ユーザー車検(5回目)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
毎度の車検の時期がやってきました。
あっという間に2年が経ってしまいました。
この2年は意欲的に部品を交換しました。
長く乗るための布石のつもりですが、ドライブシャフトを含め、直しているのか壊しているか分からない気もします(笑)。
ディーラーやショップに出して、再度部品を交換されてしまうのも悲しいので、意地でユーザー車検を通します。
今回の課題は3つ。
1. 新しいLow側ヘッドライトのLEDバルブは検査を合格するか
2. 運転席・助手席ウィンドウフィルムの透過率は合格するか
3. ストラットを交換し車高を下げたことにより、何らかの検査に引っ掛かるか
他、ドライブシャフトのグリス漏れ、ディファレンシャルシール左のトランスミッションオイル漏れ等、冷や冷やですが結果はどうなることやら。
2
当日、毎度のテスター屋さんで光軸を調整してもらいます。
この2年でヘッドライトユニットを何回か外したので、必須の作業です。
いつもと違うお兄さんに調整してもらいました。
やっぱり、調整に手こずっています。
しまいに右側のヘッドライトの上をバンバン叩き始めました(笑)。
これ、絶対だめだな…
「左側はカットラインが出ますが、右側はカットラインがふにゃふにゃです。」
「HighもLowも、あと付けのバルブですよね? 」
「Low側を基準値高めに設定しておいたので、High側の検査で何とか合格になると思います。」
LEDヘッドライトまたもや撃沈。
そもそも「ふにゃふにゃ」ってどういうこと?
憧れのカットラインを手に入れることはできないのか?
それより、Low側を高めに設定すると、何でHigh側で合格になるんだ?
High側の光量不足?
後ろに調整待ちの車が並んでいたので、詳細をお伺いできず、もやもやしながら車検場へ。
3
申請書類を準備します。
今回、以下の変化がありました。
○書類代(20円)が無料になっていた
→紙を準備して20円もらうことが、手間であることに気が付いた?
○印紙を購入するブースで、購入した印紙を書類に貼り付けてくれた
→1項目のまとめ+サービス
○自動車検査票の裏側(自動車検査票2)が廃止
→タイヤサイズを書かなくなった。登録時の純正ホイール以外のものも抵抗なくはけるイメージ。
確実に進歩していますね。
<重量税の収入印紙>
貼ってくれて嬉しい。
でも、一緒に重ねて渡してくれた検査票に水が染みてふやけてる…
4
書類の提出が無事終了し、いよいよ検査ラインに向かおうとエンジンを掛けると…
「ブォン、ブォン、ブォン…」
不安定なアイドリングが始まりました。
何で、このタイミングで起こるかな…
仕方が無いので、一度場外へ出て周辺を3km程走行し、エンジンOFF, ONで復帰の上、検査ラインに並びました。
それでは、検査を受けます。
検査官の指示に従って灯火類の作動を確かめます
→合格
そう言えば、
○ワイパー(もちろんウィンドウウォッシャー液の吐出)
○クラクション
は確認しませんでした。
<パワーウィンドウの作動>
今回もフロントのパワーウィンドウが動くか確認しました。
しかも、左右とも一番上から一番下まで。
ウィンドウフィルムの透過率に触れられたくなかったので、運転席・助手席のガラスを下げて検査を受けるという姑息な手段に出ましたが、パワーウィンドウを動かしてフィルムがあらわに…
でも、今日は混んでいて忙しかったのか、ウィンドウフィルムの透過率はスルー(セーフ)。
5
検査官があたふたしている私を見かねて、説明員を同伴してくれました。
何度も検査を受けているのに、恥ずかしい…
そして、
○サイドスリップ
→合格
○スピードメーター(40km)
→合格 (パッシングを認識し辛いらしく、High気味のパッシングが良いそうです)
○光軸・光量
→右側Low側がなぜか2回目で合格、そして、左側が不合格
テスター屋さんの説明と違う…
その後、前回と同じようにHigh側を検査し、無事合格
○フットブレーキ
→合格
6
○パーキングブレーキ(駐車ブレーキ)
→何とか合格
説明員の方が、1項目毎に丁寧に動作を教えてくれます。
1回目が不合格で、2回目にレバーを引く非力な私の姿を見て、「もうちょっと引っ張れますか、もうちょっと引っ張れますか」と。
それはまるで、車の検査ではなく私の体力検査のようで…(笑)
一発で左腕が筋肉痛になりました。
<パーキングブレーキレバー>
レバーが上を向いちゃっている(笑)。
しかも簡単に解除できなかった…
実は結構パーキングブレーキのワイヤーがたるんでいることに気が付いていたのですが、引けば利くので良いかなと放置していました。
反省。
近いうちに調整しようと思います。
7
○排気ガス
→合格
「ブォン、ブォン、ブォン」となったので、排気ガスが心配でしたが、合格しました。
今回はエアクリーナーフィルターを交換したのが良い影響を与えた?
<ドアが開かない!>
ここでまたトラブル。
パワーウィンドウを全開のままドアを閉めたら、内装がウェザーストリップに引っ掛かり運転席側のドアが開かなくなりました。
何で、このタイミングで引っ掛かるかな…
検査官が見ているので、すかさず、内装を内側に押さえてドアを開けました。
○足廻りの検査
→合格
ドライブシャフトのグリスは昨日拭き取り、今日は検査場まで超低速走行で来たので…
ホイールサイズやサスペンションは関係ないみたいですね。
ホイール・タイヤのはみ出しが無いこと、最低車高(9cm)が確保されていれば、問われないのかもしれません。
8
合格のはんこを頂き、窓口で新しい車検証とステッカーをもらいました。
今回も何だかんだで、合格できました。
これで、2年間乗り続けることができます。
振り返れば、今年は新しい課題は出てきませんでした。
ヘッドライトはHigh側の特例措置(?)で救われているけれど、何とかできないものかしら。
今回の費用:
車両調整代 1,290円(光軸調整代)
自賠責保険 25,830円(前回よりも2,010円値下がり)
重量税 37,800円(前回よりも3,600円値上がり)
検査代 1,700円
書類代 0円(前回20円、廃止)
(合計) 66,620円(前回よりも1,570円値上がり)
今回もまた、値段が上がっています。
旧車は新車に乗り換えなさいという国策なので、しょうがない?
自動車税もそうですが、昨今の車に比べ、汚れた排気ガスを排出するペナルティと解釈しています。
<ステッカー>
そう言えば、ステッカーのサイズが大きくなりました。
何かかっこ悪い…
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