• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

2ドアハチロクのブログ一覧

2024年08月15日 イイね!

岡山ツーリング

岡山ツーリング恒例の夏のツーリング大会として、快走路の国、岡山県へのツーリングを開催しました。

■ルート
<前半>
前半は岡山ブルーラインを西に進み、金甲山、鷲羽山スカイラインといった瀬戸内海沿岸の峠を走り、後半は星の里街道で北上し、かぐら街道を西側からアタックし、観光として井倉洞へ。
alt


<後半>
井倉洞を観光・散策してから、奥吉備街道といった広域農道をアタックし、岡山国際サーキット近くを通って、中国道作用IC付近をゴールとしました。
alt


■エントリー車両
○GR86 水色号
年1回の頻度で参戦の水色号。
カップカーと同じ215の17インチ(71RS)という自分なりのレギュレーションは継続中のようです。
普段は岡山国際サーキット等を舞台に鍛錬中。
alt


○レガシーB4(BL5) ぎゃんぐ号
カタギ感あふれるレガシーで群馬から帰省しつつ参戦。
NAなので少しでも加速できるようにと、ミッション、リアデフを降ろしてまでファイナルのギア比変更をしたが、バックラッシュ調整に失敗。
ミッション、デフを再度載せ替えるという荒行の末、参戦にこぎつけた。
そんな気合の注入度合とは相反する普通な外観です。
alt


○86(ZN6)2ドアハチロク号
走行21万キロ。
今年やった事はAFセンサー、O2センサー、クラッチマスターの予防保全のための交換と、GR86(ZN8)用のオーバーパイプとマフラーにより排気系のバージョンアップなど、地味系です。
alt


○GRB銀インプ AMMY号
NBロドスタとGRBを使い分けていますが、今回は小綺麗になったGRBインプで参戦。
どんな駆動方式の車も操るベテランドライバーです。
こちらも走行20万キロオーバー。ターボ車の割にはよくもつエンジンです。
alt


○GDAインプ Choop号
ワンオーナーで乗り続けてきたが、ついに今回のツーリングがラストラン。
接近戦バトルを繰り広げてきた証である跳ね石を喰らいまくったフロント廻りも見納めか。
ニューマシンが楽しみです。
alt


○GDBインプ けんとっと3913号
前回の大台ケ原ツーリングはパワステトラブルに見舞われていたようですが、今回は修理して参戦。
他のマシンは軒並みハイグリップラジアルを装着している中、BSのポテンザ アドレナリンという、グリップがやや落ちるスポーティ系タイヤを装着。
最後尾で殿(しんがり)を勤めてもらいます。
alt


○GVBインプ 初参戦
四国から遠路参戦。
GDBのけんとっと氏のシャブ(自動車部)仲間。
岡山国際サーキットを走っているとのこと。

同じ世代のGRBはハッチバックで、こちらGVBはセダン型。
発売当初は、
「セダンの方が剛性が高い」や、
「いやいや、鬼のようにロールバーと溶接で補強するのでハッチバックでも剛性がでる」とか、
「ハッチバックのGRBの方がリアのオーバーハングが短く、狭いコースで横を向けやすい」など議論されていたのを思い出します。
alt


以上、ワインディングもサーキットも走る7台で進撃していきます。


■SS1 県道463号長谷小串線 7.5km
alt


岡山県南部の瀬戸内海に位置する人工的に繋がった児島半島を東から西へ横断する峠道をシェイクダウンを兼ねた1本目としました。
前半は2車線・急こう配のヒルクライムです。
alt

路面は荒れ気味で、サーキット用の足回りではストロークが足りない感じでしたが、なかなか走り応えのある道でした。

三頂山が最高峰付近で、ここを過ぎて西側の下っていくルートは1.5車線のタイトな道なので、対向車に注意しながら下ります。

alt


■SS2 金甲山 4.5km
alt

この地域では有名な走り屋のスポット。
alt


20年近く前に、AE86で遠征に来たことがありました。

かつては山頂にレストハウスがあって、賑わっていたそうですが、1988年の瀬戸大橋の開通で客足が減少。
さらに産廃処分場が出来てダンプカーが往来し、夜には走り屋スポット化したことから、あえて補修を行わないといった行政対応のため舗装は荒れ放題になったようです。
alt


