• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

2ドアハチロクのブログ一覧

2022年11月26日 イイね!

秋の帝釈峡ツーリング2022

秋の帝釈峡ツーリング2022あけましておめでとうございます。
今年もサーキット、ツーリング、お山、雪山遠征など、相変わらずクルマ遊びを続けていきますのでよろしくお願いします。

年を越してしまいましたが、昨年11月終わりに、広島県の紅葉の名所「帝釈峡」までツーリングに行った模様をようやくアップします(汗)

関西発の日帰りツーリングだと、西に向かうと岡山県、鳥取県あたりが、往復400~500kmくらいとなり、まあここまでくらいが限度かな?思ってました。
ただ、広島県にも少しは踏み入れたいと思っていたので、広島県北東部まで進撃することにしました。

■全体の行程
<往路>
山陽道を使って岡山の西の端っこである笠岡ICまでワープ。
神石高原付近の山岳路をエエペースで北上しながら帝釈峡へ。
alt

<復路>
東城町付近の大規模林道を探索。広域農道で広島⇒岡山に入り、さらに中国山地を東に進撃しながら兵庫県まで戻ってくるコース。
alt

■エントリー車両
今回は3台の少数精鋭による偵察活動とします。
alt

○86(ZN6)2ドアハチロク号
セントラルサーキットで使い尽くした1部山のA052のまま参戦。
雨が降らなければ大丈夫なはず!?
alt

○NB8Cロドスタ AMMY号
前回のGRBインプからロドスタにチェンジ。
時々カウンターステアを当てながらのFRらしい走行です。

○GDAインプ Choop号
お正月の走行会用のNWEタイヤを、このツーリングに投入してこられました。

■SS1 神石広域農道(もじみ街道)8.5km
国道182号線の神石郡神石高原町油木付近から、西側へ伸びる広域農道。
交通量は少ない中高速ステージです。
alt


alt

中盤には鈴鹿のスプーンとか、岡山国際のアトウッドのような中高速ヘアピンが連続する区間があり、爽快感があります。
alt

速度が乗るので、センターライン割りは厳禁!

■帝釈峡の観光
帝釈峡の紅葉ピークは過ぎていたようです。
クルマに乗っている時は勇ましいが、降りるとただのオッサン3人でぶら歩き。
alt


平成・令和の時代は無かったかのようなレトロな観光地です。
お店の軒先では巨大なオオサンショウウオが飼われてました。
alt


「紅葉会館」で神石高原ポークのカルビ丼を頂きました。
alt

↓さすがに、オオサンショウウオが入ったメニューは無し。
alt

alt


食後の運動を兼ねて、少し観光します。
alt


alt


alt


少し紅葉も残ってました。
alt


alt


■SS2 大規模林道高尾小坂線 21.9km
スーパーマップルとGoogleマップを駆使して発見した今回のメインステージ。
途中、1.5車線区間が2割ほどありますが、基本は2車線の極上道路です。
alt


ストリートビューでは、2013年撮影で途中が工事中だったので、開通してから10年経ってないと思われ、舗装の状態は非常に良好です。

alt


季節柄、路面の落ち葉が多く、後続の2台は先頭の86号が巻き上げる大量の葉っぱをバンパー
開口にくわえてしまう状態。
alt


オーバーヒート防止のために、定期的に排除する必要がありました。
alt

距離は21kmにもおよび、走り応えは抜群です。
この区間で対向車もなく、一体誰のために、血税を投入してこんな立派なサーキット・・・いや、大規模林道を建設したのでしょか。
おそらく国費も投入されているので、自分が払った税金も財源になっているはずです。
であれば、受益者となるべく、再度訪れることを心に誓いました。


alt


■SS3 東城広域農道 16.2km
広島県北東部から鳥取県へ抜ける広域農道。
広くて良い道ですが、あまりコーナーがないので、SS区間というよりは、快適ドライブコースといった感じの道です。
alt

  
雨が結構降ってきたので、ペースを押さえての走行でした。
alt


■岡山県真庭市「木の駅一心庵」
国道313号沿いに、蕎麦屋と木工品を売ってるところに、クレープ屋さんがありました。
この時期は寒いのでソフトクリームより、こっちですね。
生命の源を補給できました。
alt


