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デミオに引き続きNC2ロードスターも春のワインディングを舐めてきました。ペロッと。

実はクロスメンバーに付けた補強バーの前後２本のうち
後ろのクロスメンバー締結部のバーは外してしまいました。

経緯はこうです。
・クロスメンバーの補強バー後ろを取り付け
→リアタイヤの位置決めがしっかりして、フロントタイヤが繊細なコントロールを受け付けてくれるので空気圧を標準よりアップ。(ここまでは良かった)ステアリングの渋さも薄らぎスッキリ。

→デフ前の補強バーのおかげでリアサスの動きが良いのか揺すられが減って乗り心地が良いのでリアタイヤの空気圧アップ。(これで前後標準より高い空気圧で揃う)

が…ステアリングの動きに対して車体がどこまでも着いてくる。ヨーのゲインが高くて慣性が付いて終息が唐突。
左右にソーイングすれば最後、発散スピンかコントロール不能になりそうで…

結局、後ろのクロスメンバー補強バーは外してしまいました。
タイヤの空気圧でバランスを取っても良かったのですが
前後重量比が同じで空気圧は前後違うのも、おかしいのかもなと。

リアの揺すられ感が無くなって乗り心地が改善したデフ前のバーだけでも
コーナーで振り回した終わりの余計なヨーのオマケ？トー変化も減って
安心して振り回せます。
トーコンキャンセルアーム無くても改善？。ブッシュの変位だけじゃなく取り付け部の変位も結構あったのかも。

不満無く、笑顔が出てくる…
乗り心地と走りのデミオXDになってきました。

まだまだ、やりたい事も有るが
極端な変化は、デミオもうないはず。

今年はホイールのオフセットと幅を変更しましたが
その後のワインディング話も絡めて。

春の陽気に誘われ週末は峠道にデミオで出没しました。土曜は自分で。日曜は妻の助手席に座り。
ちまたじゃフロントヘビーで曲がらないアンダーの烙印を押されてるディーゼルのAT。でも自分のはAWDで多少リア荷重とトルクスプリットでフロントが緩和されてるならスマナイ。

主にホイールオフセットを40→50に内側に入れたのと、幅を5.5J→6.0Jの変化を見たく
大舵角とロールが深くついた時の旋回性が気になって峠に行きました。

履かせてるTOYOのMPZの性格からか
荒いステアリングの切り方やオーバースピードで侵入したり
ブレーキで前荷重を作らないとノーズがアウト気味になります。

当たり前が当たり前に起きる！のが大事(笑)捕り餅ポテンザみたいのじゃ違う結果でしょう。
で鳴き早いのと、外に孕む動きが急激じゃないのでヒヤヒヤは少ないから
失敗も苦じゃなく、ラインやブレーキングを考えて次こそは上手く乗りこなすぜ！ってまだ熱い気持ちになれるタイヤ。それを低い速度で。

そして上手く縦から横にGを移行させ深くロールさせ外荷重をタイヤに決めた時の曲がりの気持ち良さ！
(って言ってもMPZのウォール硬さとフロント車高上げたoriginalboxビルシュタのおかげでロール量は少ないんですが)
ヘアピンの180°ターンも最後の最後まで舵が効く。
そして峠位ならガンガン走っても熱で垂れる事もなく、ブロックも飛びもない…クローズドでチト遊んでみたい(笑)
昔、P6000ってピレリの名タイヤをシビックに付けて遊んでたが、あれも荷重しっかりかけ潰さないとグリップ感無かったのに似てる。

自分のデミオXDにとって指導タイヤですね。MPZとこのオフセットのホイールは。
足とボディ剛性アップだけじゃ指導にならなかった。(特に妻には)

妻の運転見ててもゼロスクラブにした事で舵角と走行ラインの変化がイメージしやすいのか左折も小回りになったし、
肩の力も抜けてリラックスしステアリングリムに触れているのを見るとね。