SS1,SS2とも舗装状況が悪いので、ノーマルのようにストロークする足回りが良さそうでした。

山頂付近で休憩。
走り屋スポットらしいブラックマークとタイヤカスだらけです。
人の車をおかずにしながら、クルマ談義が止まらない。
alt


次のSSに向けて、のどかな海沿いを西に移動していきます。
alt


■SS3 鷲羽山スカイライン 16.9km
alt

観光用道路として1970年に開通し、1995年に無料開放。
元は有料道路だったので、コースレイアウトは抜群です。
今回は南側の鷲羽山ハイランド付近からコースインし、北上していました。
速度も乗ってしまうので、やらかすと大変なことになりそうなコース。

alt

ネズミ捕りも行われているらしいので、安全運転で行きます。
下りのストレートエンド、右コーナー手前のブレーキングポイントにギャップがあったりして、全開アタックした場合、ジャンプしてクラッシュしそうな箇所もありました。


■SS4 星の里街道 16.8km/22km
alt

スタートとゴールが曖昧で、南側から北上していきましたが、前半は交通量が多く、快適とはいえませんでした。
後半から交通量も少ない快走路がありましたが、おそらく星の里街道を右折して、岡山県西部総合開発基幹道路という道から国道313に入っていたようです。

本来の星の里街道の全区間だと22kmほど走れたかと思われます。
alt


■SS6 かぐら街道 27.2km
alt

高梁市の高原を東西に走る、備中中部広域農道。
今回は西の端、県道33号からコースインして東へ向かいました。

alt

西側の前半は勾配のあるヒルクライムで、「峠道」という印象ですが、後半は丘陵地帯の緩やかなアップダウンを繰り返すワインディングロード。
コースレイアウト、路面状況、距離、交通量からして、この地域のワインディングとしてはトップクラスです。

コース内には観光スポットはなく、「ただ走るためだけの道」という点に好感が持てます。
交通量も少なく、かなりロングな極上ワインディングを堪能できました。

■井倉洞
岡山県新見市にある大鍾乳洞を探検します。
alt


その前に生命(いのち)の源であるソフトクリームを補給します。
alt

全長1200m、高低差90mとのことで、アップダウンの階段もあり、体力を使います。

alt

中の温度は年間通じて15度程度。
かなり涼しい、神秘的な空間でした。

alt


結構歩いて疲れるので、休憩は暑い外ではなく、鍾乳洞内で休憩してから外に出るのが正解です。

■SS5 県道50号北房井倉哲西線 20.5km
alt

井倉洞(新見市)から備北ハイランド横を抜けて、真庭市方面へのルート。
スリリングなタイトヘアピンが連続するヒルクライムから始まります。

alt

対向車がまあまあ走っていたので、ガッツリ走るというよりは、クルージングを楽しむ程度で。

alt


■SS6 奥吉備街道 42km
alt

交通量は少なく、距離も42kmと半端ない超絶快走路。
3速・4速でずっと走っていられます。

alt

休日にもかかわらず、ほぼクリアラップが取れました!
ロングストレートが多く、速度が乗りすぎて危険なコースレイアウトなので、アクセル全開は止めるべきです。
距離が長いので、集中力を切らさず、クルマの動き、対向車、路面状況に注意しながら、極上の道を味わいました。

広域農道の魅力は国道でも県道でもないので、地図上は道に色がついておらず、目立たないことで、一般車の流入が少ないことです。
できれば人に知られず、存続していってほしい道路です。

ここからは国道484号を東に向かいます。

alt

■県道426号~八塔寺ふるさと村 20.5km
alt


最後に岡山国際サーキットの北側を東西に走る苦行の道。
なかなかの「険道」で、夕闇が迫るなか、クルマ1台がやっと通れる狭い。
落石がないのがせめてもの救いでした。
二度と通りたくない道です。

ここを抜けると日本の原風景が残る「八塔寺ふるさと村」に到着。
alt


中国道作用IC前の「ドライブイン まこと」で夕食をいただきました。
alt


平成・令和など無かったかのような昭和感が残るお店ですが、メニューは豊富で値段も手ごろでした。
alt


今回はここがツーリングのゴールとなりました。

ゴールといっても自宅まで100km以上あり、今回の総走行距離は615km。
走・観・食を楽しみ、いい夏の思い出になりました。

次回は秋に日本海の魚介系を食べるツーリングがいいかな、と思案中です。

おわり。

Posted at 2024/08/23 23:40:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング | 日記
2024年07月25日 イイね!

