッカイロで溶かしながらティッシュで拭きました。

一方、オートガイド鏡は、CCTVレンズを使っていて、天体観測用とは違って全く夜露がつきません。
ファインダースコープも電子化していて、こちらもCCTVレンズを使用しているので夜露はつきません。

帰宅後確認すると、撮れていたのは、はじめの2枚だけでした。
あとは夜露で遮られて徐々に星が暗くなっていました。

ガラス面をきれいにして撮影は再開しましたが、帰宅後の確認で、驚きの事実に気が付きました。

撮影を再開した画像を見ると、フォーカスがズレています。


左が開始時、右がヒーターシートONで再開した画像

右は、ボケているというより、エッジが立ったまま光点が大きくなる、いわゆるデフォーカスの状態でした。

ガラス面は極軽くさわりましたが、フォーカスつまみ含め鏡筒にはほとんど触っていません。鏡筒の温度を確認するために軽く触れたくらい。
つまり、ヒーターが原因なのは明らかです。

強力なヒーターシートは付けていて夜露は完全に防止できます。でも望遠鏡が大きいので大して温まるわけではありません。
鏡筒に触ると、ヒーターをONにしなければ極冷ですけど、ONにしても少し冷たいかなというくらいで、温かいという感じはありません。

その程度なので、これでフォーカスがズレとは全く思ってませんでした。

確かに、ちゃんと調整したはずなのにフォーカスがあまいと思うことが頻繁にありました。
それは自分の調整技術が悪いからだろうと思ってました。

夜露は頻繁にあるので、ヒーターシートも危なそうになったら頻繁に使用してました。

バーティノフマスクを使ってフォーカスは正確に合わせてます。
問題は合わせる時期で、極軸を合わせた直後の最初にフォーカスを合わせていました。
この段階ではヒーターシートをONにしていません。

何故、頻繁にフォーカスが合っていないことがあるのか、謎が溶けました。

ということで、結局たった2枚しか・・・。

その2枚をコンポジットした画像です。
ダーク補正、フラット補正、ノイズ除去、彩度・階調操作などなんの補正もしていません。
バルジ付近をクロップしました。


よく見ると、バルジを取り巻くガス雲の微細な様子や、銀河の腕の構造も確認できます。
更に拡大してもノイズはほとんど感じられません。(みんカラにUpすると画像が悪くなります。実際はもっときれいです)

数ヶ月前からすると、格段にいい写真が撮れるようになりました。
Sonyのカメラの使い方がだんだん分ってきました。
Canonとは使い方が随分違うところがあります。真反対なことをしないといけないところがあります。

オートガイドも最近はバッチリ止まるようになりました。

あとは、うまく画像処理できる腕があれば良い写真になると思うのですが。

4時からのボリソフ彗星002Iはダメでした。

ほとんど水平で、目視では星も見えません。
C9なら30秒露出でも15等星は楽勝で写ります。でも何故だか15~16等星程度とされるボリソフ彗星002Iは写りません。


超寒いし、朝までは、ちと辛いなぁ。


正月休みということもあるのでしょう、夜明け前からサーファーが沢山やってきます。
氷点下なのに、昼からやればいいのにとおもいました。

が、ふと氷点下で星撮りをしている自分に気がつくと・・。
同類だなと。
海か星の違いかな^^;
Posted at 2020/01/08 03:43:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2020年01月01日 イイね!

あけましておめでとうございます。初日の出 野見金公園

野見金山の頂上にある公園に初日の出を見に行きました。




頂上では、ぼたん汁が無料で振る舞われてました。


あつあつの汁が美味しかったです。
コーヒーとおしるこも有料でいただけます。

豚汁のように見えたので豚汁だとおもって頂いてました。
ところが、帰って「ぼたん汁」とは何?と調べてみたら、
肉がイノシシ肉を使っているようです。

そういえば、肉の量がとても多かった。
無料で何故こんなに肉が多いのかと不思議だった理由がわかりました。おそらく肉は買ってないのでしょう^^)

初日の出を見るには、ここは、こじんまりした結構な穴場です。

数年前は海岸沿いに行ってたんですけど、
人が多くて、トイレがなかったり、駐車場所が遠くしか駐められなかったり、帰りの大渋滞に巻き込まれたりでした。

それに比べれば、ゆったりと初日の出が見られます。
とても綺麗なトイレもあります。

難点は、頂上近くの駐車場がちょっと狭いかな。

日の出40分前に着いたときには、もう駐められなかったです。
確実に駐めるためには1時間前にこないといけないようです。
1時間前はちと辛い。

今年は残念ながら曇りで、日の出はみれませんでした。

ドローンも飛ばしたんですが大した画がとれなかったです。
せっかく飛ばしたので載せておきます。


約2分の動画です。最高高度は100m
山の中なので電波状態がすこぶるよかったです。
1km近く飛ばせるかもしれません。

家の近くだと、100mまで上げるとロストして自動帰還体制に入ってしまいます。

植木の間から飛ばしていて、帰りに木に気づかずちょっとニアミスしたところが撮れてます^^;


一昨年はこんな雲海が広がって、素晴らしい光景でした。
これをドローンとスチルで撮りたかったんです。

他にもドローンを飛ばしている人が複数いました。

日の出時刻ピッタリに飛ばしてたので、おそらくトイドローンではないでしょう。

規制があって山の中であっても日の出前には飛ばせないので、日の出時刻を待たなければいけません。

ちなみに自分のドローンはトイなので、日の出前でも飛ばせます。

この雲海は日の出直前が絶好の撮影タイミングなので、自分のドローンなら狙えるはずだったのに残念。


折りたたみ式の帰還台。
これを山の斜面で、下にバックを置いて水平にして発着させてました。

手でキャッチもできるんですけど、ホバーリング中の機体を掴んで素早く90度くらいクイッとひねる必要があって、このとき高速に回転している羽に変な力を加えることになる気がして帰還台を使うことにしています。
たためばバックに入ります。


ドローンと送信機は、ズボンのポケットに入ります。

また雲海にであいたいなぁ。
Posted at 2020/01/01 17:46:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「凄いカメラがでたようです http://cvw.jp/b/559333/45127616/
何シテル?   05/21 20:00
みなさんの情報が、いろいろ参考になったので、お礼に情報をお返したいとおもいます。
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