■SS4 大規模林道粟倉木屋原線(鏡野・奥津区間)9.5km
奥津温泉の東側に位置する極上ワインディング。
alt


何度かお世話になっている、極上のワインディングです。
道の駅からゴルフ場までの区間が上りで、舗装が新しくなってました。
後半は下りのセクションはヘアピンあり、軽量FR車だと楽しいです。

ここからさらに岡山県北部の山道を西粟倉町まで西へ進撃していきす。
夕日に映し出された紅葉した山々が美しい。
alt


しかし、せっかくの景色も電柱&電線が入ってしまうと減点ですね・・

alt


あわくら温泉 湯〜とぴあ黄金泉
あたりが暗くなってきたところで、岡山県の北東端にある西粟倉村に到着。
道の駅あわくらんどの近くにある「あわくら温泉 湯〜とぴあ黄金泉」で入浴し、英気を養いました。
alt

お土産に鯖寿司を購入しましたが、鯖街道とかで売ってる物の半額程度で、美味しっかった!

■SS5 大規模林道粟倉木屋原線(東粟倉・西粟倉区間)11.5km
国道373号の道の駅あわくらんどから、愛の村パーク付近を通るルート。
交通量は非常に少ない中高速コースです。
真っ暗で、ウェット&落ち葉だらけ。さらには動物の飛び出しなど、リスキーなコンディションでした。
alt


■SS6 R429志引峠 5.3km
国道ですが、峠付近は1.5車線くらいです。
峠が岡山と兵庫の県境になってます。
夜だと対向車のライトが判るので、走りやすいです。
alt


■SS7 峰山高原坂ノ辻峠 6km
西側は、昔はドリ○トスポットだったようです。
残念ながら、絶対に道を譲らないペースカーに押さえられ、超低速運転を余技なくされました。

峰山高原付近から東へは、急こう配の連続低速ヘアピンが続きます。
フロントタイヤが潰れるくらいに過重を乗せながら、急こう配の連続ヘアピンを下っていきます。
alt

255幅のA052だと、ブレーキを残しすぎて荷重を乗せすぎると、ステアリングが一気も重くなります。
セントラルサーキットの最終ヘアピンでも同じような症状が出ます。
おそらく電動パワステの制御系のキャパでしょうか?

このまま国道312号線を福崎IC付近まで南下。
ラーメン「ずんどう屋」にて夕食をいただき、解散となりました。
alt

さすがに広島県まで行くと、往復の走行距離は650kmにもおよびました。
設定したSS以外の移動区間は交通量が少なく、道路も良いので、ほぼ全区間がSSといっても過言ではないルートでした。

また機会があれば広島県を開拓したいと思います。

冬を迎えるので、当面、サーキット走行(CTAC、峠最速決定戦)や雪山遠征がメインとなりますが、5月には、ツーリング大会の開幕戦をしたいと思います。

おわり。

Posted at 2023/01/02 23:33:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング | 日記
2022年11月10日 イイね!

WRC ラリージャパン 2022 

WRC ラリージャパン 2022 2022年11月10〜13日に愛知県と岐阜県で開催された「フォーラムエイト・ラリージャパン2022」を見学してきました。

12年ぶりの日本開催となるWRCの日本ラウンドです。
2004年に北海道でWRCが日本で初めて開催された時も帯広まで駆けつけました。
あの時は、旅行開催のツアーを発売初日に申込み、帯広のスーパーSS、陸別のSS、ホテル2泊、レンタカーと往復の飛行機代で1人10万円でした。

今回は愛知県と岐阜県ということで、関西から近いので、ラッキーと思ってましたが、SSのチケット(1万3000円)は発売開始3分で売り切れ・・・

なので、初日の豊田スタジアムのサービスパークの入場チケット(7,500円)を購入しました。
セレモニアスタートや、各ワークスのピット作業を見るだけでも胸熱ですからね!

今回のコースは豊田市のスタジアムを起点に、4日間で19本のSSが設定されてます。

■1&2日目:11月10日(木)・11日(金)
設楽町など
alt

■3日目:11月12日(土)
新城市、岡崎市など
alt

■4日目:11月13日(日)
岐阜県恵那市、中津川市など
alt


待ちに待った11月10日(木)は有給休暇を取得。
スタジアムは車での来場不可。
さらに周辺駐車場も満車が予想されるので、大人しく電車でいくことにしました。

新大阪9:45分発の新幹線で名古山まで行き、名古屋市営地下鉄→名鉄豊田市駅に着いたのは11:44分。
2時間でWRC開催地に到着できてしまいました!

