ナンバープレートロック取り付け
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
先日、日本のナンバープレートが海外で引合いがあるという記事をインターネットで読みました。
日本のナンバープレートがクールなのかどうかは置いといて、海外のコレクター間で高値で売られている?
とすると、犯罪利用のための盗難よりも、はるかに件数が多い気がします。
私の車は見栄えがよろしくなく、ナンバープレートの盗難のターゲットになりそう…
ということにして、大蔵大臣を説得し(そそのかし?)、ナンバープレートロックを付けることにしました。
<フロントナンバープレートの状態>
実は今のボルトは大分錆びてきていて、錆がナンバープレートに移ってきています。
こんなになるまで放置したら、いかんですよね…
ボンネットの塗装はがれには遠く及びませんが、古びた感じがするので、丁度ボルトを交換したいと思っていました。
それが、本当の交換理由だったりします。
ところで、ボルトの部分でナンバープレートが縦に折れ曲がっています。
エンジンルームを整備するときに足を押し付けて曲げたのかな?
2
<フロントナンバープレート外し>
めがねレンチ(10mm)を使って、ナンバープレート固定するボルトを外します。
プラスドライバー(No.3)でも外せますが、錆で固着していたら緩まないと思いめがねレンチを使いました。
<外したフロントナンバープレートとボルト>
予想どおり、左側は錆がひどく、緩めるのが固かったです。
ナンバープレートにも錆がはっきりと移っていますね。
3
<ナンバープレート清掃>
水洗いした後に、コンパウンドで赤錆を取り除きます。
でも、なかなか錆が落ちません。
しばらく擦っていると…
<ナンバープレート清掃後>
「地金が出てきた!!」
凸になっているところの塗装がはがれ、地金が出てきたのでした。
ナンバープレート偽造の疑いをかけられると嫌なので(笑)、ここで諦めました。
結局、ボルトの下に垂れていた錆は取れたのですが、ボルトの周りの錆は取れませんでした。
4
<ナンバープレートステー>
車体のナンバープレートステーを確かめます。
よく見ると、バンパーにボルトが当たった跡があります。
なぜ?
「ああ、ボルトが長過ぎて、当たっていたんだ…」
<寸法確認>
ねじの長さは6mm(バンパーの厚さ:約1mm + ステーのねじ部:約5mm)あれば足りるのに、14mmもありました。
※
実際はステーのねじ部はバーリング加工がされています。
なのでステーの厚さは5mmありません。
何か、がっかり。
中古で購入した当初から、この状態だったんですね。
ちなみにねじの長さが約13mmでバンパーに当たります。
ボルトはワッシャーの厚みを考慮しても、ねじ(M6)の長さは10mm位で十分ですね。
5
気を取り直して、清掃します。
<ナンバープレートステー清掃前後>
普段手の届かないところなので、しっかり水洗いしました。
上: 清掃前
下: 清掃後
汚れが水垢のようになっていたので、軽くコンパウンドで擦りました。
きれいになると気分が良いです。
6
では、リヤ側に取り掛かります。
こちらは片側が封印なので、ナンバープレート自体を外すことはできません。
<リヤナンバープレートボルト外し>
フロントと同じくめがねレンチ(10mm)でボルトを緩めると、簡単に回ってしまいました。
こちらは緩んでいたみたいです…
リヤ側は、ボルトの首下が14mmでも、問題はなさそうです。
なお、バンパーの裏側をのぞいてみましたが、ボルトの先端は見えませんでした。
<新旧比較>
左: 外したもの
右: ナンバープレートロック
固かったフロントのボルトは、やはり、ねじ山が固着していました。
ブラケット側のねじは使えそうだったので、タップで修正しませんでした。
7
<フロントロック取付>
専用のロックキーにヘキサゴンレンチ(5mm)を付けて、締め付けます。
しっかりとロックキーを押し付けていないと外れてしまいます。
ホイールボルト用のロックキーに比べるとやり難いです。
リヤも同じように締め付けます。
8
<フロント取付前後比較>
上: 取付前
下: 取付後
ナンバープレートロックの形もありますが、独特の雰囲気になりました。
これで、ナンバープレートが無くなるリスクは減り、見栄えも良くなりました。
満足、満足。
今回の費用:
ナンバープレートロック マックガード / MCG-76033 3,462円
(他の工具・材料は持っているものを使用)
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