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BLUE^ー^HIPのブログ一覧

2016年08月01日 イイね!

【短信】CX-5、TC2000を走る

【短信】CX-5、TC2000を走る
雪のため真夏に順延となったバイキンマン3時間耐久走行会にいつものチームで参加しました。


現愛車では初めて筑波を走りましたが、望外に上出来なタイムも出ちゃいまして個人的にはまずまず満足してます。




こんなこと言って誰の参考になるのか分かりませんが、CX-5 AWDはほぼノーマルでも安全にサーキット走行が楽しめるクルマでした。
詳細はまた後日報告したいと思います。
Posted at 2016/08/01 00:41:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ
2016年06月19日 イイね!

志摩オートキャンプ場(2016.04.29-05.01)

志摩オートキャンプ場(2016.04.29-05.01)GWの前半、三重県・志摩にて2泊3日の海キャンプしてきました。
神奈川の自宅から距離にして約500km、所要約6時間とかなり長距離の移動となりましたが、美しい海の風景と5月の爽やかな風に癒され、素敵な時間を過ごすことができました。



【 1日目 神奈川~豊川~伊良湖~鳥羽~志摩 】

サミットを控え厳戒モードの中、なんでわざわざ志摩なん、と周囲には言われたのですが、理由は単に「志摩に行きたくなったから」(笑)。
うちの場合、テントや調理器具なんかの購入は全て奥さん主導でして、元々私はキャンプに対してそんなに積極的なスタンスではなかったんですけど、キャンプ場の選定だけは私がしっかり担当します。ま、要は自分がツーリングしたい場所に行くための口実としてキャンプを利用している感じでしょうか。まあ今回は連泊ですから時間に余裕もあるし、普段なかなか行けないような場所に行くのにファミキャンは格好のチャンスなのです。

今回は事前準備が殆どできておらず、木曜日に仕事から帰宅後にいそいそと準備を始める始末。明け方まで掛かって肉の下処理と荷物の積み込みを行い、1時間ほど仮眠してから出発。既にちょいちょい渋滞も始まっていましたが、さほど影響を受けずに通過できました。

神奈川から志摩へ車で向かう場合、東名or新東名→伊勢湾岸道→伊勢道というルートが一般的だと思いますが、今回はほぼ寝ずに走ることが予め分かっていたので、往復とも伊勢湾フェリーを使って海上ワープすることにしました。フェリー代は掛かりますが、東名阪道亀山付近の渋滞は回避できるし、片道およそ100kmの短縮、それに航行中ドライバーは休憩できますからね。

奥さんと交代しながら新東名を浜松いなさJCTまでひた走り、

新規開通区間に後ろ髪をひかれつつ東名にスイッチ。豊川IC→無料化された小坂井バイパス→R23→r2と経由して、渥美半島北岸から伊良湖岬を目指します。

伊良湖岬到着前にちょっと寄り道。この日は晴れていたものの物凄い強風で、飛ばされそうになりながらも何とか直線路ゲット。


子供は海から現れた見えない敵と戦ってました。


フェリー乗り場に近づくにつれ、海沿いの道でクルマが波を被るくらいの高波となり、欠航→伊勢湾を迂回、という最悪のシナリオが頭を過りましたが、さすがは海上国道。滅多なことでは運休しません。

さ、乗船。


防波堤の外は大荒れ。まさに遊園地のバイキング状態で、船体は上下に大きくピッチング。絶叫マシン好きな奥さん、最初は大喜びでしたが、すぐに乗船前に食事をとったことを後悔しながら家族3人でカーペットエリアへ撃沈(笑)。しかし目がさめると船は伊勢の島の間に入っていて、海は嘘のように穏やかになっていました。

約1時間の船旅で鳥羽港に到着。
やはり名古屋をスキップするとかなり早く感じますね。





早速R167を南下。5分位おきに警察車両とすれ違いながら、志摩エリア最大級?の商業施設「スーパーセンターPLANT」に立寄ります。

スーパーマーケットとホームセンターが一体になった施設
なので店内は無茶苦茶広いですが、両者が別々のテナントではないので同じレジで会計できるのが面白かったです。
生鮮品が安くて、小物を少し買うだけったはずの奥さんが目の色変えて色々買い漁っていたので首ねっこおさえてクルマに引き摺り帰りました(笑)


渋滞が酷い鵜方周辺を裏道で回避、所々美しい海風景を見せるR260で志摩半島を西進し、漸く今回の宿営地、志摩オートキャンプ場に到着。


すぐそばがあづり浜という綺麗なビーチになっとります。


予約していた区画サイトは広さもたっぷりで水捌けも良好。トイレも清潔、炊事場は風防付の珍しいクローズドタイプで冬場も快適そう。

強風にやや難儀したものの、1時間ほどで設営完了。場数を踏んで随分慣れてきましたね。


夕食は昨夜筋引きしておいた牛リブフィンガーと、PLANTで衝動買いした海鮮BBQセットを炭火焼き。時折襲う突風に皿を飛ばされながら。。w

この日はとにかく睡眠不足だったのでシャワーも省略して早々に床につきました。強風は夜半まで続いたようでしたが、トルテュはビクともせず、快適な夜でした。





【 2日目 志摩~伊勢志摩スカイライン~パールロード~畔蛸港~志摩 】

おはようございます。
カラッと快晴
で、昨夜の強風が嘘のようです。


気温はやや低いですが、日が昇ればすぐに暖かくなるでしょう。

奥さんが「2日目はサイトでのんびりしたい」というので、一人でドライブに出るつもりだったんですが、目的地の画像を見せたところ、ついてくることに。
ホットサンドとコーヒーで簡単に朝食を済ませて出発です。


伊勢道路を伊勢神宮付近まで戻り、300度ターンで料金所へ。キャンプ道具を下ろして少し身軽になったCX-5で峠道を駆け上がり、朝熊山山頂へ到着。


素晴らしい眺望です。遠くにうっすらと見えるのは四日市のコンビナート?



昨日乗った伊勢湾フェリーが鳥羽港に入ってきました。


君はこんな所で何を眺めているの?





山頂足湯はこの稼ぎ時に何故か休業中でしたが、子供が山頂園地を気に入ったらしくなかなか離れないので、とりあえず一人でクルマに戻り、今日のハイライトである眺望ポイントへ向かいます。山頂から数百メートル位ですかね。


おおっ、、


ここですかー!


数々のブログで紹介された、


青い海へ飛び込むかのようなあのストレートがいま、目の前に。


感無量です。


伊豆スカイラインの滝知山付近と雰囲気が良く似ていますが、数々の島が風景により複雑さを加えているように思います。

この直線の素晴らしいところは、海側に1車線分の長めの駐車帯があること。ガードレールが低いのも嬉しいですね。


満足したので山頂駐車場に戻り、ソフトクリームを餌に漸く子供を園地から引き剥がして山を下ります。海を眺めながらのワインディングの楽しさ、眺望の素晴らしさ、、少々高いですが普通車通行料1200円の価値は十分にあるでしょう。


鳥羽市街からパールロードを南下。途中いくつもの牡蠣小屋があって繁盛していましたが、とりあえず我慢して全てスルーします。

パールロード界隈で恐らく最もメジャーな眺望ポイントが、こちらの鳥羽展望台。




昨日立ち寄った伊良湖岬と風車群が見えました。





ここのレストランで昼食とします。
「世界に誇る日本の絶景レストラン30に選ばれました」とありました。
詳細書いてなかったですけど、どうやらガイド本の企画のようです。


確かに、景色は良かった。


次の目的地まで待ちきれずに的矢産カキフライを注文。


観光地価格なのと、期待した地物が少ないですね。あくまで眺望を楽しむ店と割り切りました。

続いてやってきたのは「畔蛸」という港町。「あだこ」と読みます。
はい、お目当てはもちろん  牡  蠣  です。
昼飯を済ませた家族が寝ている隙にこっそり鮮魚店にピットインし、まずは
 生 牡 蠣

をレモン汁をかけて頂きました。
この時期は真牡蠣の漁期の終盤だそうで、産卵を控えよく太っているのを味わう事ができました。幸せ。
BBQ用に大サイズを6個購入、960円也。安い!

さらにこれだけでは歯止めが効かず今度は
 伊 勢 海 老

を1尾購入、こちらも2400円とかなりお買得。

伊勢海老は
生簀から出したものをその場で氷〆にしてもらいましたが、BBQ用だと言ったら、あら残念ねぇ午前中に来れば弱ったのをもっと安くあげられたのに、、と店のおばちゃんに残念がられました。火を通す前提なら元気に跳ねるほどの鮮度は必要ないとのこと。今度はもっと早く来ますわー。


続いて漁港へ向かい、岸壁に面した「畔蛸岩がき直売所」へ。
そう、  岩  牡  蠣  です♪


端境期のこの時期は、冬が旬の真牡蠣と夏が旬の岩牡蠣を両方楽しめるんです(*´∀`*)
畔蛸の養殖岩牡蠣はブランド認定されるほど品質が高いことで知られており、しかもこの直売所は漁協直営なので、浜値で買うことができます。


とはいえLサイズで1個470円とかなりのお値段。先程の鮮魚店の兄ちゃんは「この時期の岩牡蠣はまだ高過ぎて買えない」と言っていました。
こちらはBBQ用に2つだけ購入。漁師さんが生簀から出したのをワイルドにそのまま手渡しされました(笑)
このブランドタグが品質の証。


続いてホテル志摩スペイン村併設の「ひまわりの湯」で日帰り入浴。結果的に前日と今日の入浴を兼ねるタイミングになっちゃいました。
大規模施設だし大したことないだろうと思っていたらアルカリツルツル系で結構良い泉質でした。

今日もPLANTで日本酒と翌朝の食材等購入し、サイトに戻るともう17時。買ってきた海鮮と昨日食べきれなかった牛肉を焼くだけなんで余り手間も掛からず、伊勢海老の頭を出汁にした味噌汁だけ作りました。




伊勢海老、真牡蠣、そして畔蛸の岩牡蠣。瞬く間に無くなりました(笑)
味噌汁も海老味噌の出汁がよく出ていて、ああ、幸せ。。興奮しすぎて牡蠣と伊勢海老の画像撮り忘れた。。




【 3日目 志摩~鳥羽港~伊良湖~浜松~神奈川 】

とうとうキャンプ最終日。

夜明けとともに目が覚めたので、まだちゃんと見ていなかったあづり浜へひとり朝散歩。

透明な海、白い砂浜。さらに、浜のあちこちに花が咲いていて、ここは天国なんじゃないだろうか、という気にさせる静かで美しいビーチでした。

朝食はパックご飯をと伊勢海老味噌汁の残りを温め、昨日PLANTで買っておいたイガミ(ブダイ)の刺身と卵焼きを合わせて簡単に。高級魚のイガミ、1パック298円と激安でした。

奥さんが食あたりのようで起きて来られず朝食をパス。
本人によればそれ程深刻でもなさそうなのでとりあえず休ませて様子見。その間に子供を連れて再びあづり浜へ。日が昇ってきたので海の色が鮮やかになりました。

おーーーい!!


