タコメーターの針振れ修理

針を取り替えていい感じでいたのに、ある日突然、エンジンを5000回転で維持したとき、タコメーターの針が4000～6000回転の間でいったり来たりするように針が振れる症状が出てきました。

アイドリング時はピタッと針は安定してるし、アクセルを開けていくときは、スムーズに反応するのですが、5000回転でクルージングするときのみです。
気にしなきゃいいんだろうけど、5000回転くらいのところを自分はよく使うので気になります。

電気式のタコメーターなので、修理する知識がないため、オークションで写真にある中古のメーターを購入！高かったー。

メーターを殻割りして、タコメーターのユニットを交換して、これで完璧❗️っと思ったけど、そんなに甘くはなかった。

なんとタコメーターの針が500回転ほど低い値を指すのです。

そうだ！500回転多く示すように針を取り付ければいいや❗️と思ってやってみる。
またまた甘くはなかった。エンジンを止めたら、タコメーターの針は0を指さず、500回転を指してる。気にしなければいいのだけど、そこはA型気質が許さないらしい

せっかく購入したメーターをあきらめ、自前のタコメーターを修理するしかない。
こんなときは、ネット情報が頼りです。

調べてみると、結構な数の実践例がありました。諸兄の情報に感謝です。
当てはまりそうなトラブルシュートは、タコメーターの基盤にある二つの電解コンデンサのパンクが怪しそう。

早速、電子部品を取り扱うお店で電解コンデンサを購入。数百円で買えました。しかも、五個ずつの袋入りだったので余ってしまいます。

早速はんだゴテとはんだ吸いとり線で古いコンデンサを取り外し、新たなコンデンサをはんだ付けします。

古い電解コンデンサは、見かけは大丈夫そうでしたが、足がすぐ本体から抜けてしまいました。これが原因かぁ、これは解決を期待できそう。

あとは組つけるだけです。

で、結果ですが、見事解決です。
電気の知識に疎い自分でも、数百円で修理ができました。でも、オークションでメーターを買ったから、相当な出費になりましたが、授業料と思ってあきらめます。
電解コンデンサって寿命があるのですね。

棚田を見にバイクを走らせてきました。
今日は少し暖かかったので、多くのライダーさんとすれ違いました。

自分のカタナも調子がよかったです。