クラッチ交換4
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
クラッチ交換3の続きです。
<ガイドスリーブ外し1>
ガイドスリーブを止めているボルト(3ヶ所)をソケット(11mm)で外します。
2
<ガイドスリーブ外し2>
あとは手で引っ張れば外れます。
<ガイドスリーブを外した状態>
トランスミッション内のベアリングが見えます。
中のワッシャーが飛び出してくるので、汚れないように注意します。
ベルハウジング内を清掃する時は、ガイドスリーブが付いていた方が良いことに気が付いたので、もう一度取り付けました。
3
それでは、トランスミッション側の清掃をします。
<ベルハウジングの清掃1>
エンジンオイルで汚れた部分をウエスで拭き取ります。
少し、パーツクリーナーを噴き付けたので、汚れが溶けています。
<ベルハウジングの清掃2>
ある程度オイルを除去したら、クラッチの粉をパーツクリーナーで掃除しました。
ベルハウジングを清掃したら、トランスミッション全体もパーツクリーナーで清掃しました。
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<ベルハウジング部清掃前後>
上: 清掃前
下: 清掃後
一部の部品がすでに組み付けられてるのは、目をつぶって下さい。
確かに汚れは落ちているのですが、全体的に薄汚れていて、あまり美しくありません。
ブラストをかける設備も、時間的な余裕もないし、これで良しとしました。
5
<トランスミッション外観清掃前後>
上: 清掃前
下: 清掃後
こちらも懸命に掃除したのですが、パーツクリーナーがなくなってきたので、目に付くところのみ(主に上面)を清掃しました。
こだわると時間がいくらあっても足りませんね。(笑)
6
それでは、部品を比較しながら、組み付けに入ります。
<ガイドスリーブ新旧比較>
左: 外したもの
右: 付けるもの
ともに純正部品です。
レリーズベアリングの動く範囲が良く分かります。
オイルシールも取り付けられています。
7
<ガイドスリーブ取付部清掃>
取り付け部分をウエスで、拭き上げます。
ここに汚れが挟まって、トランスミッションオイルが漏れてきたら悲しいので。
その後、インプットシャフトの根元部分に錆止めとして、薄くクラッチグリスを塗りました。
<ガイドスリーブ取付>
ボルト(3ヶ所)をソケット(11mm)で均等に締め付けていきます。
最後にトルクレンチで12N・mで締め付けました。
8
<ガイドスリーブを取付けた状態>
ガイドスリーブ、インプットシャフト、ベルハウジングの色に統一感があって、何か嬉しい。
クラッチ交換5へ続く。
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