デイライト修理(3回目)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
<左側デイライト半分点かず>
夜、駐車場に車を止めた時、左側のデイライトの光が弱いことに気が付きました。
デイライトをのぞくと、6個中3個のLEDが点いていませんでした。
このデイライトは3個のLEDが直列に接続されているため、1個が壊れると3個とも点かなくなります。
前回、左側のデイライトを修理したのは、2014年2月。
その時、6個とも交換しているため、6年半で壊れたことになります。
自分のはんだ技術でこれだけ持てば、大健闘。(笑)
2
それでは修理に取り掛かります。
まず、デイライトのヒューズを外します。
<デイライト取外し1>
バンパーの下に潜り、ギボシ端子2本を外します。
そして、配線を固定している結束バンドをニッパーで切ります。
<デイライト取外し2>
デイライトを止めているブラケットのねじ(2ヶ所)を六角レンチで外します。
これで、デイライトをブラケットから外せます。
3
<デイライト分解>
外側のフレームを精密ドライバーで持ち上げ、外します。
その後、レンズとボディーの合わせ目に少しずつカッターの刃を差し込みながら、レンズを外しました。
今回も中に水が入った跡はありませんでした。
接着剤が良い仕事をしています。
<通電確認>
安定化電源を使って、基板に9Vの電圧を掛け、壊れている部分を確かめます。
右端のLEDを飛び越すようにテストリードを当てた時、残りの2個のLEDが点くことが分かりました。
どうやら、右端のLEDが壊れているようです。
4
それでは右端のLEDを取り外します。
<LED取外し1>
はんだこてを当ててはんだを溶かし、はんだ吸い取り機で吸い取ります。
ある程度はんだを取り除けたら、熱をかけながら、ラジオペンチでLEDを引っ張って外します。
<LED取外し2>
ところが、LEDの片側のリードが折れて、基板に残り大慌て。
さらに熱を加え、何とか外せました。
熱のかけ方が足りなかったみたいです。
基板を再生するのは面倒なので、慎重に進めなければ…
5
それでは新しいLEDの取り付け準備をします。
使うLEDはいつもと同じものです。
LEDパラダイス:5mm青色LED / LP-50SB3
<LEDのリード曲げ>
LEDのリードを基板のスルーホールの位置に合わせて、ラジオペンチで90度曲げます。
<LEDはんだ付け>
LEDをはんだ付けします。
LEDの固定と熱負荷を減らすため、ヒートクリップを使いました。
ところで、最近なぜか、はんだ付けが上手くいきません。
設定温度を上げると上手くいくので、はんだこてが壊れてきた?
6
<通電確認>
安定化電源で9Vを通電したら、問題なく点きました。
良かった。
<デイライト組立>
ボディーとレンズを接着剤で接着し、クリップで挟んで硬化させます。
7
<フレーム磨き>
接着剤が硬化するまで時間が掛かるので、その間、フレームをコンパウンドで磨きます。
<組立たデイライト>
レンズの黄ばみが目立ってきましたが、8年半も使った割には良い状態だと思います。
8
<取付たデイライト>
これで安心して、走れます。
効果は確かにあるので、まだまだ活躍してもらいます。
今回の費用:0円
(材料・工具は持っているものを使用)
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク