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ストップランプのスイッチを外して、オーバーホールしてみました。



スイッチボックスの蓋を爪部分を折らないように外すと、こんな風にスプリングがついてます。
この爪の部分や爪を引っ掛ける部分は折れ易いので、慎重に外すように。
折れちゃうと非常に面倒なことになります。



スプリングを外し…



白い突起をを中に押し込むと銅色のブリッジが出てきます。



ボックスの中はこうなっている。
シルバーの金属部分が、外の配線に繋げる端子の一部。

白い突起を押し込むと端子とブリッジが離れてオフになり、スプリングの力で白い突起を外側へ押しやると端子とブリッジが接触してオンになるという、実に単純な仕組み。

今回、何でこのスイッチが接触不良を起こしていたかというと、白い突起をスムーズに動かすためのシリコンルブが端子とブリッジの接触部分に付着していた所為であると考えられる。
シリコンルブ自体は白乳色で白い棒状の突起全体に塗られているが、端子との接触部分に黒ずんだ汚れとなって付着していました。
この汚れを綿棒を使って丁寧に除去。
念のため、金属部分に接点復活剤を吹き付けて、しばらく放置した後にまた綿棒で軽く擦ってやる。
接点復活剤の種類にもよるが、湿式の接点復活剤は吹き付けてそのまま放置すると汚れ(埃)が付着して余計に接触不良を起こしやすくなるので、吹き付けた後に拭き取っておきます。(意外と勘違いしている人が多いのですが、接点復活剤そのものが電気を通すわけではなく、金属の接触部分にできた酸化皮膜を除去するのが接点復活剤の役目と考えてください)
ブリッジとスプリングを元どおりに取り付け黒い蓋をハメる。
スイッチボックスを元の場所に取り付け、端子を接続し直す。
イグニッションをオンにして、ブレーキペダルを踏む。
ストップランプ点灯確認。
よし、OK！

しばらくはこれで様子見ということにします。
症状が再発するようなら、国産のスイッチに交換かな。