ドアミラー(左)のカバー固定
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
<ドアミラー(左)の状態>
整備手帳「ドアミラー(左)の点検・清掃2」の5項にて、ドアミラーカバーを固定する爪を折ってしまいました。
とりあえず、ドアミラーカバーが落ちないように、養生テープで押さえておきました。
しかし、親戚を訪問した際、ドアミラーに送られる視線があまりにも痛かったので(笑)、カバーの固定方法を考えることにしました。
2
3
<ドアミラーアジャスター外し>
次に、トルクスビット(T15)を付けたラチェットドライバーで、ドアミラーアジャスターを固定するねじ(3ヶ所)を外します。
そして、背面のコネクターを外します。
<ドアミラーアジャスターを外した状態>
ドアミラーのカバーは本体に5ヶ所の爪(赤○)で固定されています。
その内、3ヶ所の爪(黄×)を折ってしまいました。
上側は瞬間接着剤を使ったら、奇跡的に爪が固定されました。(笑)
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それではカバーを外します。
<カバー外し>
マイナスドライバーを使って、爪を1ヶ所ずつ、穴や出っ張りから外していきます。
「バキッ」
<外したカバー>
予想通り(?)、瞬間接着剤でくっつけた赤○部分の爪が折れてしまいました。
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壊れた部分の固定方法を考えます。
<使う資材>
いくつか考えたのですが、シンプルにワイヤーとビニールホースで固定することにしました。
○爪の折れた位置に合わせてワイヤーの長さで調整できる
○ビニールホースを通すことにより、過度にワイヤーで引っ張られることを防ぐ
○ビニールホースの柔軟性で適度にカバーを本体に密着させる
○色付きのビニールホースを使うことにより、次回、外す時にどこが折れているか一目でわかる
○構造を知らずにカバーを引っ張ってもホースが千切れてカバーを外せる
と、書いても分かりにくいと思うので、早速作ってみます。
<カバー穴開け>
折れた爪の一部に、ドリル(1.0mm)を付けたピンバイスで穴を開けます。
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<ワイヤー通し>
次に、開けた穴にワイヤー(0.5mm)を通し、固定する部分までの長さ×2+ツイスト分を考慮し切ります。
<ビニールホース切断>
ホースカッターで、ビニールホース(外径:6mm,内径:3mm)を5mm程の長さに切ります。
7
<ビニールホース通し>
カバーを取り付けた後、片側のワイヤーにビニールホースを通します。
<カバー固定1>
ワイヤーツイスターで、ワイヤーをより合わせます。
この時、普通にツイスターを使うと、簡単にビニールホースが千切れてしまうので、手で軽くより合わせます。
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<固定されたカバー1>
こんな感じで取り付けましたが、カバーがカタカタと動いて、完全には固定されていません。
改善の余地はありますが、少なくともカバーの落下は防げそうです。
○折れた爪の部分を少し削り、ホースとのすき間を作る
○ビニールホースの内側に真鍮パイプ等を入れる(ホースが千切れなくなりますが)
と、しっかりと固定されそうですね。
次回の課題とします。
<固定されたカバー2>
今回、赤○の2ヶ所を固定しましたが、ドアミラーアジャスターや他の部品にぶつかることもなく、上手く付きました。
1ヶ所は根元から折れているので、懲りずにまた瞬間接着剤でつけました。
あとは、外した部品を戻して完成です。
外すたびに爪を折るので、正直、触りたくないです(笑)。
今回の費用:0円
(材料・工具は持っているものを使用)
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