久しぶりの投稿です。昨年のアルピナブランド売却報道を受けて、ブッフローエのこだわりが詰まったアルピナが手に入らなくなるとの思いで、5月の発表後すぐにアルピナB3ツーリングのLCIモデルをオーダーしました。
ようやく納車となり、早速ゴルフや高原ツーリングに来ています。
アルピナB3ツーリングとB8グランクーペの、アルピナ2台体制プラス家族の足のBMW118dの3台。
まだ数百キロ走っただけですが、このB3はホントに素晴らしい!!アルピナD3Sツーリングからの乗り換えですが、ドライビングの楽しさが正直こんなに違うとは思っていませんでした。もちろんD3Sも素晴らしい車で、ディーゼルの高燃費もあり、快速実用車として極めて高次元の車でしたが、このB3の運転の楽しさは、もう別格です。走らせる楽しみが8割増になったような感覚と言えば良いでしょうか。
まずエンジンの音が良い。そして、アクセルワークに直結して超スムーズに上がっていく回転感覚が、快感。サスペンションやシャシーのセッティングがD3SとB3で違うことは知っていましたが、アルピナマジックの乗り心地も数段上の感じです。車重の差以上にコーナリングの切れ味も良く、これは乗り換えて大正解でした。
アルピナにはこれまでE93のB3カブリオから乗り始めて、D5、D4、D3S、B8と乗ってきてこのB3で6台目ですが、運転の楽しさとしてはコイツが1番だと思います。B8も素晴らしいクルマで、格別の速さですが、操る楽しさとしてはB3の勝ちだと思います。(家族は、B8の乗り心地のほうが好きと言います。特に後席の場合)
このB3の最大の価値はやはり、アルピナの中でもほぼ例のないM3と共通のエンジン(S58B30)をブッフローエのアルピナ技術者が徹底的に手を入れたエンジンにあることを実感しています。高速を少し走るだけでも、わずかなアクセル操作に対応して本当にスムーズにエンジンが反応して回転を上げていく感覚は、久しぶりにE60M5で味わった悦びを思い出させてくれました。
まだ慣らしの最中ですが、それでも最高に楽しい。パドルシフトをつけたので、さらに回転上げて走らせるのを楽しみにしてます。
内装はブラウンのフルレザーメリノをアルピナブルーのボディに合わせました。
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アルピナ | 日記
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2023/08/11 18:31:50