砂浜に朝顔?


海が本当に澄んでいます。


あぁ、明日出勤だなんて考えたくない。。

海水浴に行ったことがない息子は海の味を確かめたかったようで、綺麗な海を指でペロペロして「しょっぱい」とご満悦。30分ほど浜で戯れてからサイトに帰還。

奥さんが積極的に動くことを期待できない状況ですので、かなりの部分一人での作業となりましたが、それでも12時のチェックアウトに遅れることなくどうにか撤収完了。お父さん頑張りました。


志摩半島に名残惜しみながら鳥羽港への帰路途中、鵜方を迂回する抜け道で検問に遭遇。山口県警の方でした。トランクの中調べられたら面倒だな、と思っていましたが免許拝見、観光ですか?だけ。結局この3連休で止められたのはこの1回きりでした。全国から2万人の警察官が集結し警備にあたっていたようですが、GW中は観光への影響を配慮して検問はやや緩くしていたみたいです。


今日もPLANTで昼飯を買い込み(どんだけ気に入ったんだ)、鳥羽港から帰りの船に乗船。。と、何やら楽しそうなものが見えるじゃありませんか。



調べてみるとイタリアの客船「コスタ・ビクトリア」のアジアクルーズで、韓国から東京への帰路に鳥羽港への寄港が設定されているのに偶々遭遇したようです。
ちょうど伊勢湾フェリーの航路のすぐそばに停泊していたもんで、デッキからその美しい船体を堪能させていただきました。











こんな感じで真横から後方にかけて舐めるように通過してくれるもんでサイコーです(笑)
陸地まで乗客を輸送するテンダーボートが左舷に張り付いてるのが見えますね。

思わぬサプライズを楽しみ、デッキで子どもと遊んでいるともう伊良湖岬が近づいてきました。



鳥羽行き便と行き違い。


さ、また運転。



帰りは半島の南岸、R42を通ってみましたが、伊良湖ビューホテル付近以外は畑の間を走る単調なルート。撤収疲れもあって眠気がピークになったので、体調がいくぶん持ち直してきた奥さんに浜松まで運転を変わってもらいました。浜名湖大橋が楽しかった。


今回、関東から伊良湖へのアクセスを行きと帰りで変えてみましたが、どちらが勧めかといえば、少し遠回りかもしれませんが行きに通った新東名~東名豊川IC~小坂井BP~R23~r2~R259ルートが景色も良くて圧倒的に快適でした。
帰りのR42は退屈、浜名BPは渋滞が酷く、伊良湖から東名浜松ICまで2時間以上かかってしまい、結構しんどかったです。走るのが楽な新東名を使いづらいのも大きいですね。

浜松ICから超お久しぶりの東名高速。御殿場から先はやっぱり大渋滞だったので、足柄SAで子供を風呂に入れ時間を潰し、23時頃帰宅しました。


ということで、想定外に長文になってしまいましたがGW前半のファミキャン記でございました。
天気にも恵まれ、爽やかな海風と青く美しい志摩の風景に癒された3日間。なんだか心がとても満たされた気分で、GW後半にもドライブに出かけようという気が起きないくらいでした。
子供も設営のお手伝いをしてくれたり、自分から周りの子供に声をかけて一緒に遊んだりと、なかなかの成長ぶりを見せてくれてます。梅雨の間はしばらくキャンプはお預けですが、夏になったらまた行きたいですね、どこかすんごい標高高いとこに。

Posted at 2016/06/19 01:26:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | アウトドア | 旅行/地域
2016年05月05日 イイね!

MFCT 第1戦 東北ラウンド(2016.04.10)

MFCT 第1戦 東北ラウンド(2016.04.10)

相変わらずの亀UPで恐縮ですが、去る4月10日に宮城県・スポーツランドSUGOで開催された「マツダファン・サーキットトライアル(MFCT) 第1戦東北ラウンド」に参加してきました。



MFCTへの参戦は1回限りで消滅した2013年千葉ラウンド以来、実に3年ぶり。車輌もBKアクセラ23SからCX-5 XD AWDへと大きく変わりました。新車購入から1年を経過したらサーキット走行を解禁しようと考えてはいたのですが、当初デビュー戦と想定していた1月のバイキンマン3耐が雪で中止になったこともあり、CX-5ではまともなスポーツ走行を全く行っていないという、手探り状態での出走となりました。(と、冒頭から言い訳しておきますw)




ただでさえ車重が1620kgと、前車BKアクセラに比べて340kgも増えたうえに、SUVクロスオーバーということで車高も前車比24cmアップとなるCX-5.。
少し脱線しますがマツダ協賛の「ドライビングアカデミー」では申込規定に
※ミニバン(MPV)・SUV(CX-5/CX-3)等のサーキット走行に適さない車両はアドバンスクラスではご参加頂けません
などという注釈まであるわけでして、まあ一般的な感覚をもった人なら、CX-5でのサーキット走行は「無理」、MFCT参戦も「無謀なチャレンジ」、ということになるのでしょう。

それでも今回参加を決めたのは、「無理めなクルマがサーキット走るのって結構楽しいかも」と思っていたから。08年に初めて参加したMFCTの前身、MSCTの「オープンクラス」の顔ぶれが実にバラエティに富んでいたんですよね。
MFCT公式サイトで今でもリザルトが見られるので紐解いてみると、、

【マツダスピードカップ サーキットトライアル 筑波ウィンターカップ 
走行2組 総合結果表(2008/11/16)】※車種/型式のみ抜粋
・ランティス(CBAEP、CBA8P)
・RX-8(SE3P)
・ファミリア(BJ5P、BJFW、BJ5W)
・コスモスポーツ(L10B)
・AZ-1(PG6SA)
・ユーノス500(CAEPE)
・キャロル(AA6RA)
・レビュー(DB5PA)
・カペラ(GF8P)
・プレマシー(CREW)
・ラピュタ(HP22S)
・MS-8(MBEP)


これだけのクルマが23台、次々に最終コーナーを回って目の前にやってくるのを、ワクワクしながら眺めていたのを覚えています。
もちろん速い車は速いんですが、タイムなんて二の次、とにかく参加してお祭りを楽しんじゃおうっていう心意気で参戦していた方が多いように感じました。

不景気からマツダの協賛が外れ、MFCTとなってからは(少なくとも関東では)そんなシーンは余り見られなくなってしまいましたが、CX-5で参戦することでそんなスピリットを少しでも受け継げればいいな、と考えていました。(マツダの協賛も復活しましたしね)



そんな想いで申込みをしたもんですから、アクセラ時代のように頑張ってベストを出してやろう、といった気負いは一切持たず、久しぶりのMFCTをレジャーとして楽しむことを主眼に置いて宮城入りしました。

到着早々家族と「船岡の一目千本桜」「千年希望の丘」を見に行ったのは前回のブログに書いた通りですが、この後SUGOでの前日練習を終えた某社長と合流した後は、宮城のおいしい魚介を求めて岩沼の「まこと寿司」さんへ。
地魚たっぷりの海鮮丼をいただきました。お値段もリーズナブル。



宮城の生牡蠣!もう漁期は終わったかと思っていましたが食べられました。
少し体調の悪かった某社長がブログで食べられなかったことをボヤいていたのでダメおしで画像アップ(笑)

左の皿は金華サバ。酢で〆たとは思えぬ脂ののり具合。
右のお酒も地元「一ノ蔵 蔵の華」。爽やかな香りと甘さ、しっかりした後味を併せ持つステキな一杯。大満足の一夜でした。


翌朝は5時起床。眠い目をこすりながらSUGO入りです。
前回アクセラで「耐感180min」を走ったのはもう6年も前の話なんですねえ。



自車の準備もそこそこに、ピットに展示していた車輌たちを早速チェック。
今回のMFCTは「マツダファン・東北ミーティング」内での開催のため、併催イベントが多数あって賑やかなパドックでした。




今回のサーキット向けに用意した装備ですが、
・タイヤ:ピレリP-Zero SUV 235/50R19 ※SUV向けのスポーツタイヤって全然ないですね。。
・ホイール:RX-8 タイプRS純正19インチ(中古)
(↑これらは納車時にMFCTのレギュレーションに適合するサイズで購入してました)
・パッド:エンドレス MX72
・ベルト:WILLANS(アクセラより移植)
・牽引フック:カワイ製作所(アクセラより移植、ボスのみ購入)
及び油脂類の交換、と最低限の準備に留まりました。お金も掛けられませんし。
あ、ボディはゼロプレミアムでツヤツヤにしておきました。タイムが出ないのでせめて見た目だけでも綺麗にと(笑)


走行に関しては、何か1本目のピットアウト時から前を行く各車が速いペースで走るので瞬く間に置いて行かれてしまったのですが。。最近はウォームアップとかしない位参加者のレベルが上がったのか、それともアレが普通のウォームアップで、単にCX-5の体感速度レンジが低いからなのか分かりませんが、とにかく全然付いて行くことができず、どんどん離れていく前車を空しく追いかける展開となってしまいました。



納車以降スキール音を出すような走りをする機会に恵まれていなかったので、ノーマル車高だし中高速コーナーでは不安を感じるかも、と思っていましたが、そんな感じは殆どなく、非常に安心してコーナリングすることができました。ただAWDの特性を活かした走りができたかというと、それは全然ダメで、前加重で突っ込んで向きを変えるというFFの走法から最後まで抜けられませんでした。贅沢をいえばもう少しボディ補強を入れて、練習を重ねたいですね。
それと、ATに不慣れだったこともあって結構盛大にオーバーレブさせてしまったのも反省点。




結果は1ヒート目が2:01.4、2ヒート目で2:00.3という結果でした。とりあえずの目標としていた2分切りは果たせませんでしたが、アクセラ23Sでの自己ベストより約6秒落ちというほぼ予想通りのタイムかな。
全車に置いて行かれた感が強かったので物凄いタイム差だろうと思っていましたが、プレマシーを駆る同じオープンレシプロ1250クラス優勝者の方とは1秒ちょっとの差しかなかったのがちょっと意外でした。
2.2Dエンジン搭載車最速はアテンザDクラスの方で、3秒余りの大差をつけられてしまいました。


総合トップのRX-7の方とは1周20秒以上もの差が付いたくらいなので、写真を撮ってくれた奥さんの感想は「。。。おっそ。。」でしたが、子供は「お父さんはやいねー」と言ってくれました(笑)




あと、某社長曰く「4コーナーからシケインにかけての登りは速かった」そうで、この区間はディーゼルのトルクとAWDの組み合わせが効いているのかも知れません。

ちなみに、i-DM先生の採点ですが、見事なまでに1.0のオンパレードでした(汗)


それと。。。もう一つ反省点を告白しますと、残燃料やや少な目で挑んだところ2ヒート目の途中で燃料がなくなり、初めて「セーフモード」に入ってしまいました。要はアクセルを踏んでも一定以上加速しなくなってしまったので、あと2周くらい走れそうなタイミングで戦線離脱を余儀なくされました。ベストタイムが出た後だったので、これがなければ2分切りができていたかも。。。?

車輌保管解除後、肝を冷やしながらパドックからの坂を下り、サーキット入口のGSを開けてもらって緊急給油(苦笑)
後で分かりましたが、セーフモードに入ったあとでも数十キロ程度は走れるようになっているみたいですね。



東北ミーティングはこの後、パレードランとか抽選会、マツ耐決勝、パレードランなどイベントが色々あったようなんですが、早起きで体がしんどかったのと、奥さんと蔵王チーズ工場に寄る約束をしていたので、表彰式、そしてこちらの、

787Bデモランまで見てからサーキットを後にしました。
どうでも良い事ですが、787Bの動画を収めたスマホをCX-5のオーディオ音声につないで、ボリューム大きめにして子供に見せたところ涙を流すほど大爆笑されまして、何度も再生させられました。子供のツボは分からんですねえ。


蔵王チーズ工場でお土産購入後の帰り道、白石ICの近くに良い直線道路を見つけたのでコレクション入り。


その後は毎度のことですが眠気と闘いながら東北道を耐久走行して帰りました。
これまでの遠征と違うのは、やはり辛くなったら奥さんが交代してくれることですね。何度も休憩をはさんだので結局帰宅は23時頃になってしまいましたが、前日の素晴らしい花見も含め、とても充実した2日間の宮城旅行となりました。

タイムにはまだまだ伸びしろがありそうなので、来年も参加したいと思うと同時に、早くTC2000も走ってみたくなりました。バイキンマン3耐の振替開催が7月にあるので、クルマの調子が悪くなければできるだけ参加しようと思っています。


[追記]
東北ミーティングのの前日、4月9日に往年のマツダワークスドライバー、片山義美さんがお亡くなりになったとの報道がありました。
当時のレース事情には明るくないですが、エピソードを調べてみると日産ワークスとの大変壮絶な闘いの中心におられたのですね。上の787Bデモランはいつもより周回多め、音量大き目なように感じましたが、寺田陽次郎さんから片山さんへの弔いの意味もあったのかも知れません。合掌。
Posted at 2016/05/05 21:18:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | MFCT | クルマ
2016年04月19日 イイね!

2016年桜鑑賞まとめ

2016年桜鑑賞まとめ
今年の春、関東地方は週末のたびに天候が崩れ、なかなか良いコンディションでの花見ができませんでしたよね。
そんな中、時間や場所を工夫して楽しんできた2016年花見の記録です。



■野川の桜ライトアップ(2016.04.06 東京都調布市)

4月5日、仕事を早めに切り上げ、家の近くなのにこれまで行ったことがなかった「野川の桜ライトアップ」を見てきました。
このライトアップ、調布市の照明レンタル会社が自社の花見のために1本の桜を照らしたのが始まりで、その後地元行政やボランティアの支援が加わり規模を拡大。今では野川両端の850mをライトアップするまでになったのだそうです。
しかしながら開催は最高の開花状況に合わせた平日の1晩だけ、開催日も直前に自社HPだけでの告知、ということで知る人ぞ知るイベントとなっています。

最寄りの京王線国領駅で家族と待ち合わせ。現地までは徒歩10分弱くらいでしょうか。夜のおでかけにテンション上がる息子をなだめながら薄暗い住宅街を歩くと、突如異空間が現れます!

うわあ。。(溜息)







桜の状態が最高のタイミングに、プロの照明屋さんが最良の機材を効果的にセッティングするので美しくないはずがありません。それに露店の出店等一切ないので、座り込んで宴会に興じる人もおらず、皆緑道をそぞろ歩きながら静かに花見を楽しんでいるのが、都心部の夜桜と違ってとても好ましい雰囲気を作り出していました。これからも、余り大々的に知られることなく毎年開催されることでしょう。





■図師の畔桜(2016.04.06 東京都町田市)

野川の桜を見た翌朝、妙に早く目が覚めてしまったので、出勤前に前から行きたかった町田市の図師にある畔桜を見に行ってみました。町田には高校卒業まで住んでいて、この界隈も勝手知ったるエリアなんですが、この桜の存在は最近まで全然知りませんでした。
自宅からは車で20分ほどでしょうか。早朝なので渋滞なくサクッと到着です。しかし普通の農作地にあるため駐車場がなく、少し離れた場所に車を停めました。
(現地間近の都道上に撮影者のものと思しき車が数台路駐されていましたが、2車線で見通しの効かないカーブの直後で、ちょっと危険では。。?)

谷戸の入口から、前々日の雨でぬかるんだ畦道を少し歩くと、それは姿を現わしました。


映画の撮影にも使われた名木ということで、早朝6時前だというのに数人のカメラマンが三脚を立てておりました。品種はヤマザクラそうです。






何とも美しい一本桜ではありませんか。推定樹齢200年以上だそうで、開発を免れたこの谷戸で、長い間ゆったりと時を過ごしてきたのでしょうね。

このあと、日大三高付近の桜並木や、


小山田の大泉寺など立ち寄りました。





大泉寺バス停。時間が止まったような空間。




丘陵地帯を大規模に切り開いて住宅地を開発してきた町田市ですが、この図師・小山田界隈は自然保護のためこれまで開発が厳しく制限されていたと記憶しています。
しかし米軍相模総合補給廠返還に伴い小田急多摩線延伸計画が具体化、小山田にも駅ができる事になったそうです。個人的にはここにだけは通して欲しくなかったのですが、、、



都心から30km弱とは思えぬこの豊かな風景もやがて他の地区と同様に様変わりしてしまうのだろうか、などと考えながら出勤しました。




■船岡の一目千本桜(2016.04.09 宮城県柴田町)

その週末、CX-5をMFCT(マツダファン・サーキットトライアル)に参戦させるべく宮城県・菅生サーキットへ向かったわけですが(別途アップします)、開催当日は何と仙台の桜の満開タイミングとドンピシャリ!
というわけで私の趣味にお付き合い頂く奥さんの意向を汲み、大会前日に白石川を訪れました。
白石川河畔の桜並木は日本でも有数の規模を誇るそうで、約8kmに渡ってソメイヨシノが咲き誇るとのこと。上流の大河原町から入る方が多いらしいのですが、私は下流の船岡駅付近からアプローチしました。イオン船岡店で弁当など買い込みつつクルマを置かせて頂きました。歩いて5分ほどで白石川にかかる「さくら歩道橋」に到着。少し靄があるもののまずまずの天気。早速土手を上がって橋に出ると。。。!

おぉーーっ。。。

上流に向かって緩やかにS字を描く白石川に沿って延々と続く満開の桜並木。その左側には船岡城址公園の桜が加わり、それらの奥には画像では見えませんが冠雪した蔵王連峰が聳え立ち。。素晴らしい風景。




少し風が強いんですが早速河原にレジャーシートを敷いてお花見です。


名所だけあって見物客も多いですが、とにかく桜のある範囲が広い(長い)ので、関東圏の桜名所と違っていくらでも余裕があります。酒盛りしているようなグループもなく、実に快適な花見が楽しめました。


昨年開通した、城址公園と河畔を結ぶ「しばた千桜橋」まで歩いてみました。
この桜並木のすぐ横には東北本線が走っており、臨時列車でも来るのでしょうか、ここでも多数の撮り鉄さんがスタンバイ。お疲れ様です。

千桜橋付近は城址公園の桜、白石川の桜に加えて合流する水路にも桜並木があり、まさに桜だらけといった様相でありました。この風景を高い位置から眺められるとあって、船岡側では最もごった返すスポットになっていました。


結構頻繁に列車がやってきます。一般の列車はこの区間で桜を見せるため徐行するのですが、貨物列車は淡々と通常のスピードで通過してゆきます。

橋のすぐそばの水路が白石川に流れ込む合流点に、印象的なフォルムの桜が鎮座しておりました。


桜の後方に、うっすらと蔵王連山が見えてます。


というわけで、素晴らしい桜が見られて家族もご機嫌な数時間を過ごすことができました。私自身は花より団子派なのでそれほど桜に思い入れは無いタイプの人間なんですが、今年は何かと縁があったみたいで、今までになく沢山の印象的な桜を楽めたと思います。
では、この日最後の目的地に向かいまししょう。




■千年希望の丘(2016.04.09 宮城県岩沼市)

柴田町からお隣の岩沼市の沿岸部へ向かいます。海より百メートルほど内陸を走る県道125号線沿いは、真新しい家と、恐らく取り壊されずに放置された廃墟が点在する以外には何もない土色の平野でした。もう5年経ちましたが生活感は希薄なままです。防潮堤の建設とか田畑の塩害とか、きっと様々な要因があるのでしょう。

仙台空港のすぐ東側は、東日本大震災による津波で甚大な被害を受けた下野郷地区。その一角に「岩沼市立千年希望の丘」はあります。


「岩沼市では、2011 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災において沿岸部が壊滅的な被害を受けました。その大半は大津浪による被害で、私たちは物理的に防御できない津波の存在を知りました。このような大自然の災害と共存していくため には、大自然の力を完全に防御するのではなく、災害時の被害をいかに最小限に食い止めるかという「減災」の考え方を基本に、まちづくりを進めていく必要があります。 「千年希望の丘」は、津波の力の減衰や避難場所として活用するとともに、再生可能な震災廃棄物を活用した築造により、この大津波の痕跡や被災者の想いを後世に伝え、さらに集落跡地等の遺構の保存による震災の記憶や教訓を国内外に 発信するメモリアル公園と防災教育の場として整備をすすめていきます(宮城県資料より)」

今回の宮城行きにあたって、ここに子供を連れて行き、あの日に起きたことをしっかりと伝えたい、と考えました。
現地は綺麗に整備された公園になっています。まだ整備半ばと思われますが、園内のあちこちに津波の被害を伝えるボードが立っていました。

被害をリアルに伝える遺構も残されています。
倒れた火の見櫓。

基礎を残して流出した家屋の跡。


ここは以前は桜が綺麗に咲いていたそうです。


流されたトラック。

高さ10mのこの丘は震災瓦礫を再生して作られているとのこと。


5年前にこの地を襲った津波は高さ8mに達したそうですが、この丘はその津波から人を守れる高さに作られているそうです。


登ってみると、数百メートル先に海が見え、否が応にも押し寄せる津波を連想してしまいます。

この丘の上で4歳の息子に、君が生まれた年にこの場所で大きな地震が起き、程なく大きい津波が押し寄せたこと、その津波で沢山の家が流されてしまったこと、多くの命が失われたこと、人間は自然の力には勝てない事、もし自分に津波が迫ったらとにかく高い所へ逃げること、逃げた人の多くは助かったこと、助かった人は大変だけどこれから力強く生きていこうとしていること、君たちが毎日普通に暮らしていることは実はとても幸せなこと、災害にあって困っている人がいたらみんなで力を合わせて助けてあげること、などゆっくりと説明しました。
息子は小さいなりにここで何やら深刻な事態が起きたという事は分かったみたいで、神妙な顔をして聞いてくれていました。

丘を下りると、慰霊塔で手を合わせてくれました。


この慰霊塔は、当時の津波と同じ8mの高さになっているそうです。



千年の丘から少し離れたところに、もうひとつ重要な遺構が残されています。


「旧鈴木邸」と呼ばれており、元は恐らく立派な地主さんの家だったのだろうと思われますが、押し寄せる津波に1階部分の殆どが流されてしまい、柱と2階部分のみが残った状態のまま、この場所に立ち続けています。残酷な津波の威力を実感できる貴重な建物です。


驚かされるのはしっかり残った柱。一般の住宅では使わないような強固な木材を使って建てられたのでしょうか。


因みに、この家の主だった鈴木さんは、当時仙台空港周辺の駐車場を経営していたそうですが、空港ビルに避難して助かったのだそうです。

ボロボロになった家屋と、早い段階で復旧された近代的な仙台空港のターミナルビル。余りに対照的な風景で、複雑な想いを抱きそうにもなりますが、あの建物があったことで助かった命も多かったのでしょう。

関東に住む私たちにとって、東北の震災は正直遠く離れた地の出来事という意識がありました。でも、この地で起きた出来事を決して忘れることなく、新しい世代に知ってもらい、自然災害の恐ろしさをそれこそ千年先まで語り継ぐことが、生かされた私達がやらなくてはいけないことのひとつなんじゃないかと思っています。


この後、宿で合流した某社長に「津波が起こったらどうすればいいの?」と聞かれた息子、「ひなんする!」としっかり答えてくれました。よしよし、頼もしいぞ。


最後に、この度の熊本地震で被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。
Posted at 2016/04/19 01:23:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | おでかけ | 旅行/地域
2016年04月19日 イイね!

春先の房総キャンプ(2016.03.26-27)

春先の房総キャンプ(2016.03.26-27)
ちょっと時間が経ってしまいましたが、3月の下旬、2015年のキャンプ1発目張ってきました。
行先は房総半島の太平洋岸、勝浦市。某雪峰主催の初心者向けイベントへの参加です。



寒の戻りでしょうか、温暖なイメージとは裏腹に肌寒い週末となってしまい、期待していた桜の開花もまだまだ、といったコンディション。

せっかく勝浦にきたので設営前に朝市を徘徊。

夕飯の鍋に入れる具材を物色したのですが結局余り目ぼしいものは見つけられず、
駅近くの鮮魚店へ。
実に美味しそうな金目鯛が売っていたので薄切りに捌いてもらおうと交渉したところ、「鍋にするならもっといいのがあるよ」とのことで、奥の冷凍庫からアコウダイの切り身を出してきてくれました。冷凍なのがちょっとアレかなとも思いましたが、経験上この手のサジェスチョンには従っておけば間違いないので、キンメに激しく後ろ髪惹かれつつも素直に買いました。値段もキンメより安上がりだったうえにアラも付けてくれたのでお得な買い物だったかな。
アコウダイって魚は詳しく知らなかったのですが、後で調べてみると結構な高級魚みたいですね。

昼前に会場である「オートキャンプしあわせの丘リゾート」へ到着し、雪峰の担当者さんにご挨拶のあと、早速設営です。
時期が合うと敷地内のソメイヨシノが素晴らしいそうなんですが、この日はこの画像の河津桜くらいで、ほとんどは開花していませんでした。


昨年購入したツールームテントは結局2回しか張れず、手順等すっかり忘れてしまっているので再度設営講習を受けました。
購入検討時の講習では担当者の言っていることがさっぱり理解できなかったのですが、自分で設営を経験してみてからの講習を受けると、内容がスッと入ってくるもんですね。お蔭で前回よりかなりスピーディーに建てることができました。


子供と広場で遊んだり、キャンプ場には珍しい露天風呂に入ったりしているとあっという間に夕方に。

3月末とは思えない冷え込みだったので、夕飯は焚火台でサザエを焼きつつ、先程買ったアコウダイを使った水炊きで暖をとりました。実に上品な白身で、アラのお陰で出汁も良く出て大変美味しかったのですが、もう少しコッテリした具材が欲しくなりました(笑)


夜は気温が5度くらいまで下がり、もはや寒中キャンプの様相を呈する中、厚着をして就寝。予報通り夜中に結構な雨が降り、テントの耐水性能を実感することが出来ました。雨のせいか寒さもそれほど厳しくならず、子供もグッスリ。



---------翌朝------------------


おはようございます。夜明けともに雨は止みました。

乾燥撤収は難しいかなー。。とか思いながらひとりコーヒータイム。


とにかく寒いので焚火を起こし、朝食は水炊きの残りに冷凍うどんを投入。簡単かつ暖まります。


その後、晴れ間が出てテントはみるみる乾き、無事乾燥撤収することが出来ました。父親と違ってコミュ力高いうちの子は、昨日の昼から近所のテントに顔を出しては大人に相手してもらっていたらしく、撤収中もお気に入りのお姉さんのテントに我が家のように入り浸っており、邪魔になることもなくサクサク撤収完了(笑)


そんなこんなで昼ごろには慌ただしい1泊キャンプが終了しましたが、真っ直ぐ帰るのもなんなので、もう少し房総を楽しみましょう。

まず向かったのはいすみ市にある「ホタルカフェ」さん。長閑な田園風景の中に突然こんなオサレハウスが現れます。

こういう店、奥さんが大好きなんですよ。
フードメニューはキッシュとタルトしかないのですが、とりあえずこちらで昼食にします。


窓際からこの眺めですよ。


混んできたところでテラス席が開設されました。こちらも良いですね。

キッシュが焼き上がるまでの間、子供と田んぼ周りを散策。



恐らく水が張られたばかりではないかと思います。物凄い数のおたまじゃくしがいて割と気持ち悪かったのですが(汗)、子供は喜んで走り回っていました。





ピント失敗(笑)


焼き立てのキッシュとタルトは美味しかったですよ。1個づつだと少ないかと思いましたが、意外にボリュームがあって、素敵な空間の中でお腹を満たせました。




続いては、お隣の大多喜町へ。
いすみ鉄道沿線各所には沢山の菜の花が咲いていて、良い雰囲気。当然撮り鉄さんもあちこちで見かけました。

こちらは東総元駅。関東ではもう殆ど見ることのできない国鉄色と首都圏色の旧型気動車、いいですね~。

ディーゼルエンジンを搭載する乗り物同士ということで記念撮影です。
桜が咲くともっと鮮やかな風景になることでしょう。

この駅にやってきたのは、すぐ近くにある「大戸の洗い越し」を見学するため。洗い越しというと私は真っ先に奥只見のR352を思い浮かべるのですが、あの雰囲気とは全く違う洗い越しがここにありまして。
折角車高のあるCX-5ですから、渡河としゃれ込んでみたいのですが、残念ながら一般車両通行禁止だそうなので、付近にクルマを停め、


細い道を川岸に向かって下って行きます。





これが「大戸の洗い越し」。

50m以上はある夷隅川の流れの中に、道路が沈んでます!
川の流れは結構速いです。

流れの向こう側には確かに道路が続いています。

向こうの岸には畑しかないようで、この道はあくまで農作業用に整備されたものみたいです。

子供と一緒に裸足になって恐る恐る歩いてみましたが、川の水が冷たすぎて数mで撤退(苦笑)


夏場は気持ちいいかも知れませんね。子供は結構楽しかったらしく「つめたい!つめたい!」と大ハシャギしながら、何度も入水→撤退を繰り返しておりました。

ここはバイク乗りの方には良く知られた存在だったらしいのですが、世の中には想像を遥かに超える発想をする方がいらっしゃるようでして、なんでも川の中で洗車するようなマナーの悪い輩が多くなったとかで、数年前から農作業車以外は通行禁止になったのだそうです。残念ですけど仕方ないですね。。


そんなこんなで早春の房総半島でのキャンプ&ツーリングを満喫し、この後間近に迫ってきたMFCTに備え千葉マツダさんでSKY-Dオイル交換チケットを1枚消化してから帰宅しました。


残念ながら期待していた桜はまだまだでしたが、この位の寒さであればうちの装備でもそこそこ快適なキャンプが成立することが分かったのが大きな収穫でした。今回は周りのサイトで他のキャンパーの装備も色々と見ることができたので、参考にして今後に活かせるといいですね。
次のキャンプはGWの前半。海辺でのんびりと過ごす予定です。
Posted at 2016/04/19 01:32:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | アウトドア | 日記

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