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(Green)^2の愛車 [プジョー 306 (ハッチバック)]

整備手帳

作業日:2014年3月8日

ドアロック動かず(左後)

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

中級

作業時間 1時間以内
1
<ドア、オープン?>
ある日、何気なく左後のドアノブを引いてみました。
「あれっ、開いちゃった。さっき鍵をかけたはずなのに…」

もう一度試したら、やはり開いてしまいます。
どうやらドアロックがされないようです。

思い起こせば数ヶ月前、右後のときと同じような音が出始めました。
めんどくさいなと思っていたら、あるときから、突然音がしなくなりました。
「もしかしてなおった?」なんて考えていたのですが、そんな訳ないですよね。
そのときから壊れていたのでしょう。

左後のドアロックがかからない状態で、数ヶ月も乗っていたことになります。
盗まれるものはないのですが、車上荒らしにあわなくて本当に良かった。
2
ドアロックがかからないことに気が付いてしまったので、そのまま放置することはできません。
とりあえず、ドアロックアクチュエーターがどうなっているか確かめます。

まず、内装を外します。
(詳しくは整備手帳「パワーウィンドウ(左後)異音」をご覧ください。)

<シーリングシートはがし>
ドアロックアクチュエーターを外すため、ドアの上側に貼り付けられているシーリングシートをはがします。
パワーウィンドウレギュレーターの修理のときと同じようにがっちりくっついていたので、あきらめて手で破いてしまいました。

下側のシーリングシートもはがします。
こちらは仮付けだったため、簡単にはがせました。

<シールフォーム外し>
次にドアロックの根もとについているシールフォームを外します。
3
ドアロックアクチュエーターにはドアロックにつながっているリモートコントロールロッド(上側)とドアノブにつながっているドアロックロッド(下側)があります。

<内側ドアノブ外し1>
まず、ドアロックロッド(下側)を外すため、ドアノブを前方へずらします。

<内側ドアノブ外し2>
その後、ドアノブを縦方向にひねり、ロッドを外します。
4
<リターンレバー外し>
リモートコントロールロッド(上側)を外すため、リターンレバーを外します。
リターンレバーのスピンドル(軸)を止めているプラスチックのリターンフォーク(クリップ)を外します。
その後、スピンドルを押し込み、ドアの内側に落とし、下側の穴から拾います。


<ホグリング外し>
上下のロッドを固定するホグリング(クリップ)(2箇所)を外します。
ロッドを持ち上げながら、奥へ押し出すと外れます。

ホグリングはロッドを下から支えるものだと思っていたのですが、下側のロッドは逆になっていました。
なんか嫌な予感…
5
<ホグリングの形>
ホグリングを横から見た写真をのせておきます。
ロッドを持ち上げながら、奥へ押し出すイメージを持てますでしょうか。





<ドアロックアクチュエーター外し1>
ドアロックアクチュエーターを外すため、トルクスレンチ(T30)にてスクリュー(3箇所)を外します。
3本目を外す前にアクチュエーターを手で押さえておかないと、ドアの内側へ落っこちます。
6
リモートコントロールロッドは長いため、ドアロックアクチュエーターに付けたまま、ドアの内側から取り出せません。
なのでドアの内側で外さなければなりません。

<ドアロックアクチュエーター外し2>
まず、ロッドの根もとに付いているクリップを外します。

<ドアロックアクチュエーター外し3>
そして、アクチュエーターをひねり、ロッドを外します。
なお、このロッドはそのままドアの内側に残します。
7
<ドアロックアクチュエーター外し4>
ドアロックアクチュエーターを手前に引き出し、本体につながっているコネクタを外します。
その後、ドアロックロッドを付けたまま、アクチュエーターをドアの中から取りだします。




<外したドアロックアクチュエーター>
外してびっくり。
Valeo製のものが付いていると思っていたのですが、色こそ違いますが、以前右後用として購入・交換したKiekert製でした。

一度、交換したって事?
実は左後ろのドア付近には板金された跡があり、もしかしてそのときに交換したのかも…
でも、プラスチックの色がグレーなので最初から付いていた可能性もあります。
8
<ドアロックアクチュエーターの確認1>
手でドアロックのレバーを押しこみますが、全く動く気配がありません。
機械的に壊れているのだろうか…





<ドアロックアクチュエーターの確認2>
ドアロックアクチュエーターの端子に電気を流し、動くか確かめました。
モーターへ接続されている端子は4番端子と5番端子のようです。

弱気の9Vを流してドアロックのレバーが動くか試しましたが、うんともすんとも動きませんでした。

Valeo製と同じく分解できない構造で、修理は難しいと思います。
新品は高かった(2011年4月時点で27,405円)ので、今回は中古部品を探すことにします。
その間はなるべく車に乗らないようにするしかないか…

今回の費用:0円 (工具は持っているものを使用)

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「@端っこのプジョー→B4 さん、こんばんは 不調の原因が分かって良かったですね これで、安心して乗れますね」
何シテル?   01/05 23:04
2008年よりプジョー306に乗っています。
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