みん友さんのフューエルポンプ・フューエルタンクのネタがアップされてるので~
小細工ネタを。。。。
アンドローラ号は前期モデルなので右側のポンプがタンク内に付いてました。
購入時には既に不動だったようです。
しかし、普通に走れてましたが~
アウトポンプ(外付けのメインポンプ)は唸ってました。
アウトポンプが唸ってる前期車両はインタンクポンプの点検をされた方が良いかと思います。
E24・28用なのか?同年代の車種不明BMW用インタンクポンプAssy未使用品を
ヤフオクで見つけ、安価で競り合いも無く落札。
ポンプをE30のブラケットに付けて使っていました。(画像真ん中)
前期のインタンクポンプはメインポンプへゆる~く圧送しています。
パイプ径が13mm、内径13mmのホースでメインポンプへと繋がります。
リターンは8mmでポンプ横へ燃料が戻されます。
後期はアウトポンプがありません。
インタンクポンプがメインポンプになり、ポンプブラケットからは吐出側のパイプしかありません。
リターンはポンプとは逆側のフューエルタンク左側に戻されます。
同じ形をしているが、前期のリターンとは逆にくねっと曲がったパイプから吐出されます。
ハーネスカプラーの形も端子も違います。
アウトポンプで容量アップしようとすると、レース用みたいな物しか見つけられませんし、
設計が旧いので流用も考えものです。
色々物色していると、後期車両で318i用(↓画像)は2種類あって
8mmのリターンパイプがブラケットに付いている物が存在するではありませんか!
前期の改造にもってこいのパーツ発見です!
しかし、ブラケットだけが欲しいのにポンプAssyしか部品供給がありません。
ブラケットに3諭吉越えは痛い~
運よくコレもヤフオクで中古発見ゲット!
ポンプ本体はシルビアS14ターボのポンプを流用・・・めでたしめでたし♪
その後、Beppin号用にと中古を探すも・・・出てこない
白太郎用にも見つけられず~
仕方がないので後期320・325用を改造する事に
リターンパイプを付けちゃいましょう。
8mmと6mmの燃料パイプを用意、6mmのパイプを90度曲げ加工する。
パイプベンダーなんて無いので、ベアリングインナーレースでパイプが潰れ無い様手曲げ。
ブラケットに穴開け、パイプを軽くカチ込んでおく、カプラーは暖めて一旦外す。
上から見るとこんな感じ・・・・
溶接して高熱が入ると酸化して直ぐに錆びてしまうので、
しっかりフラックスを塗って、半田でろう付けする。(でかい半田ゴテが必要)
リターンはこの新設パイプの直ぐ後にタンク内へ開放されるので
それほど圧は掛からないので出来る技で、吐出側は5~6キロで圧送されるので、
逆なら無理な改造ですね。
白太郎にはこんなポンプを付けました。
某国産車の3500ccエンジン搭載車用ポンプにSARDのフィルター小を組み合わせて
インシュロック締め締めして固定、ロック部の位置を上手くしないとタンクに入りません。
国産のポンプ使用で信頼性・耐久性はグーンとアップ!
無論、流量もアップ、レスポンスアップが望める筈・・・・
前期のブラケット側のカプラー端子が貧弱で、ハイパワーモーターを回すには役不足
カプラーはそのまま後期のカプラーを使います。
車両側のハーネスは容量的に問題なさそうです。
白組3台共、不具合無く動いています。
部品鳥がある場合は後期ハーネスカプラーを純正ハーネスから枝取りしておくと、
戻す時に楽~ って戻さないでしょうけど。。。
枝取りする場合同じ位置で取り出すとかさ張るし、絶縁処理が2本分必要になるが、
こうしてずらしておけば、かさ張らないしテープ一本一回で絶縁処理できる。
ヒントにしてもらっても構いませんが、手を入れる時は自己責任で~
PS:やみくもに容量の大きいポンプを付けると、
燃料残量が少なくなってきた時にリターンが間に合わず、エアー噛みします(注意)
9/9 画像追加
Posted at 2013/09/09 02:28:24 | |
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