サスペンスバッファー交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
年末に整備手帳「エンジンマウント交換(3回目)」にて、マイレ品のサスペンスバッファーを再度取り付けました。
しかし、残念ながら、以下の症状が再び現れました。
○クラッチをつなぐとエンジンが「ズズズズ」と鈍く振動する
○アクセルを開けても、エンジンが振動して、加速が鈍い
原因はマウンティングブラケットとサスペンスバッファーの間に塗ったグリスよりも、サスペンスバッファー自体の影響が大きかったようです。
本当に気持ち悪く、耐え難いフィーリング。
我慢できず、年始から交換することにしました。(涙)
!警告!
私は整備士ではありませんので以下の作業に不適切な部分があるかと思います。
ご自身で作業される場合は十分にご注意下さい。
いつものようにエンジンマウント周りの部品を外します。
(詳しくは整備手帳「エンジンマウント交換1」をご覧ください。)
https://minkara.carview.co.jp/userid/563851/car/621240/5120545/note.aspx
<ナット外し>
エンジンマウントの先端にあるナットをソケット(16mm)で外します。
2
<エンジン持上げ>
エンジンルームにエンジンホルダーを掛け、ハンドルを回して、エンジンを持ち上げます。
サスペンスバッファーが動くようになればOKです。
3
<マウンティングブラケット取外し>
マウンティングブラケットを固定するナット・ボルトを外します。
赤○: ナット(2ヶ所)、ソケット(16mm)
青○: ボルト(2ヶ所)、ヘキサゴンソケット(8mm)
<サスペンスバッファー取外し>
そして、サスペンスバッファーを手で持ち上げて外します。
4
<サスペンスバッファー比較>
左: マイレ品
右: 純正部品
マイレ品の穴が大きいのは置いといて、純正部品との違いとしては、
○表面が平らでないこと
○底板が少し曲がっていること
○表面処理が今一なのか、細かい錆が所々出てきたこと
位でしょうか。
表面が平らでない・底板が曲がっているので、マウンティングブラケットもしくはエンジンマウントとの収まりが悪く、動いてしまうのでしょうか?
何れにせよ過去の記事を確かめると、穴を大きくする前から「ズズズズ」と鈍い振動が出ていたので、サスペンスバッファー自体に問題がありそうです。
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それでは、取り付けていきます。
<マウンティングブラケット取付1>
エンジンマウントにサスペンスバッファー・マウンティングブラケットを取り付けます。
<マウンティングブラケット取付2>
マウンティングブラケットを固定するボルト・ナットをトルクレンチで締め付けます。
1. 赤○: ソケット(16mm)で、45N・m
2. 青○: ヘキサゴンソケット(8mm)で、61N・m
その後、エンジンを下げ、エンジンマウントを固定するナットを締め付けます。
そして、フューエル関連等の部品を元に戻して、終了です。
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<サスペンスバッファー前後比較>
上: 前 マイレ品
下: 後 純正部品
何れも進行方向側(右側)にすき間があります。
なので、「ズズズズ」と鈍く振動するのは、取り付け位置の問題ではなさそうです。
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<取付けたサスペンスバッファー>
見た目では、大きな違いはないんですけどね…
結局、サスペンスバッファーを交換したことで、、「ズズズズ」の鈍い振動は解消しました。
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今回、サスペンスバッファーが原因だったのは、間違いないですが、
○格安品を購入したため、模造品の可能性がある
○エンジンマウントのボルトを通す穴を広げている
ことを付け加えておきます。
一概にマイレ品が悪いとは言えないので。
今回の費用: 0円
(工具・材料は持っているものを使用)
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