この時代に庶民が買える貴重なFR車

この時代に庶民が買える貴重なFR車軽量なFR車であり、よく曲がります。
10年で21万キロ走ったが、エンジンはノントラブルで耐久性あり。
Posted at 2024/07/25 21:41:57 | コメント(0) | クルマレビュー
2024年07月14日 イイね!

大台ケ原ツーリング2024

大台ケ原ツーリング2024
7月中旬。
まだ梅雨明けしていない降水確率50%という微妙な天気でしたが、奈良県南部の大台ケ原までツーリングに出かけました。

■行程
西名阪香芝SAに集合して、紀伊半島を南下。
十津川村、本宮を回って南側から大台ケ原を登頂するというコースです。
alt

■エントリー車両
当初は6台の予定でしたが、仕事の都合やマシントラブル、遊びすぎて体力の限界に達した、等で3台が棄権することになり、3台でのスタートです。

〇GDAインプ choop号
格安アジアンタイヤのKENDA使いの名手でありながら、今回RE71RSを装着。

〇NDロードスターAMMY号
インプと86に挟まれると、めちゃ小さく見えるクルマ。
今年娘さんが生まれ、湾岸ミッドナイトの平本のように、最後はアクセルを抜くのか?

〇ZN6 2ドアハチロク号
納車から10年21万キロ走行となりました。
ZN8用のマフラーを流用するも、効果は不明という結果に・・・・

↓国道309号の「道の駅 吉野路黒滝」にて
alt


道の駅を出て、国道309号を天川村を通り、行者還トンネルを抜けて国道169号に入る予定でしたが、電光掲示板には、行者還トンネル付近が通行止めの表示!

国道309号の天川村から、天ノ川沿いの県道53号を東進し、国道168号の十津川村方面へと転進することにしました。
alt


■道の駅 奥熊野古道ほんぐう
日本で5番目に広い村である十津川村を本宮まで、国道168号をひたすら南下。
道の駅でお昼ご飯をいただきます。

alt


ざるそばと、この地域の名物「めはり寿司」のセットにしました。
alt


だだっ広い河原は熊野川。
天気予報は雨といいながら、晴天でした。
alt


食後は国道311号を西へ進み、国道169号へ。
alt


川舟クルーズで有名な瀞峡を見学します。
alt


川船の上流の折り返し地点に味わい深いホテルがあります。
alt


風情のある建物は、今はカフェとして営業してます。
alt


河原まで降りて、ちょっと運動。
帰りの登り階段は足腰に堪えます・・・
alt


すぐ近くの民家の軒先で無人販売のアイスクリームをいただきました。
alt


いつもはひたすら山岳道路を走り倒すのですが、今回は完全に普通の観光客です。

瀞峡を後して、国道169号を北進すると、下北山村で2023年12月にあった崩土事故現場に差し掛かりました。
河原に仮設道路を通して、対面通行できるようになってました。
alt


さらに北上して大台ケ原ドライブウェイを目指します。
今回は、まだ走ったことがない、「林道辻堂山線」を探検することにします。
alt


国道169号からだと県道226号から入っていきます。

1車線で多数の落石・木片があり、ペースが上がりません。
alt


危なそうな石は除去しながらの行軍でした。
こんな場所で鋭利な岩でタイヤのサイドウォールを切ってパンクしたら大変なので慎重に。
alt


標高も1000mくらいまで上がってくると、植林が伐採されている箇所で紀伊山地の絶景が望めました。
alt


alt


しばらく上がっていいくと、大台ケ原ドライブウェイに合流できました。
alt


ここは大台ケ原ドライブウェイと林道辻堂山線の分岐点
alt


かなりの低速走行でフラストレーションがたまっていたので、ようやくまともな道にたどり着けました。
そして、ここから標高1540mの大台ケ原ドライブウェイの終点駐車場まで、なんとオールクリアで走行できました。
天気予報も雨予報で、通行止めの影響もあったのか、ハイカー達に敬遠されたのでしょうか。

alt


一生に一度あるかないかの大台ケ原ドライブウェイのオールクリア!
これはラッキーでした。

標高が上がるほと、道が広くなり、コーナーの見通しも良くなってくる、普通の峠とは逆の展開です。
alt


山頂に到着!
alt


駐車場もガラガラでした。
alt


せっかくきたので、少しだけ歩くことにしました。
熊が出るようです。
alt

クマに出会ったしまったら、猪木VSモハメド・アリ戦のような、「世紀の凡戦」に持ち込めば、生還できるかも!?などと考えながら散歩しました。
alt


熊に喰われたくないので、10分程度で退散しましたが、空気が綺麗でした。

alt


歩いた後は、食堂でくず餅をいただきました。
alt


そして、下りも奇跡のオールクリア!
かなりロングなダウンヒルで、今回唯一のハイアベレージ区間は非常に満足できました。
alt


下の方は斜面崩落で通行止めで、迂回する必要がありました。
alt


復路は、国道169号川上村にある「杉の湯」に立ち寄り、英気を養いました。
alt


そして締めは「彩華ラーメン」の橿原店で晩御飯です。
走って温泉入った後に食べるラーメンが身体に染みて最高でした。
alt


今回は、移動区間が長かったですが、大台ケ原の登り&下りのオールクリアという大収穫があったので、満足のいくツーリングとなりました。

次回8月の「夏祭り!ツーリング大会」に向けてルート選定をしていきます。

おわり。
Posted at 2024/07/26 23:01:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング | 日記
2024年05月03日 イイね!

飛騨高山ツーリング2024

飛騨高山ツーリング2024今年のツーリングの開幕戦は、以前から構想していた飛騨高山方面に向かいました。
距離的には、関西から日帰りで狙えるギリギリの距離です。

■行程
名神高速→東海北陸道→東海環状↓富加関ICを下車。
往路は道の駅平成を起点に北上し、飛騨高山スキー場をゴール地点に設定。
ダム湖畔や大規模林道、鈴蘭高原などのワインディングを楽しみます。
復路はせせらぎ街道で郡上八幡までとしました。

alt


朝7:00に名神高速 桂川PAに集合するも、既に渋滞が始まっています。
多賀SAを第二合流地点として京都隊、滋賀隊と合流。
alt


■エントリー車両
11台の大部隊となりました。
エントリー車両をターボクラスからまとめて紹介。

alt
↑右から
○GRBインプ おうち号
前回はプラステックのように固いオールシーズンタイヤで参戦して苦汁を舐めたのでR1Rに換装。
ナビゲーターに息子氏が搭乗するも、クルマ酔いしてた様子。

○GDBインプ けんとっと3913号
後続車両への跳ね石対策として、ハイグリップタイヤからBSのスポーティータイヤ「アドレナリン」に換装。
タイムや順位を競うわけではないので、ツーリングにはこんなタイヤがいいかも。

○GRB白インプ号
またも台湾製フェデラルタイヤを装着。国産も高いですが、最近はアジアン系も円安でそこそこの値段ですね。

alt
右から
○GDAインプ choop号
GDAだからなのか、腕がよいのか、燃費はNAの86に近いくらい良いです。

○アルト すけ号
AT仕様ですが、ジムカーナ仕込みのテクニックで狭い林道を華麗に舞う!
燃料タンクが小さいのが難点。

alt
↑右から
○NB8ロードスター AMMY号
跳ね石で割れたフロントガラスを交換するも、早くも跳ね石で傷だらけ・・・
オープンカーなので、先行のぎゃんぐ号が履くハイグルップなヨコハマA052が跳ね上げる小石やゴミを顔面で受け止めながらの走行のようです(笑)

○NA6ロードスター ぎゃんぐ号
群馬県から帰省しての参戦。
フルコン(LINK)を自ら調教するなど、技術力を蓄積してます。

○86(ZN6) ボロ銀パチ号
埼玉から参戦。
六甲のAE86のワンメイクチーム「86WORK」の元メンバーで、長らく走りから遠ざかっていたが、奥さんに無断でZN6後期を購入し、今回初参戦!

alt
↑右から
86(ZN6)赤号
最近、新車を増車したようですが、跳ね石で傷だらけになるので、このツーリングには引き続き手軽な86で参戦。

86(ZN6) badmac号
スーパーチャージャーが寿命なのか、ブーストがかからないようです。
ホームコースの峠下りは恐ろしいペースです。ついていけません。

86(ZN6) 2ドアハチロク号
走行距離が20万kmを突破してききたので、予防整備としてO2センサー、A/Fセンサー、クラッチマスターシリンダーを交換するなど、地味な整備をして参戦。