駅前の芝生広場にある居酒屋&うどん屋「七商店」で肉系讃岐うどんを食べました。
alt

平日ということもあり、まだ空いてました。

ここから15分歩いたら豊田スタジアムです。
初日は12時にオープンとのことで、12:30頃に到着すると、すごい行列・・・
alt


alt

結局、入場するのに40分かかりました。
原因は入口が一つで、4レーンしかなく、そこで体温チェックと、手荷物検査が行われていました。
改善が望まれます。

alt

入場すると、歴代のラリカーが展示。
このランサーはジジ・ガリ? パニッツィ?
alt

これはマクレー号
alt


オリオール先生のカローラ
alt

これもオリオール先生のセリカ
alt


■ラリー2クラスなどのサービスエリアを見学
このクラスは4駆1.6Lターボで、出力は約280馬力程度に制限。
ちなみに、ラリー2車両は、車両価格が規定で20万ユーロ=約3千万円以下とされてます。
まあ、貴族のスポーツですね。

ヒュンダイ(最近はヒョンデ?)ラリー2
alt


フォルクスワーゲン・ポロGTI
alt


フォード・フィエスタ・ラリー2
alt

フォード・フィエスタ・ラリー2
alt


みんな仮ナンバーです。
alt


元F1ドライバーで、全日本ラリーに参戦しているコバライネン選手もラリー2クラスに、シュコダ・フアビア出場。
alt


人気があり、常にサインを求められてました。
alt


ラリー2の日本人選手は、シュコダ・ファビアの福永・齊田選手。
alt

youtubeでこのチームの車載映像を見ていると、ナビゲーターの方のテンションが最高です。


こちらはシトロエン・C3ラリー2。世界の新井(父)選手のマシン
alt


この日、SS1がナイトステージということもあり、各車ライトポッドを装着していて、かっこいいです。
alt


86 CS-R3という、ラリー3クラスのチューンド86もエントリー。
alt


ヨーロッパ組は、資材をコンテに詰め込んで、飛行機に乗せ、そのままコンテナごとサービスパークに倉庫代わりに使ってます。

alt


ヨーロッパから遠く離れた極東までの兵站(ロジスティクス)も大変ですね。
alt


■続いてトヨタ、ヒュンダイ、フォードのメーカーワークスが陣取るラリー1エリアを見学。
市販車ベースのWRカーは、今年かラリー1へ移行。
1.6Lターボ4駆に、全車共通のハイブリッドシステムを搭載。
フレームは共通のパイプフレームに、市販車のイメージを残したボディを、ラジコンのように被せているのが特徴。
雑誌なんかでは、「アクティブセンターデフが禁止」と書いてあったり、「センターデフが無い」と書いてあったりして、電子制御が禁止あれたのか、ホントに直結の4駆なのか、よくわかりません。


alt

alt

alt

やはりトヨタのピットは大人気です。
alt

alt

alt

alt


ヤリマティ・ラドバラ監督が、ギャラリーからのサインサービスに応じてました。
alt


とても良い人そうでした。
AE86でラリー出場歴があり、今もコレクションしているらしいので、親近感が湧きます。

■セレモニアスタートはスタジアム内で行われました。
全車整列。壮観です。
alt


和太鼓の演奏、鎧武者による合戦の演出、愛知県警音楽隊による演奏、国歌、国会議員、地元首長の挨拶のあと、1台づつステージで紹介されていきます。
alt


alt


alt


ステージが客席の壁に寄り過ぎていて、メインの車が見にくかった。
芝生の保護のためなのかわかりませんが、もう少し配置をなんとかしてほしいところです。

ラリー1クラスは今年から導入されたハイブリットカーです。
セレモニアスタートでは、エンジンをかけず、モーターだけで移動してました。
alt


スタジアム内のモニターでは、SS1の模様が中継されていたので、しばらく見学してから会場を後にしました。

■リエゾン区間
スタジアムから豊田市駅までの道路はリエゾン区間になっており、SS1を終えたマシンが、イルミネーション鮮やかな駅前通りを走ってサービスパークに戻っていきます。
alt


