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(Green)^2の愛車 [プジョー 306 (ハッチバック)]

整備手帳

作業日:2022年8月3日

ガソリン漏れ(2回目)

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 3時間以内
1
フューエルポンプ交換後のガソリン漏れから、早1年が経ちました。
その間、ホースコネクターは外れることもなく、平和な日々を過ごしていました。

<ホースコネクター外れ>
(詳しくは整備手帳「ガソリン漏れ」をご覧ください。)
https://minkara.carview.co.jp/userid/563851/car/621240/6551915/note.aspx
2
久しぶりに燃料警告灯が点灯するまで走行し、夜にガソリンスタンドで給油しました。
気のせいか、給油しているそばからガソリンの臭いがします。
「ガソリンスタンドだから、臭うのかな?」

しかし、帰宅後もやはり、ガソリンの臭いがします。
恐る恐るガソリンタンクの下をのぞいて見てみると…

「漏れてる~!!」
3
ガソリン漏れを放置するのは危険だと思い、直ぐに漏れの状態を確かめます。
疲れた体に鞭を打ち、暗闇の中、リヤ側をジャッキアップします。

<ガソリン漏れ>
ガソリンはガソリンタンクの前方側面から底に流れているので、やはり上側に付いているフューエルポンプ辺りが怪しいです。
でも、漏れはナイアガラの滝状態ではないので、前回と漏れの原因は違うかもしれません。

漏れたガソリンをある程度拭き取ったので、どこから漏れたか確かめます。
4
まずはフューエルポンプ周りを確かめるため、右リヤシートを外し、フロアープラグを外します。

(詳しくは整備手帳「フューエルポンプ点検」3, 4項をご覧ください。)
https://minkara.carview.co.jp/userid/563851/car/621240/5110449/note.aspx
5
<フューエルポンプ>
ホースはどうやら、外れていない模様。
6
<5項の赤枠>
前回外れた吐出側のホースコネクターを見ると、何となく油っぽい感じもしますが、ガソリンが漏れた跡はありません。
7
<5項の青枠>
フューエルタンクリングの周りを確かめたら、湿っていました。
どうやら、ここら辺が怪しい。
8
念のため、他の場所も確かめます。

<真ん中のサービスホール位置>
実は車体の真ん中にもう一つガソリンタンク用のサービスホールがあるので、開けてみます。
9
<フロアープラグ外し1>
フロアーカーペットの端にクリップを挟み、クリップに紐を通して、リヤシートのストッパーに結びます。
10
<フロアープラグ外し2>
クリップクランプツールをフロアープラグの側面に押し込み、フロアープラグを持ち上げます。
11
<フロアープラグを外した状態>
この部分には、ふたのような物が付いているだけでしたが、ガソリンが漏れた跡はありませんでした。

一度も外したことがないので、泥・砂等の汚れが溜まっていますね。
12
次に、サービスホールの中をのぞきます。

この部分には、ガソリンを給油する時、ガソリンタンク内の空気を逃がすパイプが付いています。

<11項の矢印1>
特に漏れた跡はありませんでした。

ホースの固定にCRICのバンドが使われているんですね。
13
<11項の矢印2>
フューエルポンプ側も見ましたが、こちらもガソリンが漏れた跡はありませんでした。

結局、ホースが外れている等、明らかに漏れているところは、見つかりませんでした。
幸いにも漏れは止まったようなので、翌朝に確かめることにしました。
14
翌朝、雨が降っていましたが、早く起きて確かめました。

リヤ右のマッドフラップの内側にある給油口とガソリンタンクにつながるパイプを確かめます。

<リヤ右のマッドフラップ外し1>
クリップクランプツールで、リヤのマッドフラップを固定するクリップを外します。

他にねじも付いていますが、別の機会にご紹介します。
15
<リヤ右のマッドフラップ外し2>
リヤのマッドフラップを引っ張り出します。

後ろ側はリヤバンパーに引っ掛かり外れなかったので、マッドフラップを少し強引に曲げて外しました。
16
<リヤ右のマッドフラップを外した状態>
A: 給油口とガソリンタンクをつなぐパイプ
B: ガソリンタンク内の空気を逃がすパイプ

