タイヤ空気入れ
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
いつも使わせてもらっているガソリンスタンドの空気入れが、改修工事で使えませんでした。
そんな折、たまたま父上の要望を受け空気入れを購入したので、試しに使ってみます。
渡してから動かない・使えないとなっては残念なので、丁度、良いタイミングでした。
<ミニエアコンプレッサー>
今回手配した空気入れは、ミニエアコンプレッサー。
雑誌等で見たことはありましたが、使ったことはありません。
実力やいかに?
2
<ホース接続>
エアコンプレッサー本体に、スパイラルホースをつなぎます。
エアカプラーを引いた状態で、差し込みます。
<シガーソケット接続>
車のシガーソケットに、エアコンプレッサーのシガーソケットプラグを差し込みます。
306は常時電源なので、差し込むとシガーソケットプラグ上の赤いLEDランプが点灯します。
3
<電源コード>
電源コードを車内から外へ出すので、ドアを開けたまま作業しました。
電源コードの長さが不足することはありませんでしたが、意外と余裕がありません。
でも、エアのスパイラルホースを伸ばせば、大きな車でも届くと思います。
<エンジン始動>
エンジンを掛けます。
ヒューズが14Aなので、結構電流が流れるみたいです。
バッテリーが上がると悲しいので、使用時間は短くてもエンジンは掛けておいた方が、安心です。
4
<エアコンプレッサー始動>
説明書では、「本体の電源をONにしてから、タイヤチャックを接続」とありましたが、電源をONにすると、圧縮エアを吐出して、もったいないと思ったので、逆の手順で進めました。
すると…
「………」
うんともすんとも言わない。
ヒューズが切れたのかな?
説明書をよく見てみると、
「タイヤチャックを接続してから電源をONにすると、ヒューズ切れなどの故障の原因になります。」
とありました。
理由を考えたのですが、コンプレッサーの吐出側にタイヤから逆流したエアが入り、スタート時に負荷が掛かったんですね。
動かなかった時、一瞬、「このポンコツ!!」と思いましたが、自分がポンコツでした。(笑)
<ヒューズ確認1>
ということで、ヒューズを確かめます。
シガーソケットの先端部分を指で緩めます。
5
<ヒューズ確認2>
中の管ヒューズを取り出します。
「あれっ、切れてないな…」
<ヒューズ確認3>
テスターで調べても、切れていません。
車両のシガーソケットにつないでも、シガーソケットプラグのLEDが点灯しません。
ということは…
6
<ヒューズ確認4>
車側のヒューズを確かめます。
常時電源は23番ヒューズであることを確認し、ヒューズ外しで外します。
<ヒューズ新旧比較>
左: 切れた20Aヒューズ
右: 代わりの15Aヒューズ
やはり、ヒューズが切れていました。
シガーソケットの14Aヒューズが切れる前に、車両の20Aヒューズがいっちゃったんですね…
手持ちの20Aヒューズがないので、とりあえず、15Aヒューズを代わりに付けることにしました。
7
今度は説明書どおりに進めます。
シガーソケットプラグを車両のシガーソケットに接続後、エンジンを掛けます。
<コンプレッサーの電源ON>
そして、エアーコンプレッサー本体の電源をO→I(ON)にします。
エアーの吐出が始まりますが、これが正しい状態。
気にせず作業を進めます。
<チャック接続>
タイヤバルブのキャップを外し、スパイラルホース先端のタイヤチャックをタイヤバルブに締め付けます。
8
<エア充填中>
あとは、タイヤに空気が充填されるのを待つだけです。
2.4barから2.8barまで、1分位だったかな?
(306は2.4barが標準ですが、私は高めに入れています。)
待ち時間は長くなく、ストレスはありません。
<エアゲージ>
写真は手ぶれではなく、本体の振動が理由です。(笑)
コンプレッサー本体のエアゲージは手持ちのエアゲージよりも0.3bar程、低く表示されました。
なので、少し高めに入れた方が良いかもしれません。
とは言っても、手持ちのゲージを校正している訳ではないので、正しい値とは言えませんが…
ヒューズが切れたのは、説明書どおりにやらなかった自分が悪いのですが、父上も同じ失敗をするかも。
しっかりと説明しなければ。
今回の費用:
ストレート ミニエアコンプレッサー / 17-6012 3,740円
エーモン 20Aヒューズ / 1276 162円※
(その他の工具・材料は持っているものを使用)
合計: 3,902円
※後日購入・交換
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