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(Green)^2の愛車 [プジョー 306 (ハッチバック)]

整備手帳

作業日:2022年9月25日

パワーステアリング圧力スイッチ交換

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 1時間以内
1
整備手帳「下廻り点検(7回目)」の7項にて記載した、パワーステアリング圧力スイッチからのオイルにじみ。
https://minkara.carview.co.jp/userid/563851/car/621240/6494499/note.aspx

<パワーステアリング圧力スイッチ1>
コネクター部分がフルードで汚れています。
2
パワーステアリングフルードを交換するタイミングで、圧力スイッチも交換することにしました。
以下、パワーステアリングフルード交換1の12項以降の作業となります。
https://minkara.carview.co.jp/userid/563851/car/621240/7098412/note.aspx

なお、圧力スイッチはラジエターとエンジンの間、オルタネーターの斜め前にあります。
3
まず、パワーステアリング圧力スイッチのコネクターを外します。

<コネクター外し>
コネクターのロック部分が見えないので、ミラーに映して確かめます。

矢印の部分を持ち上げたら、外れました。
4
<外したコネクターの状態1>
コネクターの外側はフルードで汚れていましたが、中には入っていないようです。

フルードが中から漏れている訳ではなさそうなので、圧力スイッチ自体は問題ないでしょう。
5
外したコネクター(配線)をラジエターの上に持ち上げ、作業の邪魔にならない位置へ動かします。

<外したコネクターの状態2>
近くで見ると、結構激しく汚れていますね。
6
それでは、パワーステアリング圧力スイッチを外します。

<パワーステアリング圧力スイッチ外し1>
モンキースパナーで取り付け部を固定して、セミディープソケット(21mm)を付けたスピンナーハンドルで、圧力スイッチを緩めます。

21mmのセミディープソケットなんて、普通持っていないですよね。
たまたま、リヤダンパーの下側のナットを取り外し・取り付けするため購入していました。
7
「って、ゆるゆるじゃん!!」
「パワーステアリングフルードが漏れたのはこれが原因?」

パワーステアリングの戻り側のホースを固定するホースバンドもそうでしたが、触れたことのない部分は軒並み締め付けが緩くなっているのかも。
8
<パワーステアリング圧力スイッチ外し2>
一度緩めば、あとは手でソケットを回して、パワーステアリング圧力スイッチを外します。
9
<外したパワーステアリング圧力スイッチ>
ねじの部分にシール材が塗られていません。

銅やアルミのパッキンが挟まっていないことは分かっていたので、シール材によるねじシールだと想像していまいた。

「じゃ、どうやってシールしている?」
10
ミラーでパワーステアリング圧力スイッチの取り付け部を見てみます。

<パワーステアリング圧力スイッチ取付部>
「あっ、Oリングが入ってる」

なるほど、Oリングでシールしていたんですね。
11
Oリングを指で外しました。

<外したOリング>
潰れてしまって、断面が四角くなっています。
これでは、パワーステアリングフルードが漏れてしまいます。

-Oリングサイズ(参考)-
外径: φ18
線経: 1.5mm位 (Oリングの溝深さを測り忘れた…)

次回があれば、Oリングだけ交換します。
12
パワーステアリング圧力スイッチを新旧比較します。

<パワーステアリング圧力スイッチ新旧比較1>
左: 外したもの…401508
右: 付けるもの…9677809680

ともに、純正部品です。
コネクター側のリングの色が違いますが、寸法は同じでした。
13
<パワーステアリング圧力スイッチ新旧比較2>
左: 外したもの…27g
右: 付けるもの…25g

-参考-
ねじ部: M12×1.25
2面幅: 21mm
14
パワーステアリング圧力スイッチの取り付けに掛かります。

<シール材塗布>
まず、圧力スイッチのねじ山にシール材を塗ります。

Oリングシールだと思っていなかったので、ねじシール材を準備していました。
また、潰れたOリングに漏れ止めの期待はできないので、シール材を使うことにしました。
15
<パワーステアリング圧力スイッチ取付>
取り付け部にOリングを取り付けた後、外した時と同じように、パワーステアリング圧力スイッチを締め付けます。
16
<コネクター清掃後>
パワーステアリング圧力スイッチに差し込む前に、コネクターをウエスで拭きました。
17
<コネクター差込み>
パワーステアリング圧力スイッチにコネクターを差し込みます。

配線がねじれて負担が掛からないように注意します。
18
<パワーステアリング圧力スイッチ2>
こんな感じで、復帰しました。

パワーステアリング圧力スイッチのところだけ、妙にきれいです。(笑)
19
いつもの交換前後比較となります。

<交換前>
フルードが漏れて、コネクター部が汚れています。
20
<交換後>
気分一新です。

2022年11月13日現在、この部分からのフルード漏れはありません。
21
今回の費用:
パワーステアリング圧力スイッチ 純正部品 / 9677809680 4,800円
ねじシール材 パーマテックス 一般継手用耐熱スレッドシーラント / PTX59214 1,130円
(他の材料・工具は持っているものを使用)
合計 5,930円

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「@端っこのプジョー→B4 さん、こんばんは 不調の原因が分かって良かったですね これで、安心して乗れますね」
何シテル?   01/05 23:04
2008年よりプジョー306に乗っています。
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