■道の駅 平成(へなり)
alt

昭和から平成への改元にのっかり、整備された道の駅に寄りました。
平成から令和の時は、「平成の空気」を詰めたという、空の缶詰を売るなど、商魂たくましいです。
GWということもあり、かなり混みあってました。
埼玉から参戦の86(ZN6) ボロ銀パチ号と合流して、本格的にツーロングをスタートです。

■SS1 県道85号(金山上之保線)放生峠 14.3km
alt

1.5車線ほどの狭い林道区間で、標高400mくらいの放生峠付近では、1速まで落とすヘアピンもあり、速度は乗りませんが走り応えがありました。
木を枝だと思っていたら、ヘビを踏んでしまいました。

■SS2岩屋ダム 17.6km
ダムによって形成された東仙渓金山湖の湖岸ルート。
ここは2015年9月のツーリング「郡上八幡・明宝・九頭竜湖 満腹ツーリングで訪れてた懐かしいコースです。
alt

ダム湖の湖畔は、地形的に楽しいワインディングとセットです。
alt

右コーナーは山でブラインドコーナーになってしまうので、センターラインは遵守しましょう。

■SS3 大規模林道 八幡・高山線 明宝・馬瀬区間 9km
今回のツーリングの目玉コースの一つ。
大規模林道として整備された2車線の高規格道路で、岐阜県内には「大規模林道 八幡・高山線」が細切れに複数個所に点在しており、頓挫したプロジェクトの夢の跡といった感じです。
(緑資源幹線林道とも言われています)
alt

楽しみにしていたコースでしたが、大規模林道の入口で通行止めの看板が出ていました。
ここまで来たからには状況を目視するまで気が済まないので、偵察することにしました。

alt

高規格の2車線で、コースレイアウトもサーキットのようで、舗装状況もかなりいいです。
(通行止めなので、石ころが多いですが・・・)

ワインディングを攻め上げていくと、峠の手前でバリケードが設置されていました(泣)
令和6年2月16日~令和6年7月31日まで工事で通行止めのようです。
alt

バリケードの向こう側は、完全に道がありませんでした。
alt

ここで作戦を立て直すために、小休憩。
alt

すぐにクルマ&走り談義が始まります。
来た道を戻って迂回ルートを行くことにします。
alt

Uターンして引き返そうとしたその時!
アルト号のエンジンが停止してしまってます。

どうやらガス欠のようです。
よりによってこんな山奥で・・・・
最寄りのガソリンスタンドまで30km程あります。

いくつかの選択肢を考えました。
①JAFを呼ぶ
②牽引する
③誰かがガソリンを買ってくる
④何かのホースを使い、他のクルマのタンクからガソリンを口で吸って移す

①~③は距離や距離や時間がかかり過ぎるし、
④はむせたら大変・・・

と、その時、GDBインプのけんとっと氏から、

「携行缶あるっすよ」

と神のような一言が!!
ガソリン偏り対策のために、携行缶で予備ガソリンを持参していたようです。
けんとっと氏GOOD JOB!

↓命拾いして給油するアルトのすけさん。

alt


通行止めによる迂回で20km近くロスして、下呂市の国道41号沿いのドラブインのような場所で昼食とします。
ストリートビューで見つけていた「レストランいちい」に入りました。
連休中にもかかわらず空いており、12名が一気に着席できました。
alt

奥美濃地方の郷土料理「鶏(けい)ちゃん定食」 1,000円(税込)をオーダー。
鶏肉とキャベツを味噌ベースのタレで炒めた料理で、白ご飯が進みます。

alt

食後は、LINKのマップをセットするぎゃんぐ氏。
「ジェッティングの富永」みたいで、なんかカッコイイぞ。
alt

■SS4 鈴蘭スカイライン
雪山遠征でも訪れたことがある思い出深い地域です。
<前半:県道441号>
国道41号から道の駅南飛騨小坂を過ぎてから、ワインディングっぽくなってきます。
2車線のヒルクライム区間を標高1300mまでグイグイ駆け上がっていきます。

alt

一般車に遭遇しましたが、譲ってもらえたので、ハザードを焚きまくりで目いっぱい感謝の念を送りました。
alt


<後半:鈴蘭高原>
道を譲ってもらっえたおかげで、隊列前半のNA組はオールクリアに近い形で、鈴蘭高原と濁河温泉との分岐に到着。
隊列後半のターボクラスは、ペースカーの処理に手間取ってしまったようです。
alt


鈴蘭峠付近からは、県道441号を左折して北上していきます。
道なりに進むと標高1800mに位置する濁河温泉があります。

alt

途中のビュースポットで休憩。
御岳や乗鞍岳が見えます。
alt

鈴蘭高原の石碑もあるので、映えます。
クルマ2台くらいのスペースしかないので、長居はできません。

alt

雪が残る御岳。
alt

鈴蘭高原を北に下っていき、国道361号から飛騨ぶり街道を高山市朝日町の美女高原方面へ北上していくと、「走り乃神社」があり、交通安全祈願のために参拝しました。

alt

コンテナの中には、アメリカの公道レースで時速300kmでクラッシュしたストリームZが御神体として祀られており、年に2回御開帳されるようです。
↓クラッシュの模様

alt

厄払いのために、車で大茅の輪くぐりができます。
今回は、ガソリン携行缶を持ってきて、ガス欠メンバーを救うという幸運をもたらしたGDBのけんとっと氏に、メンバーを代表してくぐってもらいました。

alt

「走夢」と刻まれた石碑で、安全運転を誓う一同。
alt

足あとノートもあります。
alt

記帳しようとぺージを開けると、数日前に稲田大二郎氏の記帳がありました。
alt

■SS5 飛騨農園街道 9.5km
神社前の道路が、広域農道である「飛騨農園街道」であり、全長22kmのうちの中間部分である9.5kmのワインディングを北上する形で堪能します。
岐阜県が農作物の迅速な輸送などを目的に、昭和63年に着工、令和3年に全区間が開通。
alt

前半は農道というネーミング通り、牧歌的な景色が広がっていますが、徐々にワインディングらしい極上のコースが現れます。

alt

このコースは今回のツーリングでかなり気に入ったので、いずれは全区間22kmを繋いて走りたいと思います。

■SS6/7 飛騨高山スキー場 9.8km
ここは2017年4月29日の「飛騨高山方面ツーリング」で訪れたコースをリピートしました。
alt

2車線でいいコースレイアウトです。
路面が傷んでいる箇所が多く、アウト側を使うと路肩の砂で滑って、危うくコースアウト!という場面もありました。

alt

白樺を見ると、山岳路の聖地である飛騨や信州に来たと実感できて、テンションが上がります。
alt


スキー場に到着して休憩タイム。
ここでもオッサン達のクルマ談義が続きます。
alt

↓2017年のGWに来た時は、このようにゲレンデには残雪があったので、温暖化を感じます。
alt

夏のような日差しの中、クルマ談義が尽きませんね。
alt

■SS8 大規模林道 八幡・高山線 宮・高山区間 8.3k
スキー場から引き返し、高山市街の南側を通過して、せせらぎ街道方面へ。
途中にあるワインディングに寄り道して、これを最終SSとします。
午前中にも使用した「大規模林道 八幡・高山線」の一区間です。
alt

■せせらぎ街道
帰路は高山市から郡上八幡へ抜ける渓流沿いの爽快な道路。
観光客の車も走っているので、エエペースという訳にはいきませんが、景色もいいのでお気に入りです。
alt

ただし、ペースカーにつかまってしまうと、譲り車線もないので、我慢を強いられます。
マナーのよいクルマはイエローラインが終わると譲ってくれるので、こちらも気持ち良くハザードでお礼しながらパスできますが、そもそも「譲る」という概念が無いドライバーや、後ろを見ないドライバーもいますからね・・・
彼らに法令上の罪はありませんが、走り続けないと死んでしまうマグロのような我々には拷問です。

alt

道の駅パスカル清見or明宝でお土産タイムにする計画でしたが、時刻も18時をまわって閉店時間を過ぎてしまいました。
帰宅時間も考えて、このまま東海北陸道の郡上八幡ICから高速に乗り、名神高速養老SAで晩ゴン&反省会なり、12時間以上に及ぶツーリング大会もお開きとなりました。

今回は自宅から総走行距離706kmを走破し、満腹となりました。
去年の9月に入れたネオバAD09は浅溝で減りが早く、キャンバーによるイン減りで布が出る一歩手前でした。
alt


次回は梅雨の前後あたりでまたツーリングを企画できればと思います。
タイヤも注文済み!

