ブレーキフルード交換(2回目)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
車検を控え、ブレーキフルードを交換しました。
ここのところブレーキ関係の整備はしていないことから、ブレーキフルードを久しく交換していません。
2年ぶりの交換となります。
今回はフルードエキストラクターを使ってみようと思います。
前回、ブリーダーポンプを使ったら、大変疲れましたので…
交換の順番は何も考えずに、左前輪→左後輪→右後輪→右前輪でやりました。
!警告!
私は整備士ではありませんので以下の作業に不適切な部分があるかと思います。
今のところ問題は発生しておりませんが、ご自身で作業される場合は十分にご注意下さい。
<左前輪のブレーキキャリパー>
まず、写真のようにホースをつなぎます。
フルードエキストラクターを直接つなぐこともできますが、タンクを途中に設けた方が、ぬけたブレーキフルードの量が分かりやすいかもと考えました。
エキストラクターをポンピングして、ブリーダーを緩めれば、後はフルードがぬけるのを待つのみです。
こんなに楽だとは思ってもみませんでした。
160ccほど、ぬいて次の車輪に移ります。
2
<ブレーキフルードの補充>
鼻歌を歌いながら調子にのって待っていたら、ブレーキフルードの補充を忘れてしまいました。
あわてて補充します。
ブレーキフルードは前回の残りのディクセルのDOT4を使い、途中からDOT5.1を足しました。
DOT4は生産中止ということでDOT5.1を手配しましたが、混ぜてもおそらく大丈夫でしょう。
3
前輪と同じようにホースをつないでブレーキフルードをぬきます。
左後輪を行ったのですが、ブレーキフルードが5ccほどしかぬけないのです。
なぜだ…
ブリーダーが詰まっているのかな?
<右後輪のブレーキキャリパー>
とりあえず、他の車輪をやってみましたが、問題なくフルードをぬくことができました。
4
<ブリーダー>
ブリーダーが詰まっていることを確かめるため、ブリーダーを緩めていきます。
詰まっている場合、ブリーダーを緩めるとねじ山を伝ってフルードがたれてくるはずですが、その気配がありません。
恐る恐る外してみると…何も出てこない!!
5
キャリパー内にフルードが無いようです。
前日ブレーキパッドの減り具合を確かめたのですが、ほぼ左右均等でしたので、以前からフルードが無かったとは考えられません。
左後輪のブレーキホースからも漏れていないことを確かめました。
2項でブレーキブルードを入れ遅れてエアをかんでしまったか、左前輪のフルードをぬいたときに引っぱられてしまったか。
いったい何が起こったのだろうか…
結局、エンジンを始動し、ブレーキペダルを何回かふんでいたら、無事ブレーキフルードが出てきました。
エアぬきをして事なきを得ました。
6
<フルード新旧比較>
左:排出したフルード
右:新しいフルード
新しいフルードと比べて、だいぶ茶色くにごっています。
7
一瞬あせりましたが、無事ブレーキフルードを交換することができました。
それにしてもフルードエキストラクターの効果は絶大でした。
楽だし時間もかかりませんので、今後はこの作業方法で落ち着きそうです。
なお、作業時間にホイールの着脱は含んでいません。
今回の費用:
ブレーキフルードDOT5.1 ディクセル/BF510-01 1,606円
(他の材料・工具は持っているものを使用)
(合計) 1,606円
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