街全体が歓迎ムードで。とてもいい雰囲気でした。
一般道なので、観戦は無料!
alt


ワールドチャンピオンのカッレ・ロバンペラ選手が信号待ちしている!!
ワークスマシンはオーラが出まくり!
alt

一般車に混じって、距離が非常に近いのがラリーの魅力ですね!
alt

こんな感じで、観戦は終了。

SSのチケットは取れなかったので、今回は日帰りです。

後日、トップドライバーの車載映像を見ていると、尋常でないレベルです。
SS11 Nukata Forestのトヨタのオジェと、ヒュンダイのヌービル走りがユーチューブに上がってました。
約20kmものSSを走って、14分6秒9VS14分7秒と、0.1秒の差!
見どころは、5分40あたりからと、12分あたりからの2車線道路&日本の集落を超高速で、道幅MAX使って駆け抜ける。


子供のころから、テレビで見てきたWRC。
遥か遠いヨーロッパで行われている競技が、この日本で開催されたことが、まだ夢のようです。

そして、これだけのエリアでSSを設定した関係者も、相当尽力されたことでしょう。
1本20kmに及ぶSSを、この狭い日本でよくぞ何本も設定できたものです。

SSへの一般車の進入を許したり、キャンセルのSSが多発したり、課題もあったと聞きます。
これらを改善して、SSの観戦者数も増やして、ぜひ今後も継続してもらいたいと願います。

おわり。
Posted at 2022/11/24 01:00:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2022年10月23日 イイね!

秋の北陸ツーリング

秋の北陸ツーリング関西発のツーリングとして、ゴールデンウィークは南の紀伊半島を、8月は西の鳥取・岡山の山々を走り回ったので、秋のツーリングは北へ向かうことにしました。

山岳地帯の峠道(SS)を転戦し、ひたすらドライビングに明け暮れる体育会系のようなスタイルは、それはそれで楽しいので構わないのです。

しかし、せっかく遠方まで来ているのであれば、いくら運転の変態達の集まりといえども、名所を見たり、地元のグルメも堪能したいところです。

ということで、今回は石川県は小松市の「日本自動車博物館」を目的地として、その道中の峠道を探検することにしました。

■全体の行程
<往路>

名神から北陸道、中部縦貫道を経由して勝山までワープ。
福井県から大日峠で石川県へ抜けるルート↓
alt

<復路>
地図で発見したワインディングを経由して、越前方面の山岳地帯や越前海岸を南下し、琵琶湖の西側の街道から京の都へ落ち延びるルート↓
alt


■エントリー車両
ベテラン7台がエントリー。
alt


alt

今回の参観者の平均年齢はアラフィフですが、安全運転ができれば新人のエントリーも歓迎です。

<NAクラス>
○アコードshin号

ノーマル然としながらも、中身は2.2L化+RE-71RSで武装。
前回はアメリカ製のデスビが寿命を迎えて棄権されましたが、今回はなんとか新品の取り寄せに成功するも、円安により価格が高騰に悩まされる。
alt


○86(ZN6)赤
熟練の腕とRE-71RSで武装し、背後にくらいついて離れません!
右フェンダー上面の塗装が傷んできてます。
エキマニ(HKSのGTスペック)の第一触媒の熱が伝わってきているのではないか、との分析。
確かに走行後の左右のボンネットを触ると、確かに塗装が剥げている右側が熱い・・・が、真実はいかに!?

alt


○86(ZN6)2ドアハチロク号
新車で買ってから8年で走行17万km後半と過走行ですが、マメに手入れしているので、まだまだ快調。
夏の終わりに交換したバリ山のダンロップZⅢで、群れを先頭で引き回します。
alt


<ターボクラス>
○GRB銀インプ AMMY号

夏祭りに続き、今回もGRBと投入。
20万km走行ながら、エンジンオイル・冷却水の減りもなく、機関はかなり良好な個体。
alt


○GDAインプ Choop号
ワンオーナー10万kmで、こちらも機関良好!
水平対向は壊れるイメージですが、ブーストを守ってやれば壊れないもんですね。
台湾のケンダ製「カイザー」という格安スポーツタイヤで頑張ってます。
alt

○GRB青インプ おうち号
ノーマル脚にバリ山のダンロップZⅢの組み合わせ。
荒れた路面の走破性は高そうですが、グリップが勝って、ロール量が多すぎるようです。
昨年のツーリングでは、別で所有するGC8がブローするも、DIYでエンジン組んで載せ替えるほどのインプ愛の持ち主!
alt


○GRB白インプ号
台湾のフェデラル595EVOという新品で1本8,000円の格安ハイグリップを投入して、久しぶりの参戦。
ウェット路面でも問題ないパフォーマンスようです。
alt

今回は全車カタギな感じで、スバル車のオフ会?を装った集団です。

■SS1 国道416号 大日峠 16.7km
alt


2013年発行のスーパーマップルでは、国道416号は福井県と石川県の県境で分断してますが、2018年に峠付近が開通してました。

(↓福井県ホームページより↓)
alt


この新しい峠道を、勝山市から小松市へと北上して越えます。

alt

1.5車線~2車線程度の道幅で、カーブミラーがあまりない。

峠付近は完成して4年程度なので、舗装は綺麗です。
空気が「美味い」と感じました。

alt


ガードレールの代わりに、西洋のお城のようなコンクリート製のブロックが設置されています。
車を当てたらダメージがデカそう(恐)

alt


ガードレールだと毎年雪の重みで潰れるだろうけど、これなら丈夫そう。

峠付近は秘境感があり、紅葉シーズンならもっと綺麗でしょう。
通行量は極めて少ないですが、チャリンコ族への注意が必要です。


■日本自動車博物館
日本最大級の500台を展示数を誇る、民設民営の博物館。
alt

滞在時間は予定の1時間を超えて2時間も入り浸ってしいました。
想定を超える展示車両数に驚かされました。

同行メンバーの車に関する知識量にも感心しました。


■SS2 石川県民の森 立杉峠 24.2km
alt


山中温泉の東に位置する森の中のワインディングを探検します。
立杉峠付近は、キャッツアイと減速帯があるものの、好みなコースでした。

alt


■SS3 二枚田幹線林道 奥平町~国見岳森林公園 5.6km
alt


福井県西部に位置する全長21kmの幹線林道です。
災害による通行止めが続いてますが、奥平町から国見岳森林公園までは通行可能でした。

(↓福井市のホームページより↓)
alt


2車線ですが、やや狭く、六甲山系の再度山のようなタイトな感じのコースです。

落ち葉やギャップもあり、あまり踏み切れず、さらに右コーナーはブラインドコーナーになっており、アウト側はガードレール無しの谷底といった緊張感のあるレイアウトで走り応えのあるコースでした。
alt



alt

今回は通行止めとなる途中のキャンプ場などがあった国見岳森林公園までの5kmちょっとと、全体の4分の1しか走行してませんが、全線開通したら相当なロングSSとなるでしょう。

国見岳森林公園から先には進めませんでした。

alt

ここは復旧した暁には、いつか再訪したいと思います。

■SS4 県道3号 福井大森河野線 4.9km
alt


SS3の折り返しで雨が降ってきて、ヘビーウェットとなりました。
SS設定する予定はありませんでしたが、下りのヘアピン連続するなど、ダイナミックなコースレイアウトでしたので、SS認定?しておきます。

ここから日本海まで西進し、越前海岸沿いの国道305号(漁火街道)をひたすら南下。
alt

途中でお土産を買おうと、「道の駅漁火」に寄りましたが、ちょうど17時で閉店してしまい、地団太を踏むことに・・・

敦賀からは琵琶湖西側の国道367号(鯖街道)を南下して、京の都の晩御飯を目指します。
日没も早く、真っ暗でウェットコンディションの中、ハイアベレージのクルージングができました。

そのうち国道367号も、大原の手前から遅い車を先頭にした数珠繋ぎクラスターに捕まってしまいました。

極低速走行を余儀なくされたまま、FCY(フルコースイエロー)状態で京の都でチェッカーフラッグとなるのもどうか・・・

ということで、最終SSとして、国道(酷道)477号を経由します。

■SS5 国道477号 百井の別れ
alt


国道367号から国道477号へと逸れて、鞍馬方面へと向かいます。
この道は関西では「酷道」として知られており、「百井の別れ」という鋭角コーナーは切り返しが必要であるとして有名。
(↓wikiより↓)
alt


10月下旬ともなると午後6時を回ると山中は真っ暗です。
鞍馬というと、天狗とか魑魅魍魎が現れると伝えられる峠・・・

さらに秋は野生動物の活動が活発になるので、注意が必要です。

案の定、短い区間で3回も鹿に遭遇。3回目は2頭の鹿をはねそうになりました。

タイトな峠道を抜けて鞍馬寺から京都市街に降りてきて、ゴールインとなりました。

ツーリングの締めは、「新福菜館」濃いめの醤油ラーメンでした。
alt

疲れた身体で醤油スープをスポンジのように吸収しました。

総走行距離620km。
今回は高年式の車両が多いこともあり、全車トラブルなく完走できました。

横G対応のお土産購入と、我らの生命源であるソフトクリームを逃したことが心残りですので、年内に最終戦を組んでもいいかな~と思ってます。

おわり。

Posted at 2022/11/02 19:47:25 | コメント(2) | トラックバック(0) | ツーリング | 日記
2022年08月13日 イイね!

岡山・鳥取・兵庫の山岳地帯ツーリング

岡山・鳥取・兵庫の山岳地帯ツーリングお盆休みにツーリング大会を開催しました。

当初は岐阜の高山方面を計画していましたが、台風8号が東海地方に直撃しそうでしたので、急遽、西方面へ転進することにしました。

スーパーマップルを目を凝らしてルートを設定します。
これはgoogleマップなんかでは、なかなかできない作業。

■全体の行程
中国道の岡山県最西部の新見ICまでで高速道路でワープ。
新見から北上しながら、大規模林道や広域農道、大山周辺、そこから東の兵庫県北部の山を巡りながら帰ってくるコースを設定しました。

alt


■エントリー車両
サーキットや山を走る8台が参加。
alt

■エントリー車両紹介
<NAクラス>
○GR86(ZN8)
今回初参戦の新車。
タイヤ、ブレーキパッド、フルバケ以外はフルノーマルながら、鈴鹿で2分34秒を出しており、かなりのパフォーマンス!
新車ながら跳ね石バチバチも何のその!
alt


○NA6CEロドスタ ぎゃんぐGC8号
前回のGWツーリングでは、落石を踏んで新品のRE-71RSがバーストする悲劇に見舞われるも、現地でタイヤを調達して戦線に復帰するという不屈の精神を発揮。
今回は、新品RE-71RSを再投入し、さらに服装とマシンのカラーリングを、赤/白ツートンで揃えるという念の入れよう!
alt

○86(ZN6)赤
この方も前回のツーリングで跳ね石をくらってガラスが割れるも、大枚はたいてガラスを交換しての参戦。
alt


○86(ZN6)2ドアハチロク号
フロントパイプ割れを溶接したり、ロアアームを新品にしてボールジョイントのガタも完治させ、アライメントも頑張って合わせての参戦。
alt


<ターボクラス>
○GRBインプ AMMY号

いつもNB8Cロドスタからインプに乗り換えてての参戦。
NAとターボクラスのバランスを考慮いただきました。
ショルダーが削れたタイヤだろうと巧みに操る名手。
alt


○GDAインプ Choop号
KENDAカイザーというコスパ重視のタイヤながら安定の走り。
新車から17年ワンオーナー!
alt


○GDBインプ けんとっと3913号
バリ山のR1Rを装着するも、ガソリンが半分以下だと、横Gがかかった時にポンプが燃料を吸えず、フェイスセーフが働いてしまう病に悩まされている。
対策が望まれます。
alt

○GC8インプ 
今回初参戦。
新品のAR1でどこまで食らいついてくるか!?
alt


■SS1 緑資源幹線林道 粟倉木屋原線 新見区間 11.8km
alt


2018年11月のツーリングの最終SSで使用し、AMMY氏の当時のGDB号がタービンブローを喫したコース。

今回は国道180号から入って往復します。
alt

一般車、対向車、ほぼ無し!
alt

1本目から満足感の高いコースでした!
alt


■SS2 奥日野広域農道 12.6km
alt

岡山から鳥取に入ったところから始まる高規格の農道です。

天気もよく、貸し切りです。
alt

■SS3 日野広域農道 9.9km
alt

2018年11月のツーリングの時は西日本豪雨により通行止めで、悔し涙を流したコース。

alt


alt

午前の部はここまで。
一足早く、昼食をとるために、「道の駅奥大山」にピットイン。

かおり豊かな奥大山産そばに「大山おこわ」がついた、地元名物が一緒に味わえる逸品とのことで、セットをいただきました。
夏な蕎麦ですね~
alt


■SS4 大山環状道路~地蔵峠 29.6km
alt


雄大な大山の景色も捨て難いですが、前方がクリアだと止まれません!
これは絶景やな!と思いながらも、「ここで止まったら死ぬ!」みたいな病気にかかっていましたね・・・

alt

その昔、「Drスランプ アラレちゃん」という漫画に、バイクに乗ったまま生活している「オートバイこぞう」というキャラがいました。
バイクから降りると苦しみだして死んでしまう、という設定だったのを想い出しました(笑)