油っぽいシミはありますが、ガソリンの漏れはなさそうです。
また、バンドやパイプの外れはありませんでした。
17
<16項の赤○部>
ここは、ガソリンタンク内の空気を逃がすパイプの中継点のようです。
いじっていたら、ガソリンタンクから外れて、元に戻せなくなりました。(涙)

ホースが外れているようにも見えますが、パイプの取り回しが分からずタイムアウト。
昨晩、この部分にガソリンが溜まっていたので、気になっていましたが、すっかり揮発してる…
18
<16項の矢印1>
折角なので、給油口付近の状態も見てみました。

白い部分は空気を逃がす容器なので、ガソリンは入らない部分だと思います。
19
残念ながら、はっきりとした漏れの原因は分かりませんでした。
その後、数回ガソリンを給油していますが、全く漏れはありません。

原因を考えると、
〇当日は非常に暑い日だった
〇56.48ℓも給油した(タンク内のガソリンは数ℓしか残っていなかった)
ことから、
1. エンジンから帰ってきた熱せられたガソリンと路面からの熱でタンク内が高温だった
2. 冷たいガソリンが注がれた
3. ガソリンが急激に膨張
4. フューエルタンクシール(フューエルポンプのシール、無交換で古いまま)から、噴き出してきた
なんて、想像してみました。
20
今後は、夏は早めに給油し、酷暑日には給油しないように気を付けます。

今回の費用: 0円
(工具は持っているものを使用)

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この記事へのコメント

2022年10月12日 22:04
こんにちは、

ありますよね!真夏の満タンからのガソリン漏れ。
私も夏に一度やらかしました。
満タンからの念押しのもう一プッシュが悪かったのか、帰って翌日見たらうっすらと池が……(屋内地下なので乾かなかったようです)。その時も右後輪の前から出ておりました。
室内に被害がなかったのと、もう事後だったことから、片付けて終わりにしましたが、気になっていました。
ありがとうございます!
コメントへの返答
2022年10月13日 21:37
稜線と道路さん、こんばんは
コメント有難うございます

同じような経験をされたのですね
それを知って、自分の車だけではないという変な安心感と、同じような状態の車が結構あるのではないかという不安を感じました

お互いに真夏の給油は注意しましょう
2022年10月14日 2:26
> 同じような状態の車が結構あるのではないかという不安を感じました
これで思い出したのですが、306では燃料漏れはあるあるらしいです。
https://carinf.mlit.go.jp/jidosha/carinf/opn/search.html?selCarTp=1&lstCarNo=3470&txtFrDat=1000/01/01&txtToDat=9999/12/31&txtNamNm=%EF%BC%93%EF%BC%90%EF%BC%96&txtMdlNm=&txtEgmNm=&chkDevCd=&page=1

他にもあるあるや、(Green)^2 さんの整備手帳でお見かけした症状があって面白いです (シフトレバーが割れたり、ワイパーがもげたり) 。
燃料漏れ以外は深刻な症状はあまりなさそう (AT系のトラブルっぽいのはありますが) なので、むしろ安心しています。
あらためて、燃料だけは気をつけようと思います。
コメントへの返答
2022年10月14日 23:57
稜線と道路さん、こんばんは

リンクを教えて頂き、有難うございます
メーカーが戦々恐々とするチクリの部屋があるとは(笑)

スタイルは2004/11/9届出の外-1176:燃料パイプコネクターからの燃料漏れが処置されているのですが、それ以降もガソリン漏れが起きた例はあるようですね
まあ、製造から20年以上経ち、劣化が進んでいるので、起こるべくして起こっていると言えるのかも

同じような状況を繰り返すようだったら、ホース類の交換が必要ですね

プロフィール

「@端っこのプジョー→B4 さん、こんばんは 不調の原因が分かって良かったですね これで、安心して乗れますね」
何シテル?   01/05 23:04
2008年よりプジョー306に乗っています。
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