車体(左)グリス付着・清掃
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
<左前輪付近>
とある日、車の前輪左付近を見ると、グリスが激しく飛び散って、汚れていることに気が付きました。
そう言えば最近、走行中にフェンダー辺りで液体が飛び散ったような「ビシャ」という嫌~な音を聞いた気が…
2
近付いて確かめます。
<1項赤枠部>
「うわ~、これはひどい…」
なんと後席のドアノブの辺りまで、グリスが糸を引くようにたくさん飛び散っています。
3
<1項青枠部>
「グリスが、積もってる…」
タイヤで踏み付けてから跳ね上げたのでしょうか、下側の方が上側よりも汚れがひどいです。
4
実はグリスの踏み付けは2020年2月にも経験していて、これで2回目となります。
車を運転する時は、前方の落下物を避けられるよう車間をあけているつもりですが、そもそも見落としてる?
(前回の様子は、整備手帳「ドライブシャフトブーツ交換(2回目)1」の2, 3項をご覧ください。)
https://minkara.carview.co.jp/userid/563851/car/621240/5803191/note.aspx
前回はこげ茶色のグリスでしたが、今回はダークグレーです。
飛び散ったグリスについて、
○位置に注目すると、ドライブシャフトのアウトボードのグリスが怪しい→でも色が違う
○色に注目すると、インボードブーツのグリスに近い→でも、この位置には飛び散らないはず
と言うことで、今回も地面に落ちていたものを踏ん付けた可能性が高いです。
5
念のため、ドライブシャフト周りを点検します。
ジャッキアップをして、左前のタイヤを外します。
<左前足周り>
やはり、ドライブシャフトからのグリスの飛散はありませんでした。(良かった。)
6
<アウトボードブーツ>
ドライブシャフトのアウトボードブーツの小径側からグリスがはみ出していますが、ブーツ自体は切れていませんでした。(早く直さねば…)
また、グリスの色は黄土色なので、飛び散っていたグリスの色と違います。
7
<インボードブーツ>
ドライブシャフトのインボードブーツは、全く問題ありませんでした。
こちらは、ブーツバンドの締付けの問題で、長くグリス漏れに悩まされましたが、かしめタイプのバンドに変えてから、漏れは解消しました。
8
次に、どこまでグリスが飛び散っているか、確かめます。
<タイヤ>
2020年2月の時は溝にグリスが残っていましたが、今回は見当たりません。
路面に落ちていたグリスを直接踏んだのではなく、グリスの入った容器を踏んで、破裂したのでしょうか。
9
<シルプロテクター下側>
シルプロテクターを下からのぞくと、多量のグリスが付いていました。
「これを拭き取ることを考えると、気が遠くなる…」
10
<マッドフラップ上側>
上側の方にもグリスが飛び散っていました。(涙)
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12
グリスが付いたまま洗車すると、洗車スポンジやマイクロファイバークロスが汚れて使えなくなります。
<グリス除去>
なので、パーツクリーナーを噴き付け、ウエスで丁寧にグリスを拭き取っていきました。
ほぼ、左側面全体が汚れていたので、結構大変でした。
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それでは、清掃前後の状態を比較します。
<マッドフラップ(単品)清掃前>
糸を引いたグリスが痛々しいです。
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<マッドフラップ(単品)清掃後>
グリスを拭き取ることができました。
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<マッドフラップ(取付)清掃前>
シルプロテクターにべっとりと付いています。
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<マッドフラップ(取付)清掃後>
グリスは拭き取れましたが、細かいしみが残っています。
しみ込んでしまっているので、これはしょうがないですね。
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この後、数回洗車をしましたが、3回目位までグリスの油分が利いていたのか、水の弾きが妙に良かったです。(笑)
でも、正直、グリスの拭き取りは、もう勘弁したいところです。
今回の費用:0円
(他の工具・材料は持っているものを使用)
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