鏡ヶ成までええ感じのワインディングでしたが、地蔵峠方面へのコースでは、前方に遅いバイクに道を塞がれてしまいました。
ようやく我に返って地蔵峠のええ感じのコーナーで記念撮影です。
alt

なんか、「峠」という雰囲気がええあんばいです。
alt


■SS5 緑資源幹線林道 若桜江府線 河原・三朝区間 
alt

過去、何度も挑戦しては通行止めを食らってきた高規格の2車線の大規模林道。
昨年11月の大山方面ツーリングの際も、途中で通行止めでしたが、ようやく開通してました「!
小鹿渓から東へ進んでいきます。

残念ながら、路肩の崩落、落石、倒木がひどく、何年も放置されている感じです。
alt

予算がないのか、何なのか?
レイアウトも舗装も最高の道路なのに、不思議なくらい放置されすぎです。

岩をどけないと通過できない箇所があり、ちょっとだけ道路整備のボランティア作業をしました。
alt


落石・倒木区間が過ぎると、ようやく楽しいダウンヒルができました。

大規模林道を抜けてから、「道の駅清流茶屋かわはら」にて、ドライバー達の命の源を補給します!
alt

■SS6 国道482号 小代渓谷線
alt


長年、災害で通行止めだった林。道が、2年ほど前に国道に昇格して開通したコース。
道は狭くて秘境感たっぷりです。

alt

alt


■SS7 ハチ北
冬場のチェーン装着車に路面を痛めつけられおり、コースレイアウトは良いですが、ギャップだらけで辛い道です。
ここは積雪時に4駆で来るところです。

■SS8~10
alt


■SS8 ミズバショウ公園
GC8シェア号で雪山遠征した際に、な冷却水を噴射し、帰還が危ぶまれたコース。
1.5車線なので、対向車に注意しながら北側斜面から上がっていきくと、頂上にミズバショウ公園があります。
南側の下りも1.5車線。
長いダウンヒルが続くので、ブレーキに負担をかけ過ぎないように、ほどほどのペースで下ります。

alt


■SS9 富D野峠
産業史跡である明延鉱山を過ぎてから峠までは1.5車線の狭い峠道ですが、峠地点のトンネルから南は2車線の爽快なダウンヒルが楽しめます。
そういけば、この冬は雪が降りすぎて、ここで雪崩も起ってました。

alt

■SS10 国道429笠杉峠
時間的には、最終SSとなるであろうコース。
3速、4速で連続する高速コーナーを、気持ちよく旋回していけます。 

峠を東に下ったところの史跡「神子畑選鉱場跡」に辿り着きました。

alt

かつては明延鉱山で採掘した鉱石を、この神子畑選鉱場で亜鉛、銅、そして日本一だったというスズに選鉱する巨大なコンクリートの産業史跡です。
alt


ここで採れた資源を送り出していたかつての時代に思いを馳せながら・・・
閉鎖される時はどんな想いだったのだろうか。

「戦いはこの一戦で終わりではないのだよ。考えてもみろ。我々が本国で送った資源で、ジオンは後10年は戦える。」

というマクベ大佐のセリフを想い出していると、時間的にも、ここが今回のツーリングの締めくくりとなりました。

最後は福埼IC近くの天下一品で夕食&反省会とし、解散となりましいた。

走行距離は660km。

GWツーリングではリタイヤ、トラブルが多発しましたが、今回の夏祭り!ツーリング大会は危険個所は注意しながら走り、トラブルなく、全行程を終えることができました。

技量が良く分かった者同士で、連なってのツーリングは何とも言えない感覚・・・
どんな優れたシミュレーターでも再現できない何かがあります。
やはり人間は群れで行動する動物なんだと。
このツーリングは動物としての本能で企画されているのだろう。

とはいいつつ、参加者のタイヤグリップレベルや、腕前も、回を重ねると進化し、ペースも上がり気味になってきているので、衝動的に走るのではなく、抑えるところは抑えて、安全第一で秋のツーリングに臨みたいと思います。

alt

おわり。
Posted at 2022/08/21 00:18:40 | コメント(2) | トラックバック(0) | ツーリング | 日記
2022年05月22日 イイね!

86/BRZ CIRCUIT COMPETITION inセントラルサーキット

86/BRZ CIRCUIT COMPETITION inセントラルサーキット5月22日にセントラルサーキットで行われた「86/BRZ CIRCUIT COMPETITION」に出場してきました。

名神タイヤ商会さん主催の86/BRZによるタイムアタックイベントで、今回はプレイベントとのこと。

クラスは2クラス。
1クラス:新型2.4LのZN8/ZD8
2クラス:2LのZN6/ZC6

主なレギュレーションは、エンジンノーマルで、使用可能タイヤはAD09 A052 RE-71RS ZⅢ VR08GP シバタイヤのみ使用可能といったところ。
過給機付きは賞典外でした。

競技は30分のフリー走行の後、10分のアタックが2本で、2本のベスト2周のタイム合計(4周分)で競うというもの。

アタック1本目のスタートはくじ引き。2本目は1本目のタイムで出走順が決まるようになってました。

走行に先立って、スーパーGTに出場されているレーシングドライバーの阪口良平選手がゲストで来られてて、走りの講義を受講させていただきました。
alt

プロドライバーは、表現や説明が的確ですね。
熱意やセンスに加えて、走りやセッティングを言語化できる能力があるからプロなんでしょうね。
闇雲に夜の山を走り回って、刺しまくって高い授業料を払うより、こうやってサーキットでちゃんとした人に伝授してもらうのが、速さの近道ですね・・・

フリー走行後は、車検があり、ズルはできません。
alt


JAF戦には出たことがないので、競技に出ている緊張感が高まります。
ちなみに、タイヤはA052(255/40R17)のユーズドです。
(ラジチャレ、CTAC、峠最速決定戦で使用し、今回でセントラル4回目)

こうやってタイヤにマーキングされます。

alt



この日は86BRZマガジンの取材がありました。
alt


alt

alt



アタックはピットロードから5秒間隔でスタートします。
alt


こうすることでみんなクリアラップが取れますね。

羽根無しでも頑張る!
alt



10分枠ですが、だいたい8分くらいでチェッカーが振られるので、周回は正味4周です。
alt

alt

しかし気温も26℃で路面温度も上昇しており、ベストタイムはA052をもってしても、アウトラップ除いた1週目しか出ない感じでした。

alt


チェッカー後は、進行を敏速に行うために、ピットインは2コーナーの立ち上がりですぐに右に入っていきます。
ドラッグレースで使っている入口なのでしょう。

クーリングができないので、ピットに戻るとブレーキについたタイヤカスから煙がモクモクでした。

走行の結果は1分31秒台と、気温が高いとはいえ、ベストから2秒以上落としてしまい、クラス6台中4位に。
シフトミスしたり、アンダー出してクリップに付けなかったり、排気漏れを放置してたり、問題点が複数ありましたが、これらは周到な準備と本番の集中力を欠いた結果です。

また出直したいと思います!

おわり。





Posted at 2022/05/29 23:45:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 走行会 | 日記

プロフィール

「【3/1に延期】峠最速決定戦 http://cvw.jp/b/563049/48246272/
何シテル?   02/07 17:58
兵庫県の某山中に生息してます。 気が付けばUを走り始めて25年。ずっとハチロク… でしたが、ハチロク歴17年目の2012年5月に岡山国際サーキットにて大...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

A/Fセンサー交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/05/20 22:07:21
[スバル インプレッサ WRX STI] パワステオイル漏れ修理 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/02/26 01:24:55
電動格納ミラー修理 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/05/11 09:52:30

愛車一覧

トヨタ 86 新ハチ (トヨタ 86)
AE86からFT86へ ノーマルマフラー&羽根無し仕様でいけるとこまで頑張り中。(こだ ...
トヨタ スプリンタートレノ トヨタ スプリンタートレノ
初めて買ったクルマ。 走行9万キロ車検2年付けて20万円。 刺しまくってフレーム修正3回 ...
スバル インプレッサ WRX STI GCハチ (スバル インプレッサ WRX STI)
ハチロク号の大破炎上により、格安で購入。 走行130000km 雪山メイン、U6、400 ...
トヨタ カローラレビン トヨタ カローラレビン
2台目のハチロクです。 1998年に走行8万キロで購入。 2012年4月時点で38万キロ ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation