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イイね!
2016年08月09日

OGKカブト KAZAMI

OGKカブト KAZAMI OGKカブトのシステムヘルメット、KAZAMI(カザミ)
これ、むちゃくちゃ売れてるらしいです。
確か最初は5月中旬発売予定となっていたはず(S・XLサイズは6月中旬発売予定)、注文が多すぎて発売開始が6月にズレ込み、割合の多いMサイズとLサイズはショップに入荷と同時に売れちゃうもんだから店頭展示品も存在せず、SサイズやXLサイズに至っては7月以降になっても入荷のめどが立たない始末。
脳みその小っちゃい俺はSサイズなので確実に入手できるように6月初旬には注文していたのですが、SサイズはM・Lサイズの生産がある程度落ち着いてからでないと作られないとかで、なかなか問屋にもおりてこなかった。
下手したら8月になっちゃうかも…なんてショップの人に言われてたんですが、比較的早期に注文していたこともあり7月下旬には購入することができました。

何でこのヘルメットがこんなにも売れているのか?
デザインの良さと、値段が手頃な所為だと思います。
「鎧うが如しデザイン」という宣伝文句のとおり、今までにないカクカクとした重ね合わせデザイン(実物を見るとそれほどカクカクしてるわけじゃない)、便利なインナーサンシェード、安全性と利便性の両立したチンガード、曇り止め効果の高いピンロックシート装着可(但し、別売り)…と、システムヘルメットとしては高性能であるにもかかわらず、先に販売されたシステムヘルメットIBUKI(イブキ)よりも値段が安かった。
IBUKIも高性能なシステムヘルメットだったんだけど、定価が47,000円とそれまでのOGKカブトのシステムヘルメットと比べて飛びぬけて値段が高かった。
そのため、購入を検討しつつも二の足を踏んだ人が多かったらしい。
そこへ続けて新システムヘルメットKAZAMIの発表があり、定価で32,000円とIBUKIに比べてやや控えめな定価だったため購入希望者が殺到したようだ。(あくまでもショップ店員の推測)
まあ、IBUKIよりKAZAMIの方が安いのには理由がある。
IBUKIは高強度複合素材帽体を採用し安全性を高めているのに対し、KAZAMIは安価な高性能サーモプラスチック帽体を採用。
IBIKIがワイドタイプのピンロックシートを標準装備しているのに対し、KAZAMIは通常サイズのピンロックシート装着可能(別売り)としている。(※ピンロックシート=Pinlock(R)fog-free system社のノーマルスクリーンの内側に貼り付ける吸湿素材・二重構造の曇り止めシート)
内装はどちらも取り外して水洗いが可能だが、IBUKIは従来とは全く異なる新しい消臭方法を採用した瞬間消臭素材が使われている。
比べてみるとデザイン以外の違いはこの程度だ。
この内容の差であの値段の差。
安全性、利便性、そして値段。
これらを比べてみて自分で納得のできる方を買えばいい。

さておき、KAZAMIのインプレです。
これをかぶってバイクで走り始め、一番最初に感心したのが額上部のエアベンチレーション。
ヘルメット本体の額上部から入った風が帽体内の頭頂部付近を駆け抜けていくのが感じられ、ものすごく涼しくて良い。
但し、残念ながら口元に風を送るチンベンチレーションはそれほど利いているとは感じられませんでした。
静粛性にも優れ、システムヘルメット特有の風切り音も気になるほどうるさくはない。
雨天時走行はまだ未体験だが、別売りのピンロックシートを装着してるお陰で、湿度の高い蒸し暑いトンネル内でもシールドが曇ることはなかった。
インナーサンシェードは外から見るとかなり濃いグレーというかほとんど真っ黒に見えるんだけど、実際にはそれほど濃くない青緑といった感じで俺の好みに合った色合い。
チンガードは顎部分のレバーを引くとロックが外れてオープンし、チンガードを下げるとロックが掛かる。(「カチッ」と音がするわけではないけど、しっかりロックは掛かっている)
ただ、今まで使用していたWINSのシステムヘルメットMODIFYに比べると、チンガードの開き方が少し狭く、フルオープンにしてもチンガードが額の前ぐらいまでしか上がらないので、オープン状態ではややバランスが悪い(重心が前寄りになる)のが気になった。













KAZAMIに限らずチンガードがオープンするシステムヘルメットは、事故った際に衝撃でチンガードのロックが外れてしまい、安全面では役に立たないという意見をよく耳にしますが、俺が今まで何度か事故ってアスファルトを転げ回ってチンガードを強く路面に擦り付けたり対向車のフロントガラスに頭から突っ込んだり横から車に体当たりされたりした経験から言わせてもらうと、簡単にチンガードのロックが外れてしまうシステムヘルメットはそうそうありません。(全く無いとは言わんが。昔のワイズギアZENITHのように、ジェッペルのシールドみたいに小さな爪に引っ掛けて固定してるだけなんてのもあったし)
今時のロックがしっかりと掛かるタイプのシステムヘルメットなら、フルフェイスほどでないにしてもそこそこの安全性は確保されています。
ブログ一覧 | バイク | 日記
Posted at 2016/08/09 21:33:33

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この記事へのコメント

2016年8月9日 22:36
記事の内容よりも、

どんだけ事故って転げまくってるのかと、

かなり不安になりました(滝汗
コメントへの返答
2016年8月10日 9:59
以前、タグ【備忘録】に書いたけど、バイクで9回、その後軽タハムで1回事故やってます。
バイクの事故はほとんどが貰い事故ですが。
尚、「林道をバイクで走る」は「林道をバイクでコケる」とほぼ同義語なので事故数にカウントしてません。
立ちゴケに至っては数知れず。
わははははははははははは! OTZ
2016年8月9日 23:14
カブトいいなとは思いながら結局通勤用には高くて買えず、最近マルシンのM-930っていう安物フルフェイスで落ち着きました…泪

強度は知らんけど、でもこれが意外と被り心地が良かったりしてコスパしゃいこ~って思いながらそこそこ満足してます♪
コメントへの返答
2016年8月10日 10:06
「メットの値段は頭の値段」というバイク乗りの格言があります。
ある意味、保険の一種なので極端に安いメットは避けてます。
安全面ではフルフェイスの方が良いのですが、眼鏡愛用者なのでシステムヘルメットの方が便利なんですよね。

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「出張五日目。出勤前に日本平山頂へ。天気が良くてポカポカ暖かくて富士山も見えて最高ですが、このあと仕事です。OTZ」
何シテル?   04/27 09:34
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