おわり。

Posted at 2024/05/08 22:20:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング | 日記
2024年02月17日 イイね!

最速決定戦 PRIDE17 参戦結果

最速決定戦 PRIDE17 参戦結果関西の峠で知り合ったドライバー達が2007年に始めた走行会「峠最速決定戦」が今年も開催されました。

2022年、2023年と雨が続きましたが、今年はドライでの開催となりました。
エントリー台数は21台。

内容はレース形式です。
 1本目:フリー走行
 2本目:予選
 決勝レース8周

車両やタイヤのレギュレーションは特にありません。
峠でもレギュレーションは無かったはずで、全盛期はスリックタイヤを履いてたり、積車で車両を持ち込んだりしてる人もいましたね・・・

一応、ターボクラスとNAクラスを設定しています。

参戦車両は、ZN6、ZN8の86、RX-8
alt



MR-S(エンジンはV-TECH!)、MR-2
alt


GDB、DGAインプ、群馬から参戦のMR-2
alt


NBロードスター、スイフト
alt


S2000、アルテッツァ、エクシブ、FD3S、エボ8、痛ドリ車までバラエティーに富んでます。
alt


さて、走行の方はというと、1月のCTACでは謎のパワーダウンによりベストから3秒落ち。
原因が判らないまま、ECUの学習不足を疑い、420円サーキットの長いトンネルを10往復くらい全開で踏んでみたり、岐阜のスキー場まで行ったり、1500km走ってみました。

バッテリー外したことが原因でECUの学習ができていないことかと疑いましたが、レース車両なんかはバッテリー外して保管しているので、この仮説も違うかもしれません。

結果、フリー走行ではパワーを回復して、フリー 1分29秒491(1/6週目)と、ベストから0.7秒落ちながら、なんとか走れるようになってました。
予選 は1分29秒820  (2/9週目)であまり伸びませんでした。

やはり20万km走行ということで、全体的に機械として消耗してきているのかもしれません。

予選のトップはGT選手権時代を彷彿させるMR-2を、奈良組のランエボ、群馬のMR-2が追う形です。

alt


空母のカタパルトで発艦待ちしている戦闘機みたいでカッコいい!
alt


右側の若手の後期86はサーキットデビュー数回で29秒台を出しており、今後の成長に期待!
alt


alt


決勝は7番グリッドから。
alt


スタートが決まって、後期86、GR86を抜いて、一時的にNAクラストップとなりました。
が、しかし、その後の周回でこの2台とS2000にぶち抜かれ、NAクラス4位でした。

決勝レースの車載はこちら。
録画スイッチを押し忘れ、2コーナー立ち上がりからです・・・




今回は路面にオイル処理の跡が長く続ており、滑りやすかったような気がしてました。
残念ながら3台がコースアウトで、内2台が中破、1台が小破する結果になりました。
再起を期待します。

無事に終了という感じではありませんでしたが、また来年もよろしくお願いします。

Posted at 2024/02/29 22:18:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | 走行会 | 日記

プロフィール

「【3/1に延期】峠最速決定戦 http://cvw.jp/b/563049/48246272/
何シテル?   02/07 17:58
兵庫県の某山中に生息してます。 気が付けばUを走り始めて25年。ずっとハチロク… でしたが、ハチロク歴17年目の2012年5月に岡山国際サーキットにて大...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
101112131415 16
17181920212223
24252627282930
31      

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

A/Fセンサー交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/05/20 22:07:21
[スバル インプレッサ WRX STI] パワステオイル漏れ修理 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/02/26 01:24:55
電動格納ミラー修理 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/05/11 09:52:30

愛車一覧

トヨタ 86 新ハチ (トヨタ 86)
AE86からFT86へ ノーマルマフラー&羽根無し仕様でいけるとこまで頑張り中。(こだ ...
トヨタ スプリンタートレノ トヨタ スプリンタートレノ
初めて買ったクルマ。 走行9万キロ車検2年付けて20万円。 刺しまくってフレーム修正3回 ...
スバル インプレッサ WRX STI GCハチ (スバル インプレッサ WRX STI)
ハチロク号の大破炎上により、格安で購入。 走行130000km 雪山メイン、U6、400 ...
トヨタ カローラレビン トヨタ カローラレビン
2台目のハチロクです。 1998年に走行8万キロで購入。 2012年4月時点で38万キロ ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation