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2023年12月25日 イイね!

今年初の氷点下 UFO Galaxy:NGC2683

今年初の氷点下 UFO Galaxy:NGC2683,NGC2859,NGC2782,M96,NGC3659


今冬最強寒波。週末出動時3度、現地九十九里浜 -1度


いつもの海岸は今冬初めての氷点下です。

天頂付近にUFO Galaxyがいるようなので、UFO銀河団?達を狙ってみました。
UFO Galaxy NGC2683が最大の大きさで、すぐ近くに半分程度の大きさのNGC2782,NGC2859,NGC2783他がいます。

UFO Galaxy:NGC2683

50min

確かに円盤型UFOに見えなくもありません。
ひろがっている裾野が羽のように見えるのかな?


NASAのUFO Galaxy:NGC2683画像

NGC2859

65min

淡い広いリング状の輪があり、中央に棒状の構造があります。
棒状の部分は、長楕円軌道を持った恒星達で、普通は天の川銀河のように周りに腕がある構造を持っているんですが、淡いリングの部分だけなのはなんか不思議。

NGC2782

53min

1本の長くて大きい腕が特徴的な銀河です。
腕はとても淡くて、53minでは露出不足だな。もう2,3倍は露出をかけないと。
逆側にも1本の短い腕があるようにも見えます。

NGC2783はそのうちに撮ってみたいです。

これも撮りました。

M96

59min

NGC3659

65min

確かにこれだとUFOには見えないなぁ。

撮影後記
UFO Galaxyは、夜明けまでたっぷり露出をかけようと意気込んでいましたが、なんか撮影写真がボケているような・・・。さて撤収と望遠鏡を見たら、凍っている!

愛機20cm反射鏡C8が無惨に!

撮影開始時は、少し風があってこれなら夜露はないと思っていたところ、撮影終了間近、風がなくなり、いきなり夜露が!しかも極寒で凍っています!

確かに露出が50分位を超えたところからはUFO Galaxy画像はボケるだけ。そりゃそうだろう!

でもなんか嬉しいです。
2週間前の星撮りは、12月なのに夜間で17度。もう異常気象です。
やっといつもの冬になったかと安心。
(望遠鏡は車の中でエアコンかけて帰れば帰宅時には綺麗に戻ってます。慌ててガラスを拭いたりせず放置すれば大丈夫)



一本腕銀河 NGC2782 を撮影中
Posted at 2023/12/25 21:39:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年12月12日 イイね!

ここ2週間の星撮りM74 NGC2403 M97 M109

例年になく星撮りできる日が多いこの頃。
ここ2週間で撮った銀河です。

M74。いつもなんかで失敗しているM74、今回も画像がボケた時もあったり鬼門状態は変わらず。

天気は快晴で風もほとんどなく、オートフォーカスも数回試してみて問題ないことを確かめたんで大丈夫。夜露もない。ところがボケている。

思い当たるところはあって、オートガイドカメラの露出はいつも0.5秒、その映像を確認していたとき星が揺らぐように小さく動いているように見えていて、これではボケるだろうと思っていたところ、やはりボケていた。

考えられる原因は、赤道儀の調子、上空の大気の揺らぎ、撮影している時の高度、風くらい。風はほとんどなかったので原因3つを切り分けて調べてみた。その結果はどうも大気の揺らぎの可能性が高いようだ。

ただ調べた北極星がほとんど見えない天気の悪い日で、揺らいでいた撮影時と同じ方角・高度で星は動くことはなく、揺らいでいたのは快晴の日だったので、天気が快晴なら揺らがないというわけではないようだ。たまにこの問題が起こるが今のところ処置無し状態だ。
下の画像は揺らがない日に撮ったもの。

M74。

露出 100min

NGC2403

露出 88min

M97

露出 44min

M109

C8 3000mm相当 F6.3 69min (上の写真全て露出以外は共通で3000mmからクロップしている / 九十九里海岸)
中心には巨大ブラックホールがあるらしい。

M109を撮影し始めた頃2つの人工衛星が同時に映りこんだ。

無処理画像 約3000mm視野
(画像の淵の直線的な乱れは、撮像素子に写る銀河をわざと動かしているため。
ここからどんどん露出を重ねてバックグラウンドをツルツルにして、銀河も精細化していくわけだが、この画像内に何十もの銀河が映りこんでいることが分かった。いわゆるM109銀河団らしい。いずれも拡大しないとわからない小さいものが多いものの、なかなか荘厳なエリアだ)

露出は1時間前後で撮影することが多いので長時間というほどではなく、画角は約3000mmと非常に狭い視野で、人工衛星が映り込むことは稀だ。今まで2つの衛星が映りこんだ記憶はないが、この時は同時に2つの人工衛星が並行して入ってきた。どうも偶然とは考えにくい。ランデブー衛星ではないのかな?

思い浮かぶのは、重力観測衛星。


人工衛星については詳しくないので、他にもランデブー衛星があるのかもしれない。

直前にはガイドカメラの視野に飛行機が横切った。AM3時頃だったのでびっくり。流石に飛行機は3000mmの撮影視野に入ってこなかったが、直後に人工衛星が入ってきたという状況だった。

M109を撮り終わったところ。月が出てきて明るくなってきたので撮影終了。

望遠鏡の先端は月

M109 横向きをもう一つ 腕の綺麗な銀河だな

Posted at 2023/12/12 12:48:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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「凄いカメラがでたようです http://cvw.jp/b/559333/45127616/
何シテル?   05/21 20:00
みなさんの情報が、いろいろ参考になったので、お礼に情報をお返したいとおもいます。
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