次は何しようか…今さらタワーバーとか…

功罪=良い面、悪い面



日本車の優れた品質と耐久性は最近は揺らぎつつも…他に優れたメーカーあるか？と言われれば無いから
まだ世界一かな。

今日、若干レイズに組んだMPZに微振動を感じバランスを取り直してもらった。

結果は…ウェイトのバラツキより若干、真円度が悪かった。
別にTOYOの品質管理がぁ～言うつもり無く
タイヤ組み方によってね～とか有るんだろうが
去年、１度純正ホイールに履かせたのを移植した訳だし
街乗りで分かんない位で高速でも80km位でちょっと感じる位だから今は保留で。(溝がまだまだ有るし)
てか真円度ってまだまだタイヤメーカーも製造方法を追求中。まだまだ改善の余地がある。し各社やってますね。

で今回の話を
こうしてタイヤの微振動を感じるのは、“なまくら”な80点主義の典型的な日本車だと感じづらい、鈍く伝わりずらいじゃないかなと思ったので。
ある意味、鈍い幸せもあるなと。思った。クルマを趣味にしない移動手段でスピードを出さない(出せない)おカネかけない。

自分のデミオはマツダの詰めが甘いと思うところに、ウレタン入れたり、締め付けトルクみたり、ビルシュタ入れたり色々手が入って、リニアに動くを追求しシビアにナイーブになってきた(俺が求めた)からかなと。
他のノイズが消えたりマスクされクローズアップしやすくなったのかと。

その良い100点のクルマとして求めたのがドイツ車でアウトバーンなり、コンチ、ミシュの真円度なりビルシュタなりポルシェ、ベンツなんでしょう。

自分としてもクルマの趣味を止める気もなく、これからも良いクルマを体感し伝えたい。が繊細に感じるからこその「気になる」「よくね～」のマイナスも感じやすいから
ストレスにもなるなと(笑)でも追求やめられないな。反面の快楽快感を知ってるから。自分の操作が決まって鉄の塊が手足のように動く快感を。

言い出しっぺトヨタが脱80点主義らしい。良い車を作りたくて動いてる。

また別に、どっかの国内メーカーが高速100km以上解禁に、イチャモンをつけたらしい。「危ないよ」って
おいおい半世紀前からクルマの技術の進歩してないのかよ(笑)。

80点には、コストかけすぎないで妥協するって側面もあるがVWは妥協してるか？な…あの値段で。

まだまだ日本車も自動運転で鈍くするんじゃなくて、繊細にリニアなクルマ作りを求めて欲しいなー。と切に思うが

このスニーカーは？
決して「臭いスニーカー選手権」で優勝したスニーカーではないはず。たぶん…

プーマのドライビングパワー メッシュ。バカの大足(29)に合う、鬼軽シューズ、まともに歩くと3日で穴開く貧弱さ(笑)底値で買いました。
運転漬けの日とかロードスターに運転する時はこれ。
何故写したか？1.5Dもこれで運転すると思い通り運転出来るから。

これに絡め1.5Dを「ドッカンだ」「レスポンス超悪い」「右折超怖い」って言う人達を(言うのはチョイ乗りの人達が多いが)
否定しないが自分的には「それだけ？」「リニアで右足に着いてきて街中、楽、楽しい」って
逆説な事も話してみたい。

ドッカンターボの技術的な話は、どっか別な所でしてください(^^;
ただブーストが立ち上がらないってレベルの低い話じゃなくて
EGRを戻して排ガスを汚くしたくない都合状しかたない。VGターボにしたり色々金も頭もマツダは使ってる。尿素無しで。

本題。運転。
アイドルのクリープ速度から、ほんの少し微少にアクセルを触ると
ジワってエンジンが反応して、その触れを維持すると車速が10kmちょっとでキープ出来る。
更に触り方を強くすると15kmとかキープ出来る。で戻せば、また10kmとかね(笑)
この極低速コントロールが楽しい。
あまり変速しなくて引っ張り気味なタイトなATのおかげでもあるが。

右折とか0発進も、ちょっとタイヤを転がす余裕を作ってジワっグイって踏み込む。これで別に遅くは感じない。
でもこれって気付いたマンマ、トラック運転でしたね(笑)信号ダッシュを赤信号終わる前からジリジリ
これを、停止線ギリギリでフライングやるから問題なんであって。
停止線や車間に余裕あれば、問題ないと思うが。

いま日本の交通環境はCVTやハイブリッド社会で
速度維持がうまく出来ない、停止位置が不安定なクルマばかり。
これがディーゼル社会に…なる事は日本はなさそうだな。イチイチで動くモーター駆動社会が来そうな今の日本
走りやすい環境になることを願うけど。