2019年03月06日

東京ビッグサイト近くを330で流していて、信号が赤に変わりそうだったので、ちょいとアクセルを踏み込んだ時にそれは起こった。2月24日の夕方だ。
ズンッ!というショックがミッションから。
久しぶりにATの警告灯が付いたか。まあエンジンを止めて、起動しなおせば直るだろ、とその時には思っていたが...
このエラーが出ると330の場合は4速固定になるので、赤信号からの発進は亀状態となる。何とか走って、通行に支障の無い路肩に停めてエンジン停止して、再度起動してみる。
うっ、直らない。
都合10回くらいやってみたが駄目。
シフトポジションセンサーの不良だろうか?AT本体だろうか?
180,000kmで区切りを付けようと思っていたが、その手前で力尽きたか?
直すか、廃車か、悩む。
走行に支障はないもののオレンジのエンジン警告灯も点いているし、極めて残念だが、そろそろ潮時かもしれない。
永久保存版にしたいところだが、そこまでの根性は無く、現実的に考えれば廃車か...
Posted at 2019/03/08 19:07:23 |
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330 | クルマ
2018年05月28日
クーラントの漏れが直らなかった330、しばらく乗れずに、もう廃車にしようかとも思っていた。
だいたい、最近はクルマにあまり乗らなくなっているのに3台維持するのはかなりの無駄だ。PHEVに乗り始めて、もう内燃機関メインの時代は終わりなのかなということは感じるし、直列6気筒にこだわることの意味が薄れていくなら、クルマにかける時間とコストも抑えるのが賢い。
しかしながら、330はこれまでの人生で最も気に入ったクルマであり、その乗り味は全く持って捨て難い。修理費が嵩まないのであれば、せめて18万キロまでは乗りたい。良い整備工場があるのであれば見積もりをしてしてもらおうと思い、探し回った末にとあるBoschカーサービスに持ち込んだ。
2年前にクーリングファン破損で水回り一式交換したのもBoschカーサービス(の別の店)だったが、その工場での修理はイマイチだった。たまたまその工場近くで白煙噴いて駆け込んだので、他に選択肢がなかったのだが、工賃もやけに高かったし、全幅の信頼を置けるという感じでもなかった。事実2年でクーラントが漏れ始めてしまった。
経験豊かで、リーズナブル、そして信頼性の高いところ、できれば匠と言えるようなメカニックがいるようなところはないか。今回、そう思って探してたどり着いたのが、比較的自宅からも近いBoschカーサービスだ。無理難題のような条件だったが、意外にその条件はクリアしていたと思う。
修理内容は、滲むようにわずかにクーラントが漏れていたウォーターポンプ、サーモスタット等のパーツ交換になったが、アドバイスもありロアコントロールアームブッシュの交換も追加した。
修理を終えて引き取りに行った翌日、175,000kmに到達した(トップの写真)。都内を東に西にと走り回ってみて思ったのは、「自分が運転したいクルマはやっぱりこれだ!」ということ。
乗り心地は良くはない。決して、中が広いわけでも、豪華なわけでもない。今や取り立てて速いわけでも、凄い走りをするわけでもない。娘の用事で表参道にも立ち寄ったが、周りは年式の新しい高級車も多く、16年も経過した330よりも古くてボロいクルマはほとんど無い。それでもドライバーたる自分は運転することに純粋に満足しているのでさして気にならない。
全てのクルマに乗ったわけではないので、自己満足なのだろうが、330の乗り味が自分には一番しっくりくる。見栄とか虚飾を排して考えれば、自分がクルマに求めるコアな要素が330には備わっている。
思い通りに加速し、曲り、停まる。重厚な6気筒のエンジン音、排気音を響かせながら、NAならではの淀みのない、直線的な吹け上がりを堪能できる。バルブトロニックなどの余分な機構のないシンプルな直列6気筒NAの滑らかな吹け上がりゆえ、アイドリング状態からレッドゾーンまでフルに使い切れる。素直な出力特性なので、一瞬一瞬に必要なパワーを思い通りに引き出せて、力不足と思うことが無い。むしろカタログ数値以上のパワーと思うほど。最近のターボ車に比べると、過剰なパワーではない分、エンジンの音や振動を味わう余裕があるし、飛ばさなくても心地よい。
なにより、自分がクルマを操り、走らせているという強い実感、大きい満足感が得られる。
もうしばらく頑張ってもらうことにしよう。
Posted at 2018/05/30 19:04:28 |
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330 | クルマ
2018年02月03日
48年ぶりの冷え込みとなった1月の下旬の28日に330を出そうとキーを捻ったら、エンジンが始動しない。
メーター内の各種警告灯は点くので電気は来てるし、クランキングしに行くのだが、回るところまで行かない。あきらめて528で出かけたが、気になって調べてみると、原因としてはいろいろと考えられるようだ。
センサー類
燃料ポンプ
セルモーター
エンジン回りの部品等々
この辺の原因だとすると自分ではどうしようもないし、クルマが動かないのでまたレッカーを手配しなきゃならない。いっそのこともう廃車にするかという考えも頭をかすめたのだが...
どうやら最も可能性の高いのはバッテリーの劣化のようだ。そういや、しばらくバッテリー交換してなかったと思い出し、警告灯の点き方からもそれが原因だろうと目星をつけてamazonでバッテリーを発注した。
330も老い先長くないので、高性能タイプではなく通常タイプのBOSCH PSIN-7C。つまり安い方。

作業自体は簡単だったが、重量のあるバッテリーの上げ下ろしで腰がやられないように気を付けながら交換が完了した。
恐る恐るイグニッションキーを回してみると、何の問題もなく一発始動!
そう言えば、最近クランキングが苦しげで時間がかかり、怪しかったからなあ。
やはりM54の音は最高です。
E46 330のようなクルマが現行モデルとして新車で買えるなら迷うことなく買う!と思う。
だがダウンサイジング化の流れの中、気筒数を減らして直噴ターボでパワーと省燃費を志向する最近のモデルの中にはこういう味のクルマは見当たらない。特殊なハイパフォーマンスカーの世界に行けば相応の満足感が得られるのかもしれないが、実用車一辺倒の自分が立ち入ることのできる世界ではない。
330を可能な範囲で維持しつつ乗るというのが現実的な解となるが、あとどれくらい乗れるだろうか?これから不具合がいろいろと出そうだし、そろそろ出口戦略も考えねば。
Posted at 2018/02/03 11:33:00 |
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330 | クルマ
2017年10月26日
330はこの11月に車検を受ける。丸15年で、7回目となる。
ディーラーからの届いた案内に記載されている諸費用を見て気が付いたのだが、重量税が高くなってる!
13年以上経過したクルマについて、自動車税が高くなるのはここ2年程自分で支払ってきたので実感してたが、重量税も高くなっていたのは、恥ずかしながら気が付かなかった。
そして、自動車税のアップ率よりも、重量税のアップ率のが遥かに高い。
自動車税
排気量(L) 3
通常税額(円) 51,000
重課時税額(円) 58,600
差額(円) 7,600
上昇率(%) 115%
重量税
車両総重量(t) 1.5-2
通常税額(円) 32,800
重課時税額(円) 45,600
差額(円) 12,800
上昇率(%) 139%
18年以上経過するとさらに重課となる。
消費税の増税には文句言うつもりはない。プライマリーバランスの均衡が図られる限りは。それも今回の選挙で安易な方向へ行ってしまったが、それはいいとしても、こういう古い車への不合理な税制って本当に酷いとしか言いようがない。差額は大騒ぎするほどの額じゃないかもしれないが、重要なのは気持ちの問題でしょう。
古い車を大事に乗る気持ちを否定され、踏みにじられているかのよう。排ガスのクリーン度に応じて税金が変わるならまだしも、古いというだけで税額が高くなるのはまったく納得がいかない。管轄の総務省(?)の担当者に是非、課税の根拠を問い詰めたい。
そう考えると日本のクルマ関連の税金は改善すべき点が多々あるように思う。考えていたら沸々と怒りがわいてきた。
<揮発油税>
かつてはクルマが贅沢品だった時代に購入者の担税力をあてにして導入された経緯があるようだが、いまや一般庶民があまねく乗るガソリン車の燃料に軽油より割高な課税をすることになんの根拠があるのだろうか?
<自動車税、重量税、自動車取得税>
消費税がかかる今、自動車取得税は完全に不要だし、自動車税にしても重量税にしても払う側がもっと納得して払えるような仕組みにして欲しいものだ。
<軽自動車税>
これはいろいろと書くことがあるので次回に。
自動車関連の税金の不合理さについてはJAFのページでは問題提起しているのだが、メーカーもディーラーも自動車評論家も、そして自動車関連サイトもcarviewも含めてほとんど押し黙ったまま。いろいろと不都合があるのは想像は付くのだが、車を保有するドライバーはもっと声高に主張してもいいんじゃないだろうか?
みんカラで誰か改善を求める署名運動を開始してもらえないだろうか?
Posted at 2017/10/26 19:13:18 |
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330 | クルマ
2016年03月27日
330のラジエーター周りの修理が完了し、引き取りに行った。フロント担当の話では、プーリーに不具合はなく、なぜファンが割れたかは原因不明とのことだった。
しばし、あれこれ話し合ってみたが、結局、ファン自体の老朽化が原因ではないかというところで落ち着いた。樹脂が劣化で、1枚のフィンが折れて、狭い空間で破損したフィンが他のフィンを根こそぎ破壊したのではないかということ。

破損部品の飛散により、ラジエーターは傷つきまくりで、当然交換。

水回りなので関連部品一式の予防的交換を強く勧められて、タンクやらポンプやらセンサーやらも交換!
整備記録はこちら。
なんか工賃高くないか?技術的には問題ないが、次にここに持ち込むかと言うと、少々疑問。
このまま20万キロまでいけるといいのだが。
Posted at 2016/05/03 23:16:59 |
